ボンボンショコラはどんなお菓子?特徴や名前の由来についてご紹介!
作成日: 2024/06/04
更新日: 2024/06/18
みなさんはボンボンショコラを食べたことがありますか?。名前は聞いたことがあっても、実際にどんなお菓子なのか詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?ボンボンショコラは見た目も可愛く、味わいも豊かなチョコレート菓子です。この記事では、ボンボンショコラの基本的な情報からその歴史、種類、作り方までを網羅し、理解しやすい内容にまとめています。ぜひ最後までお楽しみください!
ボンボンショコラとは?
ボンボンショコラは、フランス語で「小さなチョコレート菓子」という意味を持ち、中にフィリング(詰め物)が入った一口サイズのチョコレートを指します。このフィリングにはガナッシュ、プラリネ、キャラメルなど様々な種類があり、それぞれ独自の風味と食感を楽しむことができます。
歴史や名前の由来について
ボンボンショコラの起源はベルギーにありますが、その製法や種類は世界中に広まり、各国で独自の発展を遂げました。特にフランスやスイスでは高級チョコレートの代名詞として知られ、多くのチョコレートブランドがボンボンショコラを製造しています。
フランスでは「Bonbon de chocolat(ボンボンショコラ)」、ベルギーでは「Praline(プラリーネ)」とも呼ばれ、地域によって呼び方が異なります。
ちなみにボンボンショコラの「ボンボン」は元々「一口サイズの砂糖菓子」を意味し、そこから派生して「ボンボンショコラ」という名称が生まれました。
ボンボンについて詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください!
ボンボンショコラの特徴
ボンボンショコラの特徴は様々なフィリングです。以下のような種類があります。
ガナッシュ
溶かしたチョコレートと生クリームを混ぜたクリームで、滑らかな口どけが特徴です 。
プラリネ
キャラメリゼしたナッツをペースト状にしたもので、濃厚なナッツの風味が楽しめます 。
キャラメル
砂糖と生クリームを煮詰めて作る甘くて柔らかなフィリングです。
マジパン
アーモンドの粉末と砂糖を混ぜ合わせたペーストで、独特の甘さと風味があります。
アルコール
ウイスキーやその他リキュールなどのアルコールが入っているものも多いです。ちなみにウイスキーが入っているものをウイスキーボンボンといいます。
また、ボンボンショコラは、外側をチョコレートでコーティングすることが一般的です。このコーティングには、ベルギー方式のシェル製法とフランス方式のエンローバー製法があります。ベルギー方式では厚めのコーティングが特徴で、フランス方式では薄めのコーティングが特徴です。
お家で簡単!ボンボンショコラの作り方!
高級なイメージのボンボンショコラですが、おうちで手作りできます!今回はフィリングにガナッシュを使った大人のボンボンショコラの作り方をご紹介します!
様々なフィリングやコーティングを試して、自分だけのオリジナルボンボンショコラを作るのも良いでしょう。
ぜひ自宅でも作ってみてください!
材料 【10×15cmバット1台分】
オレンジピール適量
☆ガナッシュ
ビターチョコレート・・・100g
生クリーム・・・・・・・50cc
無塩バター・・・・・・・5g
コアントロー・・・・・・小さじ1
★コーティング用チョコ
ミルクチョコレート・・・200g
手順
①ビターチョコレートを細かく刻む。鍋に生クリームを入れて弱火で熱し、小さな泡が立ってきたら火からおろす。耐熱容器に刻んだビターチョコレート、生クリームを加えてゆっくり混ぜる。
②無塩バターを加えて混ぜて溶かし、コアントローを加えて混ぜる。クッキングシートを敷いたバットに流し入れて平らにし、冷蔵庫で1時間以上冷やし固める。
【ポイント】
コアントローは大人の味わいにしたい時に♪
③ミルクチョコレートを細かく刻む。ボウルの底に湯煎を当て、ミルクチョコレートを入れ、周りが溶けてきたら湯煎から外し、混ぜて溶かす。
④冷やしたガナッシュの片面に溶かしたミルクチョコレートを薄くぬり、固まったらチョコを塗った面を下にして等分に切る。
⑤切ったガナッシュを溶かしたミルクチョコレートの液にくぐらせて、チョコをぬった面を下にして、クッキングシートの上にのせる。上にオレンジピールを飾る。
今回ご紹介したレシピは動画でも詳しく解説しています!
ボンボンショコラの魅力をお家でも堪能しよう!
ボンボンショコラは、見た目も味も楽しめる贅沢な一口サイズのチョコレート菓子です。その歴史や多様なフィリングの魅力を理解し、ぜひ自分で作ってみてください。初心者でも手軽に挑戦できるので、特別な日のデザートや贈り物に最適です。ボンボンショコラの世界に足を踏み入れ、その奥深い魅力を堪能してください。