DELISH KITCHEN

シーズニングソースって何?特徴や3つの代用方法をご紹介

作成日: 2022/06/20

シーズニングソースという調味料をご存じですか?タイなど東南アジアでよく使われており、日本のしょうゆのように現地では欠かせない調味料です。

この記事ではシーズニングソースはどのような味がするのか、シーズニングソースを使ったレシピや代用方法などをご紹介します。

目次

  1. シーズニングソースとは
    1. 特徴
    2. 材料・味
  2. シーズニングソースの使い方・レシピ
    1. シーズニングソースを使ったレシピ
    2. プーパッポンカリー
    3. シーズニングソースの代用
  3. 他の調味料との違い
    1. ナンプラー
    2. ソイビーンソース(シーユーカオ)
    3. ブラックソイソース(シーユーダム)
  4. シーズニングソースで本格エスニック料理を!

シーズニングソースとは

ここではシーズニングソースの特徴、材料や味についてご紹介します。

特徴

主にタイやベトナムなど東南アジアを中心に使われる調味料で、タイ語ではソープーカオといいます。日本ではあまり主流ではないので、エスニック食材を扱うスーパーや輸入食材店などに行くと手に入りやすいです。

材料・味

シーズニングソースは醤油(大豆)・砂糖・食塩・調味料(核酸)で作られています。大豆から作られていることもあり、しょうゆに少し似た味がします。たまり醤油のように甘くコクがあることが特徴です。

シーズニングソースの使い方・レシピ

タイ料理などエスニック料理に使うと本場の味にグッと近づきます。

定番のガパオは具材を炒めてシーズニングソースをはじめてとした調味料を入れて味を調えるだけで完成。鶏肉をたれに漬け込んでオーブンで焼くガイヤーンにも、たれの味付けにシーズニングソースは大活躍です。

シーズニングソースを使ったレシピ

シーズニングソースを使って本場の味が楽しめる、簡単タイ料理レシピをご紹介します。

プーパッポンカリー

プーパッポンカリーとはタイ発祥のカニと卵のカレー炒めです。今回はレトルトを使わない本格的なレシピ。ココナッツミルクの甘味と唐辛子の辛さはご飯が進む美味しさです!カニはカニ缶でもOKでも代用できます。

シーズニングソースの代用

シーズニングソースはエスニック料理にとって味のポイントになりますが、常備していないお家も多いですよね。そこでシーズニングソースがない時におすすめの代用方法を3つご紹介します。分量は味見しながらお好みで調整してください。

1.甘味のあるオイスターソース
オイスターソースを使う場合はシーズニングソースで使う量より多めに加えましょう。

2.たまり醤油に砂糖を加える
一般的な醤油よりとろみやコクがある、たまり醤油がおすすめです。

3.醤油に砂糖・うまみ調味料を加える
砂糖とうま味調味料は、甘味やうま味がほんのり出る程度に少量ずつ加えましょう。

他の調味料との違い

ナンプラー、ソイビーンソース(シーユーカオ)、ブラックソイソース(シーユーダム)との違いについて紹介します。

ナンプラー

タイ料理の有名な調味料と言えば、ナンプラーを思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。シーズニングソースとの大きな違いは原材料で、ナンプラーはカタクチイワシを塩に付け込んで発酵熟成させてつくられています。魚醤ならではのうまみや適度な塩気が特徴です。

ナンプラーをもっと知りたい!という方はぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

ソイビーンソース(シーユーカオ)

シーズニングソースと同様、大豆から作られるタイの調味料です。シーズニングソースよりも日本の醤油に近い味わいですが、本場では主に加熱して使います。

ブラックソイソース(シーユーダム)

ブラックソイソースは甘辛い風味の調味料です。大豆の他に、砂糖や塩、そして蜜を加えているため、ドロッとしたとろみと甘味が強いことが特徴です。名前の通り、真っ黒な見た目をしています。

シーズニングソースで本格エスニック料理を!

タイでは欠かせない調味料、シーズニングソースをご紹介しました。甘さとコクのあるシーズニングソースは輸入食材店などで手に入りますが、ご家庭にある醤油やオイスターソースでも代用できます。ガパオライスなどエスニック料理を作る際はぜひ活用してみてください!

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