ルバーブとは?野菜だけど赤色のきれいなジャムが作れる!
作成日: 2020/06/29
ルバーブという野菜を食べたことはありますか?緑色の大きな葉に赤い葉柄が特徴的です。今回はそんなルバーブについてご紹介します。お店で見かけた時はぜひ調理してみてください。
1.ルバーブとは
ルバーブはシベリア原産のタデ科の多年草の植物。別名「食用大黄(しょくようだいおう)」と言います。葉はシュウ酸が含まれているため葉柄を食用として使用し、繊維が多く独特の香りと酸味が特徴的です。ペクチンを多く含むので、西洋では昔からジャムやゼリーに利用していました。
傷がなく、パリッとして切り口がみずみずしいものを使うのがおすすめです。きれいな赤色のものを選びましょう。また、品種によって葉柄が緑色のものもあります。葉は30㎝ほどあり大きく、料理に使う葉柄部分は幅2~3㎝ほどになります。
2.ルバーブの旬
ルバーブの栽培に最適な時期は、種まき4~5月、9~10月、苗を植える植え付けは3~6月、9~11月です。収穫は4~9月なのですが、1年目は収穫せず太い葉柄が出てきたら2年目の5~6月頃に外側の葉柄から収穫します。収穫期の中でも5~6月に旬を迎え、スーパーなどで出回ります。
3.ルバーブの栄養
ルバーブの栄養素は以下の通りになります。
【ルバーブ:葉柄(生)可食部100g当たり】
エネルギー 24kcal
たんぱく質 0.7g
脂質 0.1g
炭水化物 6.0g
ナトリウム 1mg
食塩相当量 0g
カリウム 400mg
カルシウム 74㎎
マグネシウム 19㎎
葉酸 31μg
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)
4.ルバーブの食べ方
ルバーブの葉はシュウ酸が含まれています。食べるのは赤い葉柄部分を使います。味は甘酸っぱくとえぐみもあるので、ジャムにすることが多いです。ジャムの他にコンポートにしてお菓子にも使えますが、サラダやスープに使うのもおすすめです。
5.DELISH KITCHENのおすすめルバーブレシピ
ルバーブ初心者におすすめ!ルバーブジャム
鮮やかな赤色がきれいなジャムです!作り方も簡単なので、ルバーブを初めて調理するときにもおすすめ!パンはもちろん、クラッカーやヨーグルトと一緒に食べるのもおすすめです。
お菓子もできる!ルバーブのクランブルタルト
タルト生地から手作りした、ルバーブのクランブルタルトです!サクサクの食感がポイントですね。ルバーブの酸味も味わえるタルトです。
見かけたら食べてみたいルバーブ
今回はルバーブについてご紹介しました。スーパーでも旬の時期には見かけることもあるので、気になった方はぜひ探してみてください。