DELISH KITCHEN

ネギ油とは?作り方や保存方法などについて解説!

作成日: 2020/08/13

中華料理などでよく使われる「ネギ油」。ネギの香ばしい風味が油に移り、料理に加えると旨味や風味をアップさせてくれます。ネギ油の香ばしい匂いは食欲を刺激するでしょう。
実は、ネギ油は簡単に家庭でも作れると知っていましたか。
こちらの記事では、ネギ油の特徴や作り方、ネギ油のおすすめの使い方、保存方法などについてご紹介します。

目次

  1. ネギ油とは?
  2. ネギ油の作り方をご紹介
  3. ネギ油のおすすめの使い方とは?
    1. チャーハン
    2. 冷奴
    3. 炒め物
    4. ラーメン
  4. ネギ油の保存方法は?
  5. ネギ油があれば料理がグンとおいしくなる!

ネギ油とは?

「ネギ油」とは、刻んだネギを低温の油でじっくりと熱し、油にネギの香りを付けたものです。
中国料理などでよく使われ、中国では多くの家庭で手作りし常備しているようです。
ごま油のように使い、料理にネギの風味を加えると味わいやコクがアップします。シンプルな料理にこそ使いたい優秀調味料です。
いろいろな料理に合いますが、特に麺料理や炒め物、鶏肉料理、和え物などとの相性が良いでしょう。

ネギ油の作り方をご紹介

ネギ油の作り方もさまざまですが、ここでは家庭でも作れる簡単な作り方をご紹介します。

用意するのは以下のものです。
長ネギ1本
にんにく1片
サラダ油200cc

まず、長ネギを青い部分と白い部分に分け、青い部分を10センチ程度、白い部分を5センチ程度に切ります。
にんにくは皮をむいて包丁で潰しておきましょう。
冷たいフライパンにサラダ油を入れ、長ネギとにんにくを加えたら弱火で加熱します。
じっくりと15〜20分ほど加熱して、ネギがこんがりときつね色になったら火を止めてください。長ネギを焦がしてしまうと油に苦味が移ってしまうので、弱火で低温のままゆっくり加熱するのがポイントです。
ザルで油をこし、しっかりと冷ませば完成です。

動画でも、より詳しいネギ油の作り方をご紹介していますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね!

ネギ油のおすすめの使い方とは?

ここでは、ネギ油をどのような料理に使えばいいのか、おすすめの使い方についてご紹介します。

チャーハン

いつものチャーハンも、ネギ油を加えることで風味が格段にアップします。長ネギとご飯、卵だけのシンプルなチャーハンも本格的な味になるから驚きです。
食欲をそそるネギ油の香りに、つい食べる手が止まらないおいしさです。お昼ご飯にもぴったりの一品でしょう。

冷奴

冷奴にはしょうゆをかけて食べるのが定番ですが、さらにネギ油をかければまったくの別物になります。お好みで、しょうゆの代わりにネギ油と塩で食べるのもおすすめです。
他にも、冷奴とネギ油の組み合わせにキムチやワカメなどをトッピングしてもおいしく食べられます。お酒のおつまみにも喜ばれるでしょう。

炒め物

ささっと作れる肉や野菜などの炒め物は、忙しい人の味方となるメニューです。しょうゆや塩で味付けするシンプルな炒め物には、ぜひネギ油をかけてみてください。
旨味がアップした炒め物は、白いご飯との相性もぴったりです。

ラーメン

インスタントラーメンにネギ油を回しかければ、お店で食べるような風味とコクのある本格的なラーメンが食べられます。ネギ油と相性が良いしょうゆラーメンや塩ラーメンがおすすめです。
たっぷりの刻みネギや煮卵などをトッピングして、オリジナルラーメンを作ってみてはいかがでしょうか。

ネギ油の保存方法は?

家庭で作ったネギ油は、密閉できる保存容器やガラス瓶などに入れて冷蔵庫で保存しましょう。油は空気に触れると酸化してしまうので、しっかりと密閉できる容器を使うのが重要です。
できたての油はとても高温なので、容器に移す際には完全に冷めてからにしましょう。
なるべく長期間保存しないよう、使いきれる分だけをこまめに作ることをおすすめします。

ネギ油があれば料理がグンとおいしくなる!

料理にほんの少し加えるだけで味を変化させるネギ油。定番の家ごはんも、本格的な味にグレードアップさせてくれるでしょう。
中華風の料理だけでなく、ぜひパスタや和え物などさまざまな料理に使ってみてください。ささっとおつまみを作りたいときにも役立ちます。
ネギ油は家庭でも簡単に作れるので、手作りして常備しておくことをおすすめします。

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