
橙(だいだい・ダイダイ)とは?産地やレシピをご紹介
作成日: 2022/02/04
強い酸味とほのかな苦味が特徴的なだいだい。みかんの仲間ということは知っていても、具体的にどんな果物なのかはよく分からないという方も多いのではないでしょうか。だいだいは調理して食べるほうが向いている果物で、料理にさわやかなアクセントを加えてくれます。
この記事では、だいだいの特徴や保存方法、おいしく味わうレシピをご紹介します。

だいだいについて
だいだいの特徴や旬、産地についてみていきましょう。
だいだいとは
だいだいはミカン科ミカン属に属する果物で、酸味が強く香りのよい香酸柑橘です。1個の重さは約250~300gほどで、直径は8cm前後、ゴワゴワとした皮が特徴です。大きく分けて「回青橙(かいせいとう)」と「かぶす」というふたつの種類があります。なお、かぶすというのは現在のかぼすとは別物です。
酸味が強いことや苦味があること、皮が分厚くかたいので手でむくのは難しいことなどから、そのまま食べるのにはあまり向いていません。さわやかな香りと酸味を活かして調理することで、おいしく食べることができます。
原産地はインドのヒマラヤ地方といわれていて、日本には中国を経由したのちに伝わったとされています。
だいだいの旬・産地
だいだいの旬は、10月頃から12月頃です。おもに広島県、静岡県、和歌山県などで収穫されています。
だいだいの保存方法
だいだいは冷蔵保存すると風味が落ちやすいので、涼しい場所で常温保管するのが基本です。ただ、旬を迎える冬場などに暖房がきいた部屋で保管する場合は、新聞紙やキッチンペーパーで包んだあとポリ袋に入れて、野菜室で保管するようにしてください。
DELISH KITCHENのだいだいを使ったレシピ
だいだいのさわやかな風味を活かした、おすすめレシピをご紹介します。
だいだいのマーマレードジャム
だいだいの皮と実の両方を使って作るマーマレードジャムです。甘さの中にもほろ苦さがあり、料理に使うのはもちろん、そのままパンに塗ったりアイスに乗せたりして食べるのもおすすめです。
だいだいと紅茶のパウンド
だいだいの香りと紅茶の香りがとてもさわやかです。見た目も華やかできれいなので、おもてなしやプレゼントにもぴったりなパウンドケーキです。このレシピは、アルコールを含んでいるのでご注意ください。
だいだいポン酢
市販のポン酢しょうゆでは味わえない、フレッシュなだいだいの香りが楽しめる手作りポン酢のレシピです。酸味の強いだいだいはポン酢にぴったりですよ。サラダや焼いた肉にかけて食べると、さっぱりとおいしく食べられます。
だいだいのハーブポークソテー
豚ロース肉はだいだいと一緒に、オリーブオイル、塩、黒こしょう、タイムを混ぜたマリネ液にたっぷり3時間ほど漬け込むことで、ふっくらジューシーな仕上がりに。だいだいとタイムのさわやかな香りが口いっぱいに広がります。
だいだいのさわやかな風味を堪能しよう
強い酸味とほのかな苦味、さわやかな香りが特徴的なだいだいは、そのままではなく調理して食べる食べ方が向いています。酢の酸味にはない柑橘のフレッシュな味わいが加わることで、料理の風味がとてもよく仕上がりますよ。
冬に旬の時期を迎え店頭にも出回るので、だいだいが手に入ったらご紹介したレシピを参考にぜひ味わってみましょう。