コールスローとは?名前の由来や他のサラダとの違いについて解説!
作成日: 2020/05/07
ファストフード店やレストランなどでも目にすることが多い「コールスロー」。キャベツを使ったさっぱりとしたサラダは、多くの人に好まれているのではないでしょうか。しかし、コールスローと他のサラダはどのように違うか知らないという人は多いかもしれません。
こちらの記事では、コールスローの歴史や名前の由来、また一般的なサラダとの違いなどについてご紹介します。
コールスローとは?
「コールスロー」とは、キャベツを千切りもしくはみじん切りにして作るサラダです。主に、マヨネーズやフレンチドレッシングなどで味付けをし、キャベツの他ににんじんやとうもろこしなどを加えるものもあります。
コールスローの歴史は大変古く、古代ローマ時代から食べられていたといいます。18世紀に入り瓶入りのマヨネーズが普及したことから、コールスローの人気が一気に広まったそうです。コールスローの名前の由来は、オランダ語の「koolsalade(キャベツサラダ)」から派生した「koolsla(コールスラ)」だとされています。英語圏の国では、「cole(アブラナ科の植物)」「 slaw(刻みキャベツを基本材料にしたもの)」という意味の単語を合わせて、「coleslaw(コールスロー)」と呼ばれるようになりました。
コールスローはアレンジ自在で、調味料にカレー粉やマスタードを加えたり、りんごやパイナップルなどの果物を加えたりして楽しむことができます。食べる数時間前に具材と調味料を和えて、味をしっかりとなじませておくのがおいしく作るポイントです。コールスローを作る際にはキャベツに塩を揉みこんでしばらく置き、出てきた水分をしっかりと絞るのも大切です。水分が残った状態だと、マヨネーズなどの調味料と和えたときに水っぽくなり、日持ちもしないので気をつけましょう。
コールスローと他のサラダの違いとは?
コールスローはサラダの一種ですが、一般的なサラダとの違いは調味料であらかじめ和えるか和えないかです。
一般的なサラダは野菜を器に盛り付け、食べる直前にドレッシングやマヨネーズなどで味付けします。一方、コールスローはあらかじめ調味料で味付けして味をなじませたもので、食感も生のサラダと比べてしっとりしているのが特徴です。
コールスローのDELISH KITCHENレシピ
さっぱりとしたコールスローはみんなが大好きなサラダ!
キャベツを塩もみして水分を抜いてから作るコールスローは、カサが減ったキャベツをたっぷりと食べることができます。さっぱりとしたサラダなので、キャベツ以外の野菜なども加えて自由にアレンジしてみましょう。赤キャベツで作ると色も鮮やかになり、おもてなし料理としてもおすすめです。
カレー粉などお好みの調味料を加えて、自分だけのコールスローサラダを作ってみてはいかがでしょうか。