ジンギスカンを自宅で本格的に楽しむポイントをご紹介!
作成日: 2024/04/16
ジンギスカンは羊肉を使った代表的な料理ですね。
モンゴル発祥といわれ、独特の香りと味わいが特徴です。専用の鍋を使って食べるのが本来の食べ方ですが、自宅でもホットプレートやフライパンを使って手軽に楽しむことができます。
この記事では、自宅でジンギスカンを本格的に楽しむためのコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ジンギスカンとは?
ジンギスカンはラムやマトンといった羊肉を使った料理で、モンゴルが発祥とされています。
特徴としては、独特の香りと味わいがあり、専用のジンギスカン鍋を使って焼いて食べるのが本場の食べ方です。日本では、北海道を中心に人気の料理となっています。
一般的な食べ方は、ジンギスカン鍋の溝の部分に野菜を敷き詰め、山の部分で肉を焼き、タレをかけて煮込むというものです。
自宅でジンギスカンを楽しむためのポイント
早速、自宅で本格的にジンギスカンを楽しむためのポイントをご紹介していきます。
①ホットプレートやフライパンを使う
本来のジンギスカンは専用のジンギスカン鍋を使って焼いて食べるのが本場の食べ方ですが、専用鍋の代わりにホットプレートやフライパンを使っても楽しむことができます。
家族や友達と囲んでわいわい食べる場合はホットプレートがおすすめです。
②食材にこだわる
ジンギスカンの最大の特徴といえばやはり羊肉ではないでしょうか?
一般的に手に入りやすいお肉といえば牛肉や豚肉、鶏肉ですが、本格的に楽しむにはやはり羊肉を使った方が格段に良いでしょう。
ラムやマトンを使うのがおすすめです。ラム肉は生後1年未満の仔羊の肉のことを指し、羊肉特有のにおいはあまり感じません。一方マトンは生後2〜7年程度の羊肉を指し、こちらは羊肉特有のにおいがあります。
どうしてもにおいが苦手な方はラム肉を使って食べた方が良いでしょう。スーパーでは売られていない可能性もあるので、お近くの精肉店などにも足を運んでみてください。最近ではふるさと納税の返礼品として手に入る場合もありますよ。
また一緒に焼く野菜については、王道のもやし、玉ねぎ、キャベツ、にんじんといったものがおすすめです。
他にもおすすめの食材がありますので、以下の記事を参考にアレンジしてみてください
③タレにこだわる
ジンギスカンの味を決めるものはやはりタレです。お店などでジンギスカンを食べる時はタレも一緒に出てくるので、お店の味を味わうことができますが、自宅で作る場合はタレも手作りしなくてはいけません。
焼肉のタレで食べることもできますが、味わいとしては「ジンギスカン」よりもまさに「焼肉」となってしまうので、できればタレ作りにもこだわった方がより本格的なジンギスカンを楽しめますよ!
DELISH KITCHENがおすすめするジンギスカンのタレの作り方をご紹介していますので、よろしければこちらもご確認ください。
④シメも味わう
ジンギスカンを食べた後はシメも食べるのが本格的な食べ方です。残ったタレをうどんや焼きそばなどに絡めて食べるのがおすすめです。
⑤消臭を忘れない
羊肉を使うジンギスカンはにおいが強いです。家具や衣類にそのにおいが染み込んでしまうと、取るのに一苦労です。換気扇を回す、消臭スプレーを使用する、煙の発生を防ぐなど食べる前には工夫をしましょう。
自宅でのジンギスカンの食べ方をご紹介
一般的なジンギスカンの食べ方はジンギスカン鍋の溝の部分で野菜を敷き詰めて焼き、山の部分でお肉を焼いて、タレを山の部分にかけ、溝の野菜を煮る、といった流れですが、自宅で食べる際はジンギスカン鍋のように焼くのは難しいです。
そこで、自宅で美味しく食べていただくためにホットプレートやフライパンで作る食べ方をご紹介します。
ホットプレートで作る場合
ホットプレートを使って作る場合の食べ方をご紹介します。
❶野菜と肉を焼く場所を別々に確保する
野菜と肉を混ぜて焼いてしまうと、野菜から出る水分をお肉が吸ってしまい、タレの味が染み込みずらくなったり、お肉が煮詰まって固くなってしまいます。そのため野菜を焼く部分と肉を焼く部分を別々に確保しておくことをおすすめします。
❷野菜を先に焼く
❶で確保した野菜ゾーンに火が通りにくい野菜から順番に焼きましょう。
❸肉を焼く
❶で確保した肉ゾーンに肉を焼いていきます。羊肉は火が通ると固くなりやすいので、焼き過ぎやホットプレートの温度には注意してください。
❹野菜にタレをかけて完成
生肉を使用する場合、肉にタレをかけない方が、香ばしく焼くことができます。そのため、タレは野菜にかけてクタクタになるぐらい煮込んでください。お肉にもしっかり味をつけたい場合は、野菜を焼く前に30分ほど肉をタレに漬け込んでおくと良いでしょう。
タレが残っていればシメにうどんを入れて焼きうどんにしたり、焼きそばにして食べましょう。
フライパンで作る場合
フライパンを使って作る場合の食べ方をご紹介します。
❶野菜をだけ先に焼く
ホットプレートよりもフライパンは大きくないので、野菜だけを焼く場所と肉だけを焼く場所といったように分けることが難しいので、先に野菜だけを焼いてしまいましょう。タレをたっぷりかけて煮込んでください。煮込んだ後はお皿にこんもりと盛り付けましょう。
❷肉を焼く
野菜を焼いた後のフライパンは一度さっときれいに拭いてください。その後肉を焼いていきます。羊肉は火が通ると固くなりやすいので、焼き過ぎには注意してください。お肉にもしっかり味をつけたい場合は、野菜を焼く前に30分ほど肉をタレに漬け込んでおくと良いでしょう。
❸肉を野菜の盛り付けて完成
肉を野菜の上に盛り付ければ完成です。タレが残っていればシメにうどんを入れて焼きうどんにしたり、焼きそばにして食べましょう。
DELISH KITCHENおすすめの自宅用ジンギスカンのレシピ
DELISH KITCHENがおすすめする自宅で作るためのジンギスカンレシピをご紹介します。ホットプレート、フライパンの2種類をご紹介しますので、ぜひお役立てください。
ぜひジンギスカンを自宅で作ってみましょう!
ジンギスカンを自宅で本格的に楽しむためのポイントは以下の通りです。
・専用鍋でなくてもホットプレートやフライパンでも楽しめる
・羊肉にこだわり、ラムやマトンを使う
・タレにもこだわりを持つ
・シメの料理にもこだわる
・強烈な臭いへの対策も忘れずに
これらのポイントを意識すれば、自宅でも本格的なジンギスカンを楽しむことができますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。