おやつにぴったり!くるみの栄養やレシピをご紹介!
作成日: 2020/10/17
ほのかな甘みと香ばしさがくせになる「くるみ」。おいしいだけでなく、手軽に食べられるので常備しているという人も少なくないのではないでしょうか。くるみはお菓子やパンに使われるイメージが強いかもしれませんが、実はおかずに使うこともできるのです。
今回はくるみに含まれる栄養をはじめ、ローストの方法やレシピを紹介していきます。
くるみに含まれる栄養は?
はじめに、くるみにはどのような栄養が含まれているのか確認しておきましょう。
いりくるみ可食部100g当たりのエネルギーは674kcalで、たんぱく質は14.6g、脂質は68.8g、炭水化物が11.7g含まれています。
また、食塩相当量は0gで、食物繊維は7.5gです。ほかにも亜鉛が2.6mg、カリウムは540mg、鉄が2.6mg、銅が1.12mg、マグネシウムは150mg含まれています。
ビタミン類は、ビタミンB₁が0.26mg、ビタミンB₆が0.49mg、葉酸が91μgです。
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)
くるみはローストすると香ばしさや食感がアップ!
くるみは生で食べるとしっとりとした食感と甘みを楽しむことができ、ローストすると香ばしくカリっとなるので食感がアップします。ローストはフライパンを使う方法とオーブンを使う方法があり、どちらもとても簡単です。
フライパンを使う場合、フライパンにくるみを入れたらごく弱火で5分ほど煎り、火からおろして冷まします。フライパンはくるみを入れる前に水分をよくふきとり、火にかけている間はやさしく動かし続けるのがコツです。
オーブンを使用する場合は、下準備としてオーブンを140℃に予熱しておきます。天板にクッキングシートを敷き、くるみを重ならないように広げたら15分ほど加熱して冷ましましょう。
手軽でおいしい!くるみを使ったDELISH KITCHENのレシピ
くるみはそのまま食べてもおいしいのですが、アレンジすることでさまざまな味を楽しむことができます。一般的に知られている焼き菓子やパンに入れるという食べ方だけでなく、おかずやおつまみにもなるのです。
ここからは、くるみを使ったDELISH KITCHENのレシピを紹介するので参考にしてみてください。
塩メープルくるみ
塩とメープルをくるみにからめるだけと簡単なのに、ほんのり塩気と甘さが絶妙にマッチして食べ始めたら止まらなくなる塩メープルくるみです。子供から大人まで病みつきになってしまうでしょう。
いつものくるみとは一味違った味を楽しみたいときにぴったりなレシピです。
ほうれん草のくるみみそ和え
定番のおかずとしてはもちろん、食卓にもう一品増やしたいときやお弁当の彩りが欲しいときにも手軽に作れるみそ和えです。いつものほうれん草のおひたしも、くるみを加えて少しアレンジするだけでお店で提供されるような料理に変身します。
みそだれのあまじょっぱさとくるみの香ばしさがお酒にもよく合うので、おつまみにも良さそうです。
くるみとキャベツのサラダ
くるみとキャベツの独特な歯ごたえに加え、トマトとパプリカを入れることで鮮やかな見た目も楽しめるカフェメニューのようなおしゃれなサラダを作ってみましょう。
ドレッシングは別々に作る必要がなく、くるみや野菜と一緒に混ぜれば完成なので手間がかからない上に味にムラができません。目でも楽しめるサラダで華やかな食卓を演出できます。
桜えびとくるみの佃煮
桜えびとくるみというと一見意外な組み合わせに感じるかもしれませんが、えびの風味とくるみの香ばしさが良く合うレシピです。この佃煮ははちみつを使用するのがポイントになっています。
食べた瞬間甘みとうまみがじゅわっと広がり、温かいご飯のお供にぴったりです。
くるみを使って新しい料理にチャレンジしよう!
おやつのイメージが強いくるみは、ちょっとしたアレンジや意外な組み合わせでおいしいおかずやおつまみにもなります。もちろん、ローストしてそのまま食べても良いのですが、たまにはいつもとちょっと違う楽しみ方をしてみると楽しいかもしれません。
今回紹介したレシピを参考に、くるみを使った新しい料理にチャレンジしてみましょう。