DELISH KITCHEN

キャッサバとはどんな食材?原産地や品種などもご紹介!

作成日: 2024/08/16

みなさん「キャッサバ」という食材をご存知でしょうか?タピオカの原料として知られていますが、キャッサバ自体の情報やその特徴、栽培方法についてはまだ知られていないことが多いです。本記事では、キャッサバの基本情報、原産地、品種ついて詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

目次

  1. キャッサバとは?
  2. キャッサバの栽培
  3. キャッサバの品種
  4. キャッサバとタピオカ
  5. タピオカ粉を使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. ポンデケージョ
    2. もちもちサーターアンダギー
    3. タピオカ粉の唐揚げ
  6. キャッサバは料理にもお菓子にも使われる万能食材♪

キャッサバとは?

キャッサバ(学名: Manihot esculenta)は、中南米の熱帯地域が原産地の常緑低木で、その根っこ部分が芋になり食べられます。蒸したり、茹でたり、揚げたりと調理方法も豊富で、熱帯の広い地域で主食になっています。世界においては、約10億人分の食料源・エネルギー源に相当していると言われており、イネやトウモロコシ、コムギなどに次ぐ規模になります。

キャッサバの栽培

キャッサバは土壌への適応力が高く、痩せた土地でも栽培ができます。日本でも温暖な地域で栽培されています。寒さや強風、湿気に弱いものの、切った茎を地中に挿すだけで発根し、植え付けから約12〜18ヶ月後には、1株につき約20kg程度のイモが収穫できるようになります。

キャッサバの品種

キャッサバには甘味種と苦味種の2種類があります。苦味種は、大きなイモを作ることができますが、外皮に毒性物質を含むため、デンプン源作物として栽培されます。一方で甘味種は、苦味種に比べると毒性が低く、茹でたり蒸して毒抜きを行い、食用とされます。

キャッサバとタピオカ

タピオカはキャッサバの根茎から製造した澱粉(でんぷん)を元に作られます。丸く成形された加工品は「タピオカパール」と呼ばれます。タピオカドリンクはもちもちとした食感とその美味しさ、満足感で、一大ブームになりました。
しかし、タピオカ粉はタピオカを作るだけでなく料理やお菓子作りにも活用することができます。

タピオカ粉を使ったDELISH KITCHENのレシピ

ここでは、タピオカ粉を使ったレシピをいくつかご紹介します。

ポンデケージョ

タピオカ粉を使ったポンデケージョのレシピです。もちもちとした食感と塩味がクセになるレシピです。

もちもちサーターアンダギー

タピオカ粉を使ったサーターアンダギーのレシピです。食感にもちもち感が加わり、美味しくいただけますよ。

タピオカ粉の唐揚げ

タピオカ粉を衣に使うことで、カリカリとした食感がUPします。ぜひ試してみてくださいね。

キャッサバは料理にもお菓子にも使われる万能食材♪

キャッサバは、中南米原産の作物で、主に根っこの部分が食材として活用されます。タピオカドリンクでも知られますが、世界では主食として食べられている地域も広く、料理やお菓子作りにも活用されます。キャッサバは一般的に粉状で日本に輸入されます。料理の幅も広がりますので、機会があればぜひ活用してみてくださいね。

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