DELISH KITCHEN

ポルチーニ茸とは?特徴や使い方について解説!

作成日: 2021/05/13

イタリア料理を食べに行ったときに、ポルチーニ茸を使ったパスタやリゾットをよく見かけますよね。食べたことのある人は、松茸とは異なる濃厚な風味に舌鼓を打ったのではないでしょうか。
また、生のポルチーニ茸と乾燥したものでは、異なる香りの特徴があります。

この記事では、ポルチーニ茸の香りや価格について解説します。
日本でも手に入りやすい乾燥ポルチーニ茸の戻し方やレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. ポルチーニ茸とは
  2. 乾燥ポルチーニ茸の戻し方
  3. ポルチーニ茸を使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. ポルチーニのクリームパスタ
  4. 香り高いポルチーニ茸でいつもの料理をランクアップ!

ポルチーニ茸とは

ポルチーニ茸とは、ハラタケ目イグチ科ヤマドリタケ属の食用キノコです。
ポルチーニはイタリア語で「子豚」の複数形で、コロッとした愛嬌のある見た目が子豚のようであることから、その名前がつけられました。

ポルチーニ茸はイタリア料理やポーランド料理、中国の雲南料理などで使われます。
日本ではイタリア料理店などで、ポルチーニ茸が使われたパスタやリゾットを食べたことがあるという人は多いのではないでしょうか。
そのため、ポルチーニ茸といえばイタリアと思われがちですが、ヨーロッパではポーランドが主要な産地です。もちろん、イタリアや中国でもポルチーニ茸を採取することができます。

香りの高さが特徴のポルチーニ茸は、生のまま料理に使用すると、ナッツのような濃厚な風味を楽しめます。
乾燥すると、醤油のような香ばしい独特の強い香りが立ちます。

日本では乾燥のポルチーニ茸が多数販売されており、50gのものは1,000〜1,500円ほどで手に入ります。
高めの価格ですが、ポルチーニ茸の風味は他のきのこでは代用できない濃厚な風味を持っているので、ぜひ料理に取り入れてみてください。

乾燥ポルチーニ茸の戻し方

乾燥ポルチーニ茸は、ぬるま湯に30〜40分浸けて戻します。
戻すときには、乾燥ポルチーニ茸10gに対して120mlの水分量があれば十分です。

戻し汁にはポルチーニ茸の香りと旨味が含まれているので、戻し汁ごと料理に活用して余すことなくポルチーニ茸を味わいましょう。

ポルチーニ茸を使ったDELISH KITCHENのレシピ

最後に、ポルチーニ茸を使ったレシピをご紹介します。
ポルチーニ茸が持つ濃厚な風味をご家庭でも味わってみましょう。

ポルチーニのクリームパスタ

ポルチーニ茸の旨味たっぷりのクリームパスタです。
乾燥ポルチーニ茸の戻し汁を加えることで、パスタ全体に旨味が広がります。ブロックベーコンと有塩バターのコクのある塩気と、まろやかなクリームソースの相性は抜群です。
ポルチーニ茸を使って、いつものクリームパスタをレストランのような味わいにランクアップさせてみましょう。

香り高いポルチーニ茸でいつもの料理をランクアップ!

この記事では、ポルチーニ茸について解説しました。
ポルチーニ茸は濃厚な香りが特徴で、乾燥のものであれば日本でも手に入れることができます。価格は高めですが、他のきのこでは代用できない美味しさがあります。

今回は、日本で購入しやすい乾燥ポルチーニ茸の戻し方や、使用する際のポイントをご紹介しました。
ポルチーニ茸を取り入れて、いつもの料理をワンランクアップさせてみましょう。

このページの情報をLINEでシェアできます。
このページの情報をTwitterでシェアできます。
このページの情報をFacebookでシェアできます。
このページの情報をPinterestでシェアできます。