卵焼きのカロリーや糖質はどのくらい?レシピもご紹介
作成日: 2022/03/15
卵焼きは、朝ごはんやお弁当のおかずとして人気のある定番料理です。だしをたっぷり使ったものや甘い味付けのものまでさまざまですが、カロリーや糖質が気になるという方は多いのではないでしょうか。
この記事では、卵焼きを厚焼き卵とだし巻き卵に分けて、それぞれのカロリーと糖質を解説します。また、おすすめの卵焼きレシピもご紹介します。
卵焼きのカロリーと糖質
卵にだしや砂糖、みりんで味付けして焼く卵焼きですが、その材料や作り方は各家庭、店によって違いがあります。焼くときに油を多く使ったり、味付けに砂糖を使ったりする卵焼きはカロリーや糖質が高い傾向にあるでしょう。また、具材を入れることでも数値は変わってきます。
ここでは厚焼き卵とだし巻き卵に分けて、それぞれのカロリーや糖質をご紹介します。厚焼き卵は、砂糖やみりんを多く加えて甘くしっかりとした食感の卵焼きをいいます。だし巻き卵は、だしをきかせた甘さ控えめのやわらかい食感の卵焼きのことです。
《厚焼き卵》100gあたり
・カロリー…146kcal
・糖質…6.5g
《厚焼き卵》1切れ(40g)あたり
・カロリー…約59kcal
・糖質…2.6g
《だし巻き卵》100gあたり
・カロリー…123kcal
・糖質…0.5g
《だし巻き卵》1切れ(40g)あたり
・カロリー…約49kcal
・糖質…0.2g
同じ卵料理である、ゆで卵のカロリーと糖質をご紹介します。
《ゆで卵》100gあたり
・カロリー…134kcal
・糖質…0.3g
《ゆで卵》1個(55g)あたり
・カロリー…約74kcal
・糖質…約0.2g
卵焼きは味付けに調味料を使います。そのため100gあたりの糖質は、ゆで卵と比べると高くなります。特に砂糖を加える厚焼き卵は、糖質が多く含まれています。糖質の量を同じ重さで比較すると厚焼き卵、だし巻き卵、ゆで卵の順に低くなっています。
卵焼きのカロリーと糖質をおさえるには
卵焼きのカロリーや糖質をおさえるため、まずは焼くときに使う油の量を減らしましょう。ただし、減らしすぎると焦げついてしまうこともあるので注意が必要です。
また、味付けに使う砂糖やみりんの量を控えめにするとよいでしょう。砂糖を多く使う厚焼き卵よりも、甘さ控えめで水分の多いだし巻き卵の方がカロリーと糖質をおさえることができます。
卵焼きのほかに野菜などを一緒にとるようにして、バランスよく食べることをおすすめします。
DELISH KITCHENの卵焼きレシピ
ここからは、おすすめの卵焼きレシピをご紹介します。
【厚焼き卵】
甘めの卵焼きである厚焼き卵です。同じレシピでも使う卵の数が異なっています。卵2個で作るとお弁当などに適した量になります。
卵3個で作る!甘めの卵焼き
やさしい甘さとしっかりとした食感が特徴の厚焼き卵です。鮮やかな黄色が食卓を明るく彩ります。卵3個で作る卵焼きは、普段の献立の一品にぴったりの量です。
卵2個で作る!甘めの卵焼き
卵2個で作る、ほんのりと甘い卵焼きはいかがですか。鮮やかな色合いがお弁当に彩りを添えてくれます。お弁当に入れる場合はしっかりと火を通しましょう。
【だし巻き卵】
ここからは、だしの旨味が楽しめるだし巻き卵をご紹介します。
基本のだし巻き卵
たっぷりのだしを加えて焼き上げるだし巻き卵です。ひと口食べると溢れるだしの風味がたまらないおいしさです。甘さ控えめなのでお酒のお供としてもおすすめです。
作り方を工夫して卵焼きのカロリーと糖質をおさえよう
卵焼きは砂糖を加えた厚焼き卵の方が、甘さ控えめのだし巻き卵よりもカロリーや糖質が多く含まれています。それらをおさえるためには焼くときの油を控えめにしたり、味付けに使う砂糖の量を少なくしたりなどの工夫をするとよいでしょう。
普段の献立やお弁当のおかずまでさまざまな場面で楽しめるので、ご紹介したレシピを参考に作り方を覚えておくと重宝しますよ。
お弁当作りを楽しむにあたって、下記リンク先のポイントにも注意してください。
https://corp.every.tv/cooking_notes#about-bento
【出典】
日本食品標準成分表 2020年版(八訂)