コーングリッツとは?特徴や代用方法をご紹介
作成日: 2021/01/24
コーングリッツという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
「コーン」という言葉からトウモロコシに関係する食品だということは想像できるかもしれません。しかし、コーンと名の付く食品はほかにもあり、混乱してしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで、ここではコーングリッツとはどのようなものなのか、コーンミールやコーンフラワーとの違いについても解説していきます。
コーングリッツについて
コーングリッツについての基本情報です。
コーングリッツとは
コーングリッツとは、乾燥させたトウモロコシの皮や胚芽を取り除き、胚乳の部分を粗く粉砕したものです。
コーンフレークの原材料になるほか、イングリッシュマフィンなどパンの材料、タコスの皮(トルティーヤ)、ビールなどの醸造にも使われます。
コーンミール、コーンフラワーとの違い
大きな違いは、粒子の大きさです。
コーングリッツ、コーンミール、コーンフラワーの順に粒子が細かくなっていきます。
コーングリッツの代用
コーンミールやコーンフラワーでも代用できますが、食感を重視するならコーンフレークを砕いて使用するのもおすすめです。
コーングリッツは食感が特徴!
ドウモロコシを粉砕したコーングリッツは、コーンミールやコーンフラワーに比べて粒子が一番粗い食品です。
コーングリッツはタコスの皮などに使うだけでなく、手作りパンに入れたり、フライ衣にしたりしてもおいしく食べられます。
ほんのりと甘いコーンの香りと共に、プチプチとした食感を楽しめるコーングリッツを、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。