胡麻豆腐のおいしい食べ方は?タレや温め方などご紹介!
作成日: 2024/04/19
胡麻豆腐は、そのなめらかな食感と濃厚な風味で、人気のおかずです。しかし、おいしい食べ方や、何をつけて食べたら良いか、わからない方も多いのではないでしょうか?この記事では、胡麻豆腐の基本から、美味しい食べ方、さらには自宅で作る方法まで、わかりやすく解説しますよ!
胡麻豆腐とは?
胡麻豆腐は、その名の通り、ごまを主原料とした和食の一種です。
豆腐と名がついていますが、大豆は使われておらず、ごまペーストに砂糖や塩、葛粉などを加えて固めたもの。ごまの風味が強く、栄養価も高いので、健康志向の方にもおすすめです。
また、胡麻豆腐はもちもちした食感と鼻に抜ける豊かなごまの風味で人気の一品です。上品な味わいと食感、風味をぜひ味わって召し上がっていただきたいですね。
胡麻豆腐の食べ方は?
胡麻豆腐は冷たいままでも、温めても美味しくいただけます。食感や風味の変化を楽しむためにも、両方の食べ方を試してみてくださいね。
胡麻豆腐(冷・常温)の食べ方
冷たい胡麻豆腐は、そのまま食べても美味しいですが、わさび醤油や酢味噌をかけると一層風味が引き立ちます。暑い日には、冷たい胡麻豆腐でさっぱりとした口当たりを楽しむのがおすすめです。
胡麻豆腐はスーパーなどで豆腐などと一緒に売られているため、冷蔵保存と思われる方も多いですが、常温保存が可能な食品です。10度以下で長時間置きすぎると、澱粉質が固まってしまって、もちもち・とろっとした食感が損なわれてしまい、パサパサ・ボソボソとしてしまうため、常温保存がおすすめです。
原材料により、冷蔵保存が必要な場合もあるため、袋の表示を確認してみてくださいね。
胡麻豆腐(温)の食べ方
温めた胡麻豆腐は、寒い冬に体を温める一品となりますよ。温め方は簡単で、耐熱皿に移してラップをかけ、電子レンジで数十秒加熱するだけ。温かい胡麻豆腐には、田楽味噌をかけると、より一層ごまの風味が増して美味しいですよ。
胡麻豆腐は何につけて食べる?
胡麻豆腐はそのままでも美味しいですが、さまざまなタレをつけることで、味わいのバリエーションを楽しむことができます。
わさび醤油
わさび醤油は、胡麻豆腐の風味を引き立てるシンプルなタレです。わさびのピリッとした辛味が、ごまのコクと絶妙にマッチします。冷たい・もしくは常温の胡麻豆腐にぴったりですよ。
酢味噌
酢味噌は、酸味と甘味が胡麻豆腐の味わいを引き立てるタレです。特に夏場には、さっぱりとした酢味噌がおすすめです。
田楽味噌
田楽味噌のコクと胡麻豆腐の旨みが絶妙にマッチ。常温の胡麻豆腐にも、温かい胡麻豆腐にも合います。お家にある調味料で簡単に作れるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
胡麻豆腐の作り方
自宅で胡麻豆腐を作るのは意外と簡単です。ここでは、基本の胡麻豆腐レシピをご紹介します。
材料【6人分(15cm×11cm寒天流し缶1台分)】
・白ねりごま :60g
・葛粉 :40g
・水 :400cc
☆田楽味噌
・酒 :大さじ1
・砂糖 :大さじ1
・みりん :大さじ1
・みそ :大さじ1
・しょうゆ :小さじ1
手順
①流し缶は水にぬらしておきます。流し缶がない場合はバットで代用可能です。
②ボウルに葛粉、水を入れてダマがなくなるまで混ぜます。白ねりごまを加えて混ぜます。
③鍋に②をこしながら入れます。
④②を弱めの中火にかけ、木ベラで混ぜながら粘りが出るまで10〜15分程煮ます。練り上がりの目安は木ベラでボタッと落ちる程度の硬さです。
⑤流し缶に④を流し入れ、落として空気を抜き、平らにならす。ラップを密着させるようにかぶせ、粗熱をとります。冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。
⑥耐熱容器に☆を入れて混ぜ、ふんわりとラップをし、600Wのレンジで1分加熱します(田楽味噌)。
⑦⑤をお好みの大きさまたは大きめのスプーンですくい、器に盛ります。田楽味噌をかけます。
詳しいレシピはこちら
さらに詳しいレシピやアレンジ方法を知りたい方は、こちらのレシピ動画をチェックしてみてくださいね。
胡麻豆腐を美味しく食べよう!
胡麻豆腐は、冷たくても温かくても、さまざまなタレで楽しめる万能な和食です。今回ご紹介した食べ方やレシピを参考に、ぜひ自宅で胡麻豆腐を楽しんでみてください。新しいお気に入りの食べ方が見つかるかもしれませんよ!