韓国のドーナツ・クァベギとは?特徴やおすすめレシピをご紹介
作成日: 2024/01/15
ここ数年、チーズハットグや10円パン、ヤンニョムチキンなど、韓国グルメがトレンドの中心になっています。そんな中、最近話題になっているのが「クァベギ」です。「名前は聞いたことがあるけど、どんな食べ物なのかよく知らない」という人も多いのではないでしょうか。
この記事ではクァベギの特徴やどこで売っているか、おすすめレシピなどをご紹介します。
「クァベギ」とは ?
クァベギとは、「ひねる」という意味の韓国語で、韓国発祥のツイスト状の揚げドーナツのこと。韓国の代表的なおやつとして、古くから親しまれています。昔は小麦粉で作られていて屋台などで食べられていましたが、最近では米粉を使ったもちもちとした食感のものが増えてきています。
爆発的なブームになった理由の一つが、クァベギの可愛らしい見た目。チョコレートをコーティングしたり、フルーツのトッピングをしたり、写真映えするビジュアルが話題を集め、一気に人気に火が付きました。昔から食べられている国民的おやつですが、時代と共に変化し、今では進化系スイーツとして知られています。
また、ワンハンドで食べられる手軽さも魅力です。屋台などで買えて、食べ歩きしながら楽しむことができますよ。
「クァベギ」はどこで売っている?
そんな「クァベギ」は、どこで食べられるのでしょうか?
韓国
韓国では、屋台やパン屋さん、クァベギ専門店など、売っているお店がたくさんあります。韓国の屋台では、クァベギと一緒にドーナツやチーズボール、コロッケなどを一緒に販売しているところもあります。
昔ながらのお店から、SNS映えする専門店など、お店によっていろいろな味わいを楽しめるので、韓国を訪れた際は食べ比べてみるのも良いかもしれませんね。
日本
日本では東京の新大久保や大阪の鶴橋といった、コリアタウンで購入できます。専門店もありますが、カフェの看板メニューとして提供しているお店が多いですよ。また、コンビニの韓国フェアの時期に、期間限定で販売されることもあります。
韓国で人気のカフェエリアとは?
韓国は日本と比べてカフェ文化が盛んで、カフェの隣にカフェがあるのも不思議ではないのだとか。
韓国屈指の観光地・ソウルでは、弘大(ホンデ)や狎鴎亭(アックジョン)の他、聖水(ソンス)、延南洞(ヨンナムドン)といったエリアに、おしゃれなカフェが集まっています。韓国にいったときは、カフェ巡りを楽しむのもおすすめです。
ちなみに、日本でもブームになったクロッフルも、韓国生まれのスイーツです。クロッフルについては、次の記事で紹介しているのでぜひご覧ください。
クロッフルは韓国生まれのスイーツ!自宅で作れるレシピもご紹介
DELISH KITCHENのクァベギのレシピ
続いては、クァベギのレシピをご紹介します。
クァベギ
強力粉やもち粉を使ったふわもち食感のクァベギです。バターの濃厚な風味とやさしい甘みがクセになるおいしさ。時間はかかりますが、手作りの出来立てクァベギは格別です。ぜひ作ってみてくださいね。
チョコレートのテンパリング
クァベギのトッピングやデコレーションには、チョコレートがおすすめ。しっかりと温度を管理することで艶やかでなめらかな口当たりになりますよ。一度やり方を覚えておけば、他のお菓子作りにも活用できます。
もちもち食感のクァベギを食べてみよう
生地の素朴な味わいともっちりとした食感が魅力のクァベギ。韓国では昔から親しまれていて、最近では写真映えする見た目で人気を集めています。韓国では屋台やカフェ、専門店などで売られています。日本でも新大久保や鶴橋といったコリアタウンで食べられますよ。
また、韓国はカフェ文化が発達しているので、訪れた際はカフェ巡りを楽しむのもおすすめです。クァベギのお店が近くにない方は、手作りしてみるのも良いですね。今回ご紹介したレシピを参考に、ご家庭で韓国のスイーツを楽しんでみてください。