DELISH KITCHEN

アロエは生で食べられる?食べ方や栄養についてご紹介

作成日: 2024/08/02

更新日: 2024/08/05

アロエは古くから薬草として、そして観賞用として利用されてきた植物ですが、実は食材としても魅力的な一面を持っています。ヨーグルトに入ったアロエはみなさんも食べたことがあるかもしれませんね。
この記事では、アロエの基本情報からその歴史、栄養、そして生で手に入れた時の具体的な食べ方までを詳しくご紹介します。アロエの剥き方や活用方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. アロエとは?
  2. アロエの基本情報
  3. アロエの歴史
  4. アロエの種類
  5. アロエの味わいや食感
  6. アロエの栄養は?
  7. アロエの食べ方
    1. アロエの剥き方
    2. アロエを活用した料理
      1. アロエとミックスベリーのスムージー

      2. アロエのレモンシロップ煮

  8. 美味しく健康に!

アロエとは?

アロエの基本情報、歴史、種類について早速みていきましょう!

アロエの基本情報

アロエは、アフリカ原産の多肉植物の一種です。長く厚みのある葉っぱとトゲトゲしている見た目が特徴的で、肉厚葉の中には透明なジェル状の葉肉が含まれています。

アロエの歴史

アロエの歴史は非常に古く、紀元前から薬草として利用されてきました。古代エジプトでは「不老長寿の植物」として崇められ、クレオパトラも美容のためにアロエを使用していたと言われています。また、古代ギリシャでも薬草としての価値が認められていました。

アロエの種類

アロエにはいくつか種類があります。
日本の家庭で育てられているアロエの多くはキダチアロエという種類のアロエです。葉のトゲが鋭く、葉肉部分は薄いことが特徴です。食べると苦味を感じます。食べることもできますが、観賞用としても人気があります。
逆に食用向きのアロエはアロエベラという種類のアロエです。アロエベラは葉に厚みがありトゲはキダチアロエよりもトゲトゲしくありません。葉肉部分は無味無臭で苦味が少なく、サラダや刺身といった食用として加工でき、薬品などにも使用されます。
※これより以降、「アロエ」と記載するものはアロエベラを指します。

▼キダチアロエ

▼アロエベラ

アロエの味わいや食感

生のアロエの味はほんのりとした苦味が特徴で、その食感はプルプルとしています。生で食べることもできますが、ジュースやサラダ、デザートなどに加工するとさらに美味しく楽しめます。

アロエの栄養は?

アロエは、ビタミンA、C、E、B群をはじめとする多くのビタミンを含んでいます。また、ミネラルも豊富で、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどが含まれています。さらに、アロエには抗酸化作用があり、美容や健康にも効果的です。

アロエの食べ方

アロエベラを手に入れた場合は自宅で食べることができます!そこでアロエの皮の剥き方と活用レシピをご紹介します。

アロエの剥き方

①アロエはきれいに洗い、10cm幅に切る。両側のトゲを切り落とす。包丁でまわりの皮をむく。
トゲがあるので注意して取り扱ってください!

②食べやすい大きさに切る。お刺身にする場合は薄切り、煮込む場合は水分が出て縮むため、少し大きめに切るのがおすすめです。

アロエを活用した料理

アロエを使った料理には、ヨーグルトやサラダ、スムージーなどがあります。特に、スムージーは簡単に作れて、美味しく栄養を摂取できるため、おすすめです。今回はDELISH KITCHENがおすすめするレシピを2つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

アロエとミックスベリーのスムージー

アロエとミックスベリーを使ったスムージーのレシピです。冷水を豆乳や牛乳に変えて作るのもおすすめです!食べ過ぎるとお腹がゆるくなることがあるため、食べ過ぎには注意してください。

アロエのレモンシロップ煮

アロエのシロップ煮をご紹介!ヨーグルトにのせたり、炭酸などで割ってアレンジを楽しんでください。

美味しく健康に!

アロエの魅力を活かしてアロエは、その独特な風味と高い栄養価から、様々な料理に活用できる食材です。初心者でも簡単に取り入れることができるため、日常の食生活にぜひ取り入れてみてください。健康と美容に効果的なアロエを、美味しく楽しむ方法を見つけてみましょう。【出典】日本食品標準成分表2020年版(八訂)

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