トマト鍋の具材はコレ!基本・アレンジ具材一覧をご紹介
作成日: 2023/10/16
トマト鍋を作るとき、どのような具材を入れたらよいのか悩んでしまうことはありませんか?具材の組み合わせによってトマト鍋の味わいは変わってきます。この記事では基本からアレンジまでトマト鍋の具材についてまとめました。
トマト鍋のおすすめレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
基本のトマト鍋の具材!
トマト鍋はトマトの酸味と旨味がバランスよくスープに溶け出し、和風の味付けの鍋とは一味違った味わいを楽しめます。鶏肉や魚介類、野菜などさまざまな具材が合いますよ。
トマト鍋といえば〆で楽しめるのも魅力です。ご飯を入れてチーズをたっぷりかければ旨味たっぷりのチーズリゾットが完成。スパゲティを入れればトマトベースのパスタができますよ。ご飯を入れて加熱し、溶き卵を回し入れ鍋に蓋をして煮ればオムライスに。うどんやラーメンも合うのでぜひ試してみてくださいね。
ここからは基本のトマト鍋の具材をご紹介します。
トマト
トマト鍋に使うトマトは生のトマトやトマト缶です。生のトマトを使うなら完熟トマトがおすすめ。煮崩れしやすいので大きめのくし形切りにして加えます。ミニトマトはヘタを取ってそのまま加えましょう。
カットトマト缶を使うと手軽にトマト鍋を作ることができます。
チーズ
トマト鍋にチーズを入れることで、コクとまろやかさが加わってより美味しくなります。とけたチーズが具材にからんで濃厚な味わいを楽しめますよ。チーズは具材に火が通ってから最後に加えましょう。
ピザ用チーズ、パルメザンチーズ、カマンベールチーズなどお好みのチーズをお使いください。
ソーセージ
ソーセージはトマト鍋に相性抜群の具材です。ソーセージの旨味がスープに溶け出して、トマトの酸味と旨味がより引き立ちます。皮付きのソーセージを使うと食べごたえがありますよ。そのまま加えられるので手軽なのも嬉しいポイント。斜め切りにして加えても美味しいです。
ブロッコリー
ブロッコリーの緑がトマト鍋を華やかにしてくれます。ブロッコリーは煮崩れしやすいです。生のまま加えてもよいですが、茹でてから最後の方に加えると色も鮮やかなままで煮崩れしにくくなります。
ブロッコリーに味を染み込ませたい場合は、始めのほうに加えるとよいでしょう。
キャベツ
トマト鍋に合う葉物野菜といえばキャベツ。キャベツの甘味とトマトの旨味は相性抜群です。トマトの酸味でキャベツの甘みが引き立ちます。キャベツはざく切りにするのがおすすめ。芯の部分はそぎ切りにすると食べやすいです。加熱するとカサが減るので、たくさん食べられますよ。
きのこ(しめじなど)
きのこを加えると旨味とコクがアップします。ボリュームも出るので食べ応え抜群の鍋になります。えのき、しめじ、エリンギ、しいたけなどお好みのきのこを使ってください。何種類かのきのこを組み合わせるのもおすすめです。
きのこは煮崩れしないので、始めから入れても大丈夫です。
DELISH KITCHENのトマト鍋のレシピ
トマト鍋のレシピをご紹介します。市販のトマト鍋用のスープでも美味しいですが、スープから手作りしたい場合はこちらのレシピを参考にしてください。
トマト鍋
鶏肉、ソーセージ、野菜など具だくさんのトマト鍋です。カットトマト缶、コンソメ、塩こしょうのシンプルなスープですが、具材の旨味が溶け出し濃厚で深みのある鍋です。溶けたチーズに具材をからめていただきましょう。
定番以外も!トマト鍋に合う具材!
具材をアレンジすることでさまざまな味わいのトマト鍋を楽しむことができますよ。
玉ねぎ
玉ねぎは煮込むと甘くなるので、トマトの酸味とバランスのよい味わいになります。くし切りにするのがおすすめ。玉ねぎは切る向きによって味わいが変化します。繊維に沿って切ると形が崩れにくくなり、繊維を断つように切るとやわらかな食感になります。
食感を変えたいときは切り方を変えてみましょう。
じゃがいも
じゃがいものホクホクとした食感が、トマト鍋のアクセントに。旨味たっぷりのスープが染み込んだじゃがいもはたまらない美味しさです。じゃがいもを加えるとトマト鍋にボリュームが出ますよ。大きめの一口大に切って煮込みましょう。
にんじん
にんじんを入れるとトマト鍋の彩りが鮮やかになります。にんじんは火が通りにくいので短冊切りやいちょう切りにすることが多いです。ピーラーで皮をむくように切ると、見た目が華やかで火の通りも早くなります。
かぼちゃ
かぼちゃの甘みでトマト鍋がまろやかな味わいに。ホクホクとした食感で食べ応えもあります。一口大や薄切りにして加えましょう。冷凍かぼちゃを使うとお手軽です。
鶏肉
鶏肉の旨味がトマト鍋のスープに溶け出し、美味しさがアップします。コクがあり脂身が美味しい鶏もも肉や鶏手羽肉がおすすめ。鶏もも肉は一口大に切りましょう。鶏ひき肉を肉団子にして加えても美味しいですよ。
あさり
あさりの旨味がスープに溶け出し、トマト鍋が奥深い味わいになります。えびやたらなどを一緒に加えれば海鮮の旨味がアップします。煮過ぎると、あさりの身が縮んでしまうので気をつけてください。あさりは砂抜きをしっかりしておきましょう。
えび
えびのプリプリとした食感と、トマトの酸味や旨味が絶妙にマッチします。大きめのえびを使うと見た目が豪華になりますよ。えびは殻付きのままでも殻をむいて加えてもよいです。背わたがあると食感が悪いので取り除いてくださいね。
たら
たらは淡白な味なので、トマト鍋との相性もぴったり。煮崩れしやすいので、大きめの一口大に切ったり、煮込み時間を短めにしたりしましょう。たらに塩をふってキッチンペーパーで余分な水気を拭き取ると生臭さがなくなります。
アレンジ!トマト鍋のレシピ
トマト鍋のアレンジレシピをご紹介します。
チーズが主役のトマト鍋
カマンベールトマト鍋
カマンベールチーズを鍋の中央にのせた贅沢なトマト鍋です。とけたチーズに具材をからめながらお召し上がりください。〆はスパゲッティがおすすめ。旨味たっぷりのスープで煮込んだスパゲッティはたまらない美味しさです。
魚介の旨みたっぷりトマト鍋
魚介とソーセージのトマト鍋
魚介類の旨味がスープに溶け込み、トマトの酸味がさっぱりとした味わいに仕上げてくれます。〆はご飯とチーズを入れたリゾットで。スープの旨みを余すことなく味わえます。
お好みの具材でトマト鍋を楽しもう
トマト鍋の具材は組み合わせを変えると、さまざまな味わいを楽しむことができます。〆もリゾットやパスタ、オムライスなどアレンジ自在で最後まで美味しく食べられるのがトマト鍋の魅力です。お好みの具材で、トマト鍋を作ってみてくださいね。