DELISH KITCHEN

マグロ包丁とは?マグロのおすすめレシピもご紹介!

作成日: 2020/06/19

市場や寿司屋などでマグロの解体ショーを見たことがありますか。職人が日本刀のような長い包丁を使って華麗にマグロをさばく様子は見ていてため息が出ますね。この長い包丁は一般的に「マグロ包丁」と呼ばれています。
こちらの記事では、マグロ包丁の特徴や種類について解説し、マグロを使ったおすすめレシピもご紹介します。

目次

  1. マグロ包丁とは?
  2. さまざまな種類があるマグロ包丁
  3. マグロ包丁を所持すると銃刀法違反になる?
  4. マグロを使ったおすすめレシピ3選
    1. マグロのバターしょうゆステーキ
    2. マグロの漬けパッチョ
    3. マグロの生姜煮
  5. マグロ包丁を使って本格的な魚料理に挑戦しよう

マグロ包丁とは?

「マグロ包丁」とは、その名の通りマグロをさばくための包丁です。寿司屋や市場などで見ることができる巨大マグロの解体ショーなどは複数人がかりで行われるため、日本刀のように長くて大きい包丁が必要になります。とはいえ、マグロ包丁には素材や刃渡りなどが異なるものがたくさんあり、その種類はさまざまです。

さまざまな種類があるマグロ包丁

マグロをさばく際には、さばく部位によって包丁を使い分けるのが特徴です。主なものに「のこぎり」「たちわり包丁」「おろし包丁」「本切り包丁」「半丁切り包丁」などがあります。

中でもよく使われるのが、たちわり包丁とおろし包丁でしょう。まず、のこぎりでマグロの頭とヒレを落とし、腹から背骨までを2等分するためにたちわり包丁を使います。
その後、中骨から身を外すために使うのがおろし包丁です。おろし包丁は特に刃渡りが長く、長さ180センチを超えるものもあります。ただし、マグロ包丁には長さ40センチ程度と、一般家庭で使える大きさのものもあります。

マグロ包丁を所持すると銃刀法違反になる?

見た目が日本刀のようなマグロ包丁を所持するためには、届け出や許可の取得が必要なのでしょうか。日本では武器として作られた日本刀を所持するためには警察の許可が必要で、許可を取得していないと銃刀法違反になります。
一方、マグロ包丁は見た目は日本刀のようですが、調理道具としての性質上、所持していても銃刀法違反にはなりません。しかも、職人でない一般の人でも通販などを利用して手軽に購入することができます。一般家庭で使えるサイズのマグロ包丁も出回っているので、自分の使いやすいものを探してみてはいかがでしょうか。

マグロを使ったおすすめレシピ3選

ここでは、マグロを使ったおすすめのレシピを3つご紹介します。スーパーではマグロを柵で購入することもできますが、新鮮なマグロが手に入ったらマグロ包丁を使ってぜひ調理してみてください。

マグロのバターしょうゆステーキ

にんにくバター醤油の香ばしさがおいしいマグロのステーキはいかがですか。いつもマグロを刺身で食べることが多いという人も、いつもとは違った一品に大満足するでしょう。バターを使いますが、酢を加えるので意外とさっぱりと食べられます。刺身用のマグロは生でも食べられるので、表面をお好みの焼き加減に仕上げれば完成です。

マグロの漬けパッチョ

いつものマグロの漬けを洋風のカルパッチョにアレンジした一品です。ポイントは、通常の漬けよりもマグロを薄く切ること。味付けには一般的な漬け同様、酒やみりん、しょうゆを使いますが、卵黄を絡めることでまったく別の一品になるでしょう。ベービーリーフと一緒に食べれば、さっぱりとしたサラダ感覚で楽しむことができます。

マグロの生姜煮

甘辛味でご飯がすすむマグロの生姜煮のご紹介です。家庭にある調味料でさっと作れるのもうれしく、生姜の風味が効いた大満足の一品。おいしそうな照りが出るまで煮詰めるのがポイントです。お酒のおつまみにもぴったりの一品、ぜひ作ってみてはいかがですか。

マグロ包丁を使って本格的な魚料理に挑戦しよう

職人だけが持つイメージのあるマグロ包丁ですが、一般の人でも手軽に手に入れることができます。日本刀のような見た目なので少し怖気付いてしまうかもしれませんが、長さや種類もさまざまなので家庭用に小さめのものを購入するのも良いでしょう。
本格的に魚をさばいてみたいという人は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。さばきたての魚はよりおいしく感じるはずです。

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