DELISH KITCHEN

晩白柚(ばんぺいゆ)とは?味や特徴・食べ方などをご紹介!

作成日: 2024/04/12

皆さんは「晩白柚(ばんぺいゆ)」をご存じですか?この不思議な名前の果物は、見た目のインパクトと独特の味わいで、多くの人々を魅了しています。今回は、そんな晩白柚の魅力に迫り、その特徴やおいしい食べ方を初心者にもわかりやすくご紹介します!

目次

  1. 晩白柚とは
  2. 晩白柚の特徴
    1. 見た目
    2. 味わい
  3. おいしい晩白柚の選び方
  4. 晩白柚の保存方法
  5. 晩白柚のおすすめの食べ方
    1. そのまま食べる
    2. ザボン漬け
    3. 晩白柚のジェラート
    4. 晩白柚のタルト
  6. 晩白柚は大きな文旦類の果実!

晩白柚とは

晩白柚は、柑橘類の一種で、マレー半島が原産の大型の果物です。日本では主に愛媛県や長崎県で栽培されており、その巨大なサイズと甘みが特徴です。名前の「晩」は遅れて熟すこと、「白」は果肉の色を、「柚」は柚子に似た香りを表しています。

晩白柚の特徴

ここでは、晩白柚の特徴をご紹介します。

見た目

晩白柚は、直径が25cmにもなるほどの大きさで、重さは1kgを超えることも珍しくありません。皮は厚く、緑から黄色に変わるにつれて熟していきます。その皮の下には、柔らかくてジューシーな果肉が隠れています。

味わい

晩白柚の味わいは、甘みとほのかな酸味のバランスが絶妙です。糖度が高く、水分も豊富で、さっぱりとした後味が特徴。柚子に似た独特の香りがあり、食欲をそそります。

おいしい晩白柚の選び方

おいしい晩白柚を選ぶコツは、まず重さを確かめること。重量感があり、皮にハリがあるものを選びましょう。また、表面に傷が少なく、色が均一なものが新鮮です。香りを嗅いでみて、柚子のような香りがするものを選ぶのもおすすめです。

晩白柚の保存方法

晩白柚は、観賞用として常温で保存するのも良いでしょう。常温では1ヶ月ほど保存することが可能で、香りを楽しむこともできます。長持ちさせたい場合は冷蔵庫で保存しましょう。皮が乾燥しないように、ビニール袋で包んでから冷蔵庫の野菜室に入れると良いでしょう。

晩白柚のおすすめの食べ方

晩白柚はそのまま食べるのが一番シンプルでおいしい食べ方ですが、様々なアレンジで楽しむことができます。ザボン漬けにしたり、ジェラートやタルトの具材としても絶品です。

そのまま食べる

晩白柚を剥く際は、まず上部を切り落とし、縦に8等分に切り目を入れます。その後、一片ずつ手で剥いていくと、中の果肉が現れます。厚い皮をむくのは少し力が要りますが、その分中の果肉がとてもジューシーですよ。

ザボン漬け

ザボン漬けは、晩白柚の皮を利用した伝統的な保存食です。皮を細かく切り、砂糖と一緒に煮込むことで、長期保存が可能になります。そのまま食べるのはもちろん、お茶に入れたり、お菓子作りの材料としても活躍します。

晩白柚のジェラート

晩白柚のジューシーな果肉を使ったジェラートは、爽やかな甘さと香りが特徴です。果肉を凍らせ砂糖や生クリームとミキサーにかけることで、手作りのジェラートが楽しめます。

晩白柚のタルト

タルト生地に晩白柚の果肉をのせて焼き上げると、見た目にも華やかなデザートが完成します。晩白柚の甘酸っぱさがタルト生地のサクサク感と相まって、絶妙な味わいを生み出します。

晩白柚は大きな文旦類の果実!

晩白柚はその大きさと味わいで、多くの人々を魅了する果物です。今回ご紹介した選び方や保存方法、食べ方を参考にして、ぜひ晩白柚を楽しんでみてください。新しい味の発見があるかもしれませんよ!

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