坊ちゃんかぼちゃを詳しく解説・特徴やレシピもご紹介♪

作成日: 2023/09/15

更新日: 2023/10/20

かぼちゃは西洋かぼちゃや日本かぼちゃなどさまざまな種類がありますが、坊ちゃんかぼちゃはご存じですか?見た目が可愛らしいかぼちゃで、スーパーの野菜売り場で見たことがある方もいるかもしれません。坊ちゃんかぼちゃはどのように調理したらよいのでしょうか。

この記事では、坊ちゃんかぼちゃの特徴や食べ方、坊ちゃんかぼちゃを使ったレシピをご紹介します。

目次

  1. 坊ちゃんかぼちゃとは?
    1. 概要
    2. 名前の由来
    3. 味・食感
    4. 栄養
      1. 西洋かぼちゃの栄養素

    5. 旬
    6. 見分け方・食べごろ
      1. 見分け方

      2. 食べごろ

  2. 坊ちゃんかぼちゃの食べ方
    1. レンジで加熱する方法
      1. 温め方

    2. グラタン
    3. その他
  3. 坊ちゃんかぼちゃを使ったプリンのレシピ
    1. 準備する材料(2人分)
    2. 調理手順
    3. 動画はこちら
  4. 手のひらサイズの坊ちゃんかぼちゃを味わおう

坊ちゃんかぼちゃとは?

坊ちゃんかぼちゃについてみていきましょう。

概要

坊ちゃんかぼちゃとは、重さ500g前後の手のひらサイズのミニかぼちゃです。一般的なかぼちゃの成長過程で収穫したものではありません。坊ちゃんかぼちゃと一般的なかぼちゃは品種が異なります。小さくコロコロとした見た目が可愛らしく、縦に筋のようなくぼみがあるのが特徴です。

坊ちゃんかぼちゃは皮が赤や白のものもあります。手のひらサイズのミニかぼちゃは、坊ちゃんかぼちゃ以外にも複数あります。ハロウィンの時期に出回るおもちゃかぼちゃは、主に観賞用として栽培されています。

名前の由来

見た目が「坊ちゃん刈りの小さな子供の頭」に似ていることから名前がついたといわれています。坊ちゃん刈りとは、昭和時代の小さな男の子がよくしていた髪型で、耳にかからない長さに切り揃えられた形です。

味・食感

味が濃厚で甘みが強く、栗かぼちゃによく似ているといわれています。火を通すとホクホクとして、きめ細かな食感が特徴です。

栄養

一般的な栗かぼちゃに比べ栄養価が高く、小さな実に栄養がぎゅっと凝縮されています。坊ちゃんかぼちゃは西洋かぼちゃの一種です。一般的な日本かぼちゃに比べ、たんぱく質、糖質、βカロテンが豊富に含まれています。

西洋かぼちゃの栄養素

  1. たんぱく質  :1.2倍
  2. 糖質     :2.1倍
  3. βカロテン   :5.6倍

旬

坊ちゃんかぼちゃの旬は7月下旬から10月頃までです。小さく可愛らしい見た目なので、ハロウィンの時期に食卓に飾るのもおすすめです。

見分け方・食べごろ

坊ちゃんかぼちゃの見分け方や食べごろについてみていきましょう。

見分け方

皮が硬くてハリがあり、色むらがなくて艶があるものを選びましょう。軸が太くてコルク状に乾燥しているもの、左右対称でずっしりと重みを感じるものがおすすめです。

まれに皮の一部がオレンジ色になっているものもあります。これは長期間かぼちゃが土に触れていた部分です。かぼちゃの味や食感などに問題はありません。

食べごろ

かぼちゃは追熟するほどに甘みが増す野菜です。スーパーなど市販で流通しているものはある程度追熟されています。追熟されたかぼちゃは、軸の部分がコルク状に乾燥しています。そうでない場合は、涼しい場所に置いて軸の乾燥状態を目安に追熟すると良いでしょう。

坊ちゃんかぼちゃの食べ方

坊ちゃんかぼちゃの食べ方をご紹介します。

レンジで加熱する方法

坊ちゃんかぼちゃは、丸ごと電子レンジで加熱して食べることができます。

温め方

ヘタを横に向け、かぼちゃの上部(ヘタとその周り)を切り、中の種をスプーンでくり抜きます。ふんわりとラップに包み、電子レンジで5〜8分ほど加熱しましょう。
※加熱時間は大きさによっても異なります。
竹串がすっと通ればお召し上がりいただけます。

グラタン

坊ちゃんかぼちゃを丸ごと使ったグラタンは見た目も味も楽しめます。かぼちゃの中をくりぬき、グラタンソース(クリームソース)を入れてオーブンで焼きます。器ごと食べられるので見た目も華やか。パーティーなどのおもてなしにも最適です。かぼちゃの甘みとクリームソースの相性が抜群。チーズをのせて焼けば、とろとろのチーズがかぼちゃとクリームソースにからんでたまらない美味しさです。

その他

一般的なかぼちゃと同様、煮物や炒めものにも使えます。味が濃厚で甘みが強いので、いつものかぼちゃとは違った味わいです。サイズが小さく硬いので、まな板の上で不安定になることも。坊ちゃんかぼちゃを切るときは包丁に気をつけてください。

坊ちゃんかぼちゃを使ったプリンのレシピ

坊ちゃんかぼちゃはスイーツにもぴったり。坊ちゃんかぼちゃを丸ごと使ったプリンのレシピをご紹介します。

準備する材料(2人分)

・坊ちゃんかぼちゃ :1個(400g)
・牛乳       :90cc
・砂糖       :大さじ2
・卵        :1個
・メープルシロップ :適量

調理手順

①かぼちゃを横半分に切る(固いので注意する)。種とワタを除き、ラップをして500Wのレンジで5分加熱する。

※ポイント 坊ちゃんかぼちゃの大きさによって調整してください。

②加熱したかぼちゃの皮に穴を開けないようにしながら、中身をくりぬく。ミキサーにくりぬいたかぼちゃ、牛乳、砂糖、卵を割り入れて滑らかになるまでよく混ぜる。

③くりぬいたかぼちゃの皮に②を流し入れる。

④天板に③をおき、ココットを並べて水を注ぎ入れる。130℃に予熱したオーブンで30分焼きあげる。お好みでメープルシロップをかける。

 ※ポイント メープルシロップはかぼちゃの甘みによって調整してください。

動画はこちら

手のひらサイズの坊ちゃんかぼちゃを味わおう

坊ちゃんかぼちゃは重さ500g前後の手のひらサイズのミニかぼちゃで、甘みが強く濃厚な味で、ホクホクとした食感が特徴です。坊ちゃんかぼちゃは丸ごと電子レンジで加熱することができ、小さいので1回で使い切ることができます。

坊ちゃんかぼちゃを丸ごと使ったグラタンやプリン、一般的なかぼちゃのように煮物や炒めものに使うなどさまざまな調理法で楽しめます。ぜひご家庭でも、坊ちゃんかぼちゃを味わってみてください。

【出典】
日本食品標準成分表2020年版(八訂)

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