カスクートって何のこと?おすすめ具材やレシピもご紹介
作成日: 2023/05/30
パン屋さんやコンビニで売られている「カスクート」。フランスパンにハムやチーズが挟まれていることが多いですが、いったいどのようなパンを指すのでしょうか?
この記事ではカスクートとはどんな食べ物なのかについて解説します。また、おすすめの具材やレシピなどもご紹介しますので、ぜひご家庭で作ってみてくださいね。
カスクートとはどんな食べ物?
カスクートとはフランスの食べ物で、バゲットにハムやチーズなどの具材をはさんだサンドイッチのことです。元々は「かたいパンの皮を割る」という意味のフランス語ですが、「軽食」自体を指す言葉として使われています。
フランスでは道を歩きながら頬張っている人や、カスクートをお弁当として職場に持っていくという人が多いようです。カスクートにはハードパンが使われるため、歯応えがよく食べ応えがあります。
ハムやチーズ、野菜、パテなどを挟むのが定番です。その他にもいろいろな食材を挟めるので、幅広くアレンジを楽しめます。日本ではパン屋さんやコンビニで購入できますよ。
カスクートの定番具材・おすすめ具材とは?
続いては、カスクートの定番具材・おすすめ具材をご紹介します。
カスクートの定番具材
カスクートの定番具材を見ていきましょう。
ハム&チーズ
シンプルにハムとチーズだけはさんだカスクートは、 フランスパンの良さを味わえます。カリッと香ばしいフランスパンと、ハムの塩味とチーズのまろやかなコクが相性抜群。
歯応えのあるフランスパンには、チェダーチーズやゴーダチーズといった少しかためのチーズがよく合います。また、カマンベールチーズ、クリームチーズなどやわらかいチーズと合わせるのもおすすめです。ハムを生ハムやローストビーフに変えても美味しくいただけますよ。
チーズの種類に関する記事もあるので、合わせるチーズに迷った時にはぜひこちらもご覧ください。
カスクートのおすすめ具材
カスクートのおすすめ具材をご紹介します。
サーモン&アボカド
フレッシュなサーモンとクリーミーなアボカドもカスクートの具材におすすめです。粗びきのブラックペッパーとオリーブオイルで味付けすると、軽やかな風味を感じられます。
ピンクとグリーンの鮮やかな色合いは、見た目にも華やかでおもてなしにぴったり。朝食、ピクニックにもおすすめです。
レモンを絞るとアボカドの変色防止になり、味わいもさっぱり食べられますよ。お好みでスライスした玉ねぎやディルなどを一緒に挟むのもおすすめです。
レタス&トマト&卵
薄くスライスしたトマトとシャキシャキのレタス、卵の組み合わせは、シンプルながらも間違いない組み合わせ。バゲットの豊かな小麦の香りとフレッシュな野菜の旨みが感じられます。お好みのドレッシングで味を変えても良いでしょう。
卵はゆで卵をマヨネーズで和えたものでも、スクランブルエッグでもOK。彩りが華やかでビジュアルもおしゃれです。チーズやハム、サーモンやアボカドとも相性が良いので、いろいろ組み合わせて楽しんでみてくださいね。
あんバター
パンと相性が良いあんバターもおすすめです。たっぷりのこし餡に、スライスした有塩バターを数枚並べられたものがパン屋さんやコンビニでよく売られています。
噛むほどに広がるあんこの甘さとコク、バターの濃厚な風味が絶妙なバランスで、甘じょっぱさがクセになる美味しさです。おやつ系のカスクートもせひ試してみてください。
DELISH KITCHENのカスクートのレシピ
ここからは、カスクートの作り方をご紹介します。
カスクート
フランスパンから手作りするカスクートのレシピです。ハムとチーズというシンプルな具材で、小麦の風味をダイレクトに感じられますよ。レタスやトマトなどの野菜とも合うので、具材を変えてみるのもおすすめです。
パストラミとカマンベールのカスクート
濃厚なカマンベールチーズとスパイシーなパストラミが相性ぴったり。粒マスタードがアクセントになっていてクセになる美味しさです。ワインのお供としてホームパーティーにもおすすめですよ。
カスクートはフランスパンを使ったサンドイッチのこと
カスクートとはフランスパンにハムやチーズを挟んだサンドイッチのことです。ハムやチーズ、サーモン、アボカドといった具材とよく合います。また、野菜や卵、あんバターなどを挟むのもおすすめです。今回ご紹介したレシピを参考に、美味しいカスクートを作ってみてくださいね。