手作りピザの具のバリエーションをご紹介！

基本のピザの具

さまざまなトッピングを楽しめるピザですが、ここでは最低限用意すべき、基本のピザの具をご紹介します。基本のピザとは、生地にトマトソースを塗り、チーズをのせたスタイルがベースとなります。
トマトソースは手軽に市販のピザソースを使っても良いですし、トマト缶を煮詰めて手作りしても良いでしょう。チーズは市販のピザ用シュレッドチーズが使いやすく一般的ですが、モッツァレラチーズなどがあればさらに本格的になります。

覚えておきたい、ピザの種類の定番

さまざまな種類があるピザですが、種類によってはどこのお店でも共通した名前を持つものもあります。ここでご紹介する、ピザの種類の定番を押さえておきましょう。

マルゲリータ

定番中の定番、マルゲリータは、19世紀のイタリアの王妃の名前が冠されたピザです。具材はトマトソース、モッツァレラチーズ、バジルのみのシンプルな構成。バジルの緑、チーズの白、トマトの赤の3色が、イタリアの国旗を表しているともいわれています。

マリナーラ

イタリア語で「船乗りの」という意味を持つマリナーラ。トマトソース、ニンニク、オレガノ、そしてオリーブオイルのみで構成された、チーズを加えないタイプの実にシンプルなピザです。イタリアの漁師たちが手軽に食事を済ませるために、手に入りやすい材料で作られたのがきっかけだといわれています。

ペスカトーレ

ペスカトーレとはイタリア語で「漁師」を意味します。エビ、イカ、アサリなど、さまざまな魚介類を使ったピザのこと。一般的にはトマトソースやチーズと共にトッピングされたものが多いですが、チーズはのせない場合もあります。

ビスマルク

19世紀のドイツの宰相、ビスマルクが名前の由来です。かつてオーストリアとイタリアとの三国同盟を結んだ際に、ピザにビスマルクの好物である卵をトッピングしたのがはじまりといわれています。トッピングは卵以外に特にきまりはありませんが、トマトソース、チーズ、ベーコン、アスパラなどと共にのせる場合が多いでしょう。

クワトロフォルマッジ

イタリア語で「4種のチーズ」を意味するピザ。トッピングはチーズのみで、トマトソースは使わないタイプです。基本的には4種類使っていれば、チーズの種類は問いません。一般的にはゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、パルミジャーノ・レッジャーノ、タレッジヨの４種が使われていいることが多いです。

おすすめのピザの具

ここでは、手作りピザにおすすめの具材をピックアップしてご紹介します。

生ハム

旨味が強く、そのままでも食べられる生ハムは、ピザの具に最適です。チーズなどと一緒に焼いてもおいしいですが、ピザが焼き上がってからそのまま上にのせるのもおすすめ。塩気が強いので、生野菜といっしょに和えて、サラダ風にしたものをのせても良いでしょう。

ツナ

ツナ缶は面倒な下ごしらえが一切不要なので、手軽に使える優秀なアイテムです。コーンやマヨネーズとの相性も良く、子供が好みやすい味に仕上がります。

しらす

旨味たっぷりのしらすとチーズの相性は抜群。たっぷりのネギをのせて和風仕立てにするのもおすすめです。しらすの持つ塩味がマイルドになって、さっぱりと食べられます。

じゃがいも

ホクホクしたじゃがいもはほのかな甘味があって、ピザにのせるとボリュームも出るのでおすすめです。相性の良いベーコンやコーンなどと一緒にトッピングすれば、子供にも喜ばれるでしょう。

DELISH KITCHENのピザ＆ピザ風レシピ

じゃがいもとソーセージのマヨタマピザ

生地から本格的に作りたい人におすすめのレシピ。丸く伸ばす際に、指で縁の部分を立ち上げるようにすると、美しく仕上がります。

マルゲリータピザ

イーストを使わない生地なので、発酵時間がなく手軽に作れます。ミルキーなモッツァレラチーズとトマト、バジルの風味をシンプルに堪能できる一品です。

照り焼きチキンピザ

大人気の照り焼きチキンピザをおうちで手作り！甘辛い味付けにマヨネーズのコクが絶妙に絡むおいしさです。

じゃがいもとベーコンでピザ風

こちらは、なんとスライスしたじゃがいもを敷き詰め、ピザ風に仕立てた一品。フライパンで手軽に作れるので、急な来客にもおすすめです。

手作りピザを楽しもう！

さまざまな具材のチョイスを楽しみたい、手作りピザ。基本の組み合わせや、相性の良い組み合わせが分かっていれば、材料の調達もスムーズに行えるものです。
今回は、定番とされるピザの種類や、おすすめのピザの具材をご紹介しました。
それらを参考に、好みや食べるシーンに合わせてトッピングのバリエーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。