牛乳の賞味期限は?消費期限との違いや保存方法もご紹介!
作成日: 2022/05/16
そのまま飲むのはもちろん、飲み物にいれたり料理に使ったりと色々な使い方ができる牛乳。毎日飲んでいるという人もいるのではないでしょうか。そんな牛乳の賞味期限についてご存知ですか?この記事では牛乳の賞味期限について解説します。消費期限との違いや牛乳の保存方法についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
牛乳の賞味期限について
さっそく牛乳の賞味期限についてみていきましょう。
牛乳の賞味期限とは
賞味期限とは開封せずに正しく保存していた場合に、安全に美味しく食べることのできる期限のことをいいます。そのため、期限を過ぎてもすぐに食べられなくなると言ことはありません。
消費期限とは賞味期限とは違い、その期限が過ぎると食べない方がよい期日のことをいいます。
牛乳には賞味期限が設けられていることが多いですが、賞味期限と消費期限のどちらの場合も表示されている期日は、未開封でなおかつ適切な保存方法を行っていた場合の期限です。そのため開封後は賞味期限や消費期限の表示に関わらず、なるべく早く食べきるようにしましょう。
未開封の牛乳
牛乳の消費期限と賞味期限の違いは、加工方法や商品などによって異なります。
牛乳は未開封の状態であれば、10℃以下の冷蔵庫で保存している場合は、賞味期限を多少過ぎても問題はありません。ただし消費期限と表示されている場合に関しては、未開封で適切に保存していたとしても、表示されている期限までには消費するようにしましょう。
開封後の牛乳
牛乳により賞味期限や消費期限、加工方法などは異なりますが、どのような牛乳であっても開封した時点で表示されている「賞味期限」や「消費期限」は無効となります。表示されている期日はあくまで未開封の状態の場合であり、開封することで牛乳は劣化が始まってしまうためです。
開封した牛乳は開封後2日程度で消費するように、牛乳メーカーからは提示されていることが多いです。そのため冷蔵庫で保管していたとしても、開封したら2日程度で使い切るようにしましょう。
傷んだ牛乳の特徴
傷んでいる牛乳の特徴をご紹介します。
・分離している
・ブツブツが出ている
・ヨーグルト状に固まり、ドロドロしている
・酸味や苦味を感じたり、普段と違う匂いがする
・温めると固まり分離する
・味に酸味や苦味などの違和感がある
牛乳は痛むと見た目が変化したり、匂いや味が変わるので気づきやすいです。普段と少し違うなと感じることがあれば、使用するのはやめるようにしましょう。
牛乳の保存方法
牛乳の保存方法についてご紹介します。
牛乳の冷凍保存方法
牛乳はそのまま冷凍してしまうと脂肪分が分離しやすく風味も落ちてしまうのですが、ホワイトソースにすることで冷凍保存することが可能になります。どうしても使い切れない場合などに、おすすめの保存方法です。シチューやスープ、グラタンなど幅広く使えるので、使い道に困ったらぜひ試してみてください。
牛乳の賞味期限は未開封の場合の目安!
牛乳に表示されている賞味期限は未開封の状態で、なおかつ適切な保存方法を行った場合の期日だということが分かりました。賞味期限は未開封の状態であれば多少過ぎても問題ありませんが、消費期限と表示されている牛乳に関しては使用するのはやめましょう。
牛乳の種類によっては加工方法が異なるため、賞味期限と消費期限があります。どちらの期日も未開封の場合にのみ適用され、開封後は2日程度を目安に消費するのがいいでしょう。使い切れない場合は加工して冷凍保存し、最後まで上手に使い切るようにしましょう。
牛乳のカロリーや栄養素に詳しく知りたい場合は下記の記事を参考にしてください。