DELISH KITCHEN

ランプとは牛肉のどの部位?おすすめの料理や食べ方をご紹介

作成日: 2022/08/29

赤身と適度な噛み応えが特徴の部位「ランプ」。名前は聞いたことがあっても、牛のどの部位の肉なのかよく知らないという方も多いかもしれません。

この記事ではどの部位がランプなのか、おすすめの食べ方などをご紹介します。

目次

  1. ランプとは
  2. ランプの美味しい食べ方
    1. ステーキ
      1. ランプステーキ

    2. 焼肉
    3. ローストビーフ
  3. ランプ肉は牛の腰からお尻にかけての赤身肉

ランプとは

牛の腰からもも、お尻にかけての部位にあたる質のよい赤身肉が「ランプ」です。ランプは高級部位として知られるサーロインにつながっています。モモに分類される赤身肉でありながら、赤身と脂身が層になる「サシ」が適度に入っています。そのため、しっかりとした肉質が特徴のランプは、脂の多い肉が苦手な方にもおすすめの部位であるといえるでしょう。

ランプと比較されるのが、同じようにお尻に近い部位の「イチボ」です。イチボはお尻に近いももの部分の肉でランプと隣り合っており、ランプより脂が多く、赤身と脂身の旨味を味わえる部位であるとされています。

イチボについてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ランプの美味しい食べ方

ランプの風味や食感を楽しむための食べ方をご紹介します。

ステーキ

ランプ肉の旨味をシンプルに味わえるのは、なんといってもステーキです。薄切り肉なら1分、厚切りなら2分ほど両面を焼いてレアで食べるのがおすすめです。塩だれやわさび醤油で食べると、より肉汁の甘味を引き立ててくれますよ。

ランプステーキ

ランプの美味しさを引き立てる食べ方「ステーキ」のレシピをご紹介します。肉そのものの旨味を楽しむステーキは、焼き加減が重要。まずは表面を焼き、じっくりと中まで火を通していきましょう。

焼肉

ステーキの他には、焼肉もおすすめ。焼肉の場合も表面をさっと焼きレアで味わってみてください。濃厚な赤身肉の旨味が味わえますよ。

ローストビーフ

肉の味が濃く脂の少ない赤身のランプは、ローストビーフにもよく合います。バーナーがあれば、食べる直前に少し炙ってみましょう。炙ることで脂が溶け出し、美味しさが格段にアップします。

ランプ肉は牛の腰からお尻にかけての赤身肉

脂の乗った高級肉サーロインに隣接する部位でありながら、上質な赤身のランプ。少なめの脂と適度な噛み応えが特徴のランプは、肉の旨味がしっかりと感じられる部位です。ランプ肉を店頭で見かけたら、ステーキや焼肉、ローストビーフなどで味わってみてくださいね。

牛肉のカロリーが気になるという方は、部位ごとのカロリーについてこちらの記事でご紹介していますので、参考にしてみてください。

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