ラングドシャとはどんなお菓子?意味やおすすめレシピをご紹介
作成日: 2022/11/28
軽くて繊細な食感が特徴の「ラングドシャ」。クッキーの詰め合わせや市販のお菓子などで知っている方も多いのではないでしょうか。
ところで、ラングドシャとはどんな意味の言葉なのでしょうか。この記事では、ラングドシャの意味を解説するだけでなく、おすすめレシピをご紹介します。
ラングドシャとは
ラングドシャとは、小麦粉や卵白、砂糖、バターを混ぜて作る生地を薄くのばして焼いた、軽い食感のクッキーのことです。
日本で見られるラングドシャは正方形が多いですが、もともとは細長い形に焼いていました。その形がまるで猫の舌のように見えるため、フランス語で「猫の舌」を意味する「ラングドシャ(langue de chat)」と名付けられたことが由来です。
ラングドシャと似たお菓子にクッキーがありますが、クッキーは卵白と卵黄を合わせた全卵を使うのに対して、ラングドシャでは卵白のみを使います。卵白のみを生地に混ぜることで、ラングドシャ特有のサクッとした軽い食感が生まれます。
ラングドシャと同じ意味を持つお菓子
ラングドシャと同じ「猫の舌」という意味を持つお菓子に、ドイツの「カッツェンツンゲン」があります。ラングドシャはクッキーのようなお菓子ですが、カッツェンツンゲンはチョコレートです。ラングドシャと同じ猫の舌のように、細長い棒のような形をしています。
DELISH KITCHENのラングドシャのレシピ
ここからは、ラングドシャのおすすめレシピをご紹介します。ぜひ一度、作ってみてはいかがでしょうか。
ラング・ド・シャ
ラングドシャの基本レシピです。サクッと軽い食感が魅力のラングドシャが、ご自宅で簡単にお作りいただけます。そのまま食べるのはもちろん、チョコクリームなどお好きなクリームをサンドするのもおすすめです。
抹茶のラングドシャ
抹茶味のラングドシャにホワイトチョコレートをはさみます。クリーミーな味わいのホワイトチョコレートに、ほろ苦い抹茶味が相性ぴったりです。お好きな飲み物と一緒に味わいましょう。
ラングドシャパン
いつものバターロールをアレンジして絶品スイーツを作ってみませんか。チョコレートをサンドしたバターロールに、ラングドシャの生地をかけて焼き上げます。とてもおいしいので、ぜひ一度お試しください。
「猫の舌」という意味のラングドシャを作ってみよう!
軽い食感が特徴のラングドシャは、フランス語で「猫の舌」という意味をもつクッキーのようなお菓子です。同じ「猫の舌」という意味のお菓子に、ドイツの「カッツェンツンゲン」がありますが、こちらはチョコレートです。
ご自宅でも簡単にお作りいただけるので、ここでご紹介したレシピを参考に、ぜひ一度お試しくださいね。