プレッツェルとは?おすすめの食べ方もご紹介!
作成日: 2020/05/19
パン屋などで見かける独特な形が印象的な「プレッツェル」をご存じですか。固い食感と表面にまぶしてある粗塩が特徴で、お酒のおつまみとしても人気があります。
こちらの記事では、プレッツェルの特徴やおすすめの食べ方などについてご紹介します。
プレッツェルとは?
「プレッツェル」とは、ドイツ発祥のパンのことです。ただし、起源には諸説あり、かつてドイツ領であったフランス・アルザス地方で生まれたという説もあります。
小麦粉とイーストで作った生地を、数秒間水酸化ナトリウム水溶液に浸けて焼くことであの独特の茶色い光沢を出すことができます。
プレッツェルの腕組みしたような形の由来については諸説あり、3つの穴がキリスト教の三位一体を表している、修道士が祈りを捧げている姿を模しているなどといった説があるようです。腕のような形だけでなく、他にも編み込み型や棒状のものなどさまざまな形があります。
パンの表面には粗塩がまぶしてあるので、味はしょっぱいと感じるでしょう。ちなみに、日本ではプレッツェルの呼び名で知られていますが、本場ドイツでは「ブレーツェル(Brezel)」と呼ばれています。
プレッツェルにはやわらかい食感のパンタイプと、固い食感のスナックタイプの2種類があります。
本場ドイツの伝統的なプレッツェルはやわらかいものが主流で、固いスナックタイプはアメリカ人好みにアレンジされたものです。
ヨーロッパでは、やわらかいプレッツェルを使ってサンドイッチを作るのが定番です。日本では、アメリカタイプのカリカリしたプレッツェルが好まれています。
プレッツェルのおすすめの食べ方は?
プレッツェルの表面についている粗塩はそのまま食べるとしょっぱいので、塩を適度に落として食べるのがおすすめです。
パンタイプのプレッツェルは、ぜひサンドイッチに使って楽しみましょう。太めのプレッツェルを横に2等分し、トマトやハム、チーズなどお好みの具をはさんで食べます。また、同様に2等分したプレッツェルにベーコン、トマト、玉ねぎ、チーズなどをのせてこんがり焼き、ピザ風にアレンジするのもおいしいです。
一方のスナックタイプのプレッツェルは、そのままお酒のおつまみやおやつに、またチーズフォンデュやチョコレートフォンデュで楽しむのもおすすめです。好みのディップに浸けて食べるのも良いでしょう。固い食感を生かして、崩したプレッツェルをスープのクルトンとして使うこともできます。
DELISH KITCHENのプレッツェルレシピ
アレンジ自在なプレッツェルを楽しもう!
パンやスナックとしても食べられるプレッツェル。ちょっと小腹が空いたときにもぴったりのドイツパンです。日本ではカリカリとした固い食感のスナックタイプが主流で、スーパーや輸入食品店などでも購入することができます。
ぜひ、自由にアレンジしてお楽しみください。