小籠包の食べ方とは?正しいマナーやレシピもご紹介!
作成日: 2020/07/04
更新日: 2020/08/13
熱々のスープとジューシーな肉だねがたまらない人気の小籠包。中から溢れ出すスープもあますところなく飲み干したい絶品グルメです。小籠包には正しい食べ方やマナーがあるのをご存じですか。食べ方のポイントを押さえておくことで、よりおいしく食べることができます。
こちらの記事では、小籠包の食べ方やマナー、またおすすめの小籠包レシピなどをご紹介します。
小籠包の食べ方とは?
小籠包をよりおいしく食べるためには、正しい食べ方のポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、食べ方の手順を見ていきましょう。
薬味の用意
小籠包の専門店などでは、醤油や黒酢などのタレ、千切り生姜などの薬味を別テーブルに置いてあるところが多くあります。このようなスタイルのお店では、自分でタレや薬味をテーブルに持ってくる必要があります。
小籠包を注文したら、料理が運ばれてくる前にタレや薬味を用意しておきましょう。
小籠包にタレをつける
小籠包を箸でつまみ、小皿に入れたタレにつけます。皮を破かないよう、頭の部分をつまむのがポイントです。
小籠包の皮はとても薄いので、破れてスープが流れ出てしまうのが心配な方は、先にレンゲにタレを少量入れておくことをおすすめします。
小籠包をレンゲにのせる
蒸し立ての小籠包はとても熱いので、一旦レンゲの上にのせます。このようにすることで、溢れ出すスープも逃さず飲むことができるのです。さっぱりとした薬味の千切り生姜を小籠包にのせます。
スープを飲む
箸を使って、レンゲにのせた小籠包の皮に少し穴を開けます。ジューシーなスープがレンゲに溢れ出すので、小籠包を食べる前にまずはスープを味わいましょう。
小籠包を食べる
スープを堪能したら、小籠包そのものをいただきます。火傷に気をつけ、猫舌の人はある程度冷ましてから食べるようにしてください。
小籠包を食べるときのマナーは?
小籠包を食べるときにはマナーがあるといわれています。お店などで恥ずかしい思いをしないためにも、ぜひマナーを守って楽しみたいですね。小籠包をたべるときには、タレの入った小皿を持って食べるのは避けましょう。
まずはレンゲに小籠包をのせて食べるのが正しいマナーとされています。豪快に食べる人もいますが、極力レンゲを使って食べることをおすすめします。また前述した通り、レンゲにのせて食べるとスープを楽しんだり火傷を防いだりできるのもポイントです。
DELISH KITCHENの小籠包レシピをご紹介
皮まで手作り!スープたっぷり小籠包
皮から手作りする本格的なレシピのご紹介です。手作りの皮はもちもちしているので、食べ応えも満点!ゼラチンで固めた鶏ガラスープを忍ばせるので、口中に濃厚な旨味が広がります。
蒸し立ては熱々なので火傷に注意して食べましょう。
じゅわっとジューシー! 焼き小籠包
市販の餃子の皮を使って作れる手軽な焼き小籠包。肉だねにゼラチンを加えることで肉汁たっぷりの小籠包に仕上がります。オイスターソースやごま油でしっかりと味付けしているのでそのまま何もつけずにおいしく食べられます。水を加えて蒸し焼きにし、最後にごま油をまわしかけて香ばしくかりっと焼き上げましょう。
お好みで蒸し小籠包にして食べるのもおすすめです。
無限やみつきたれで! ネギ塩小籠包
肉汁たっぷりの小籠包に、さっぱりとしたねぎ塩タレをのせて食べましょう。ねぎの風味が香る絶品タレに、ついつい箸が止まらないおいしさです。こちらもフライパンで作る焼き小籠包なので、蒸し器がない家庭でも手軽に作ることができます。
食べ方やマナーを知って小籠包を堪能しよう!
小籠包の専門店などでは小籠包を千切り生姜と一緒に食べるのが一般的で、本場台湾の人の中には山盛りの生姜をのせて食べる人も少なくありません。小籠包の食べ方のポイントやマナーなどを知っておくととても役立つので、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
肉汁やスープが溢れ出す小籠包はとても熱いので、火傷に注意して堪能しましょう。