韓国の調味料サムジャンとは?使い方・コチュジャンとの違い・レシピなど♪
作成日: 2023/04/27
更新日: 2023/09/01
韓国料理のレシピでよく登場する「サムジャン」。韓国のよく似た調味料に「コチュジャン」がありますが、どう違うのか知らない人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では韓国の調味料「サムジャン」について、コチュジャンとの違いも合わせて詳しく解説していきます。また、サムジャンを使用したレシピもご紹介しますので、サムジャンの使い方について悩んでいる人は、最後まで読み進めてみてください。
サムジャンとは?
サムジャンとは、韓国では定番の合わせ味噌のことです。
韓国語で包むことを意味する「サム」と、醤油や味噌を意味する「ジャン(醤)」でサムジャンという名前が付けられています。
豚肉を焼いてサンチュやエゴマの葉に包んで食べる「サムギョプサル」では、ネギやキムチのほかにサムジャンを巻いて食べるのが定番です。
しかし、サムギョプサル以外にも、きゅうりやにんじんなどの野菜をディップしたり、炒め物に使ったりと、さまざまな料理に使われています。
コチュジャンとの違い
コチュジャン
コチュジャンとは「唐辛子の味噌」のこと。コチュが「唐辛子」、ジャンが「味噌や醤油」などを意味します。
名前の通り、大量に唐辛子を使用して作られているため、赤褐色で辛味が強いのが特徴です。
コチュジャンは下記のような料理に使われますよ。
【コチュジャンを使う料理】
- トッポギ
- ヤンニョムチキン
- チーズタッカルビ
- 韓国海鮮鍋
- ビビンバのみそ など
サムジャン
サムジャンはコチュジャンとは違い、唐辛子よりも味噌の風味が強いのが特徴です。
サムジャンにも唐辛子は入っていますが、味噌の甘みや旨味などが加わったマイルドな辛味が楽しめます。
そのため、にんじんなどの根菜や、玉ねぎ、キャベツなどの野菜との相性も抜群ですよ。
【サムジャンを使う料理】
- 炒め物
- サムギョプサルのつけみそ
- 野菜などのディップソースとして
サムジャンを使ったDELISH KITCHENのレシピ
サムジャンは炒め物の調味料や、つけみそなどとして使える万能調味料。ここではそんなサムジャンを使ったDELISH KITCHENのレシピをご紹介します。
サムジャン
「家にサムジャンがない!」という時に使えるサムジャンのレシピです。サムギョプサルや炒め物、野菜のディップなど、さまざまな料理にお使いいただけます。
豚バラ肉のサムジャン炒め
甘辛い味付けにご飯が進む、豚バラ肉のサムジャン炒めのレシピです。サムジャンによって野菜の旨味も引き立つので、ぜひお試しいただきたい一品です。
鶏肉とキャベツの甘辛みそ炒め
鶏むね肉とキャベツをサムジャンで炒めたレシピです。マイルドな辛さが食欲を刺激します。しっかりとした味付けなので、冷めても美味しくいただけます。お弁当のおかずとしてもおすすめです。
簡単サムギョプサル
自宅で簡単に楽しめる、サムギョプサルのレシピです。レタスなどの野菜で巻いて食べるので、肉だけでなく野菜も一緒に食べられます。
サムジャンは炒め物にぴったりの調味料
サムジャンはコチュジャンと異なり、マイルドな辛さと味噌の甘みとコクを楽しめる調味料です。サムギョプサル以外にも、炒め物や野菜のディップソースなどさまざまな料理にお使いいただけます。
また、サムジャンはコチュジャンをベースに自宅で手軽に作れるのも魅力です。ぜひ今回ご紹介したレシピも参考に、サムジャンをさまざまな料理に使ってみてください。