DELISH KITCHEN

ノーザンルビーとはどんなじゃがいも?味や特徴などをご紹介

作成日: 2022/04/21

じゃがいもにはいろいろな品種があります。その中のひとつが「ノーザンルビー」です。じゃがいもといえば白~黄色の果肉ですが、このノーザンルビーは皮も果肉もきれいなピンク色です。

この記事では、じゃがいもの品種のひとつである、ノーザンルビーの特徴や味わい、おすすめのレシピをご紹介します。

目次

  1. ノーザンルビーとは
  2. ノーザンルビーの特徴・味わい
  3. ノーザンルビーとシャドークイーンの違い
  4. じゃがいもを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. メークインで揚げないフライドポテト
    2. 味しみ肉じゃが
    3. ポトフ
  5. ノーザンルビーは皮も果肉もきれいなピンク色のじゃがいも

ノーザンルビーとは

「ノーザンルビー」とは、2006年に登録されたじゃがいもの品種で、北海道で生まれました。旬の時期は年に2回あり、9~11月と4~5月頃。それ以外の時期は貯蔵されていたものが流通します。採れたてのノーザンルビーを味わうなら、旬の時期を狙いましょう。

ノーザンルビーの特徴・味わい

ノーザンルビーの最大の特徴は、皮も果肉もピンク色であること。見た目はメークインに似ており、皮の表面には芽のくぼみなどはあまりみられません。男爵のようなほくほく食感のじゃがいもというよりは、メークインに似たねっとりとした食感があります。

ノーザンルビーとシャドークイーンの違い

ノーザンルビー以外にも、鮮やかな色を持つじゃがいもがあります。それが「シャドークイーン」です。

この二つはどちらもメークインによく似た形をしていますが、ノーザンルビーがピンク色なのに対して、シャドークイーンは濃い紫色です。どちらも味は甘味が少なく、加熱しても色が落ちません。

じゃがいもを使ったDELISH KITCHENのレシピ

ノーザンルビーが手に入ったら、きれいなピンク色を活かした料理をつくってみてはいかがでしょうか。メークインのように型崩れがしづらいため、フライドポテトや煮物、スープなどがおすすめです。

ここでご紹介するレシピはメークインを使ったものですが、ノーザンルビーでも美味しく作れます。ぜひ試してみてください。

メークインで揚げないフライドポテト

電子レンジとフライパンで作る、揚げないフライドポテトのレシピです。少ない油で表面をカリッとさせるポイントは、長めに水にさらすこと。コンソメ味やカレー味など、いろいろアレンジしてみるのもおすすめです。

味しみ肉じゃが

電気圧力鍋を使った肉じゃがのレシピです。ノーザンルビーは加熱しても色が落ちないので、肉じゃがにもおすすめ。味のしみ込んだ肉じゃがはご飯のおかずにも、日本酒のあてにもぴったりです。

ポトフ

ごろっとした具材が魅力のポトフのレシピです。電気圧力鍋を使うと通常より短時間で仕上がります。たっぷり野菜とソーセージの旨味がたまりません。ポトフも、ノーザンルビーのピンク色を活かせるレシピのひとつです。

ノーザンルビーは皮も果肉もきれいなピンク色のじゃがいも

ノーザンルビーは北海道生まれの、ピンク色をしたじゃがいもです。形や食感、味わいはメークインに似ており、型崩れしにくい品種。

ノーザンルビーは加熱してもきれいなピンク色を保つため、食卓に彩りが欲しい時にはぜひノーザンルビーを使ったレシピを作ってみてくださいね。

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