DELISH KITCHEN

ソウハチカレイとは?特徴や簡単なレシピもご紹介!

作成日: 2022/05/16

ソウハチカレイという魚をご存じですか?初めて名前を聞いたという人も中にはいるのではないでしょうか。この記事ではソウハチカレイとはどのような魚なのかについて解説します。特徴や捌き方、簡単につくれるレシピなどもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. ソウハチカレイとは
  2. ソウハチカレイの特徴
  3. ソウハチカレイを選ぶポイント
  4. カレイの下ごしらえ
    1. カレイのさばき方(煮付けなど)
    2. カレイのさばき方(唐揚げなど)
  5. ソウハチカレイの食べ方のポイント
  6. ソウハチカレイにおすすめのELISH KITCHENのレシピ
    1. カレイの煮付け
    2. カレイのから揚げ
  7. ソウハチカレイはカレイの一種!

ソウハチカレイとは

ソウハチカレイはスズキ目カレイ目カレイ亜科カレイ科ソウハチ属に属する魚です。地域によっては呼び名が変わり、兵庫県や福井県などでは「エテガレイ」と呼ばれ、島根県や山口県などの山陰では「キツネガレイ」などといわれています。

北海道から太平洋側では東北まで、日本海では島根県までの地域で漁獲されています。旬の時期は海域によって異なり、北海道周辺では6月~7月頃が旬で、山陰沿岸では2月~3月にかけてが旬です。

ソウハチカレイの特徴

ソウハチカレイは、サイズの大きいもので体調40㎝ほどになります。カレイと同じように右側に両目が寄っていますが、ソウハチカレイの場合は裏向きにしても片目が見えるのが特徴です。

全体的な形はスリムなひし形をしていて、有眼側は全体的に茶色で細かいウロコでおおわれています。無眼側は白くなっており、エンガワ部分は透明感もあります。白身の魚で味はやや水っぽい味わいの魚です。

ソウハチカレイを選ぶポイント

ソウハチカレイを選ぶ際は、目が澄んでいて身体の表面が透明感のあるヌメリにおおわれており、ツヤのあるものを選びましょう。また、エラが鮮やかな赤色をしているものは新鮮な証拠です。

表面や目が乾いていたりしぼんでいるもの、エラが茶色になっているものは鮮度が落ちているため、なるべく避けるようにしましょう。

カレイの下ごしらえ

カレイの下ごしらえの方法についてみていきましょう。

カレイのさばき方(煮付けなど)

カレイのさばき方をご紹介します。

1.包丁を立ててソウハチカレイのうろこととぬめりをこそげ取る
2.腹を上にして、ヒレの下から頭を切り落とし、内臓を取り出す
3.腹の内側に残った血合いに包丁を入れて取り除き、水で洗い流す
4.ヒレの2mmくらい内側をえんがわに沿って浅く切れ込みを入れる
5.腹の部分に十文字に浅く切り込みを入れる

カレイのさばき方(唐揚げなど)

カレイを5枚おろしにする場合のさばき方をご紹介します。
姿おろしという方法で5枚おろしにします。頭を切り落とさないので、から揚げなどにするときにもおすすめのおろし方です。

ソウハチカレイの食べ方のポイント

ソウハチカレイは一夜干しなどの干物に加工されたものが一般的に流通しており、干物などを焼いて食べることが多いです。ソウハチカレイには特有の匂いがありますが、干物にして焼くことでその匂いが香ばしくなり、美味しく食べられるようになります。

ソウハチカレイの皮目や身に特有の臭みがあるため、鮮魚を調理する際は臭み消しとなる材料を使用して調理するのがおすすめです。加工されることの多いソウハチカレイですが、鮮度の良いものであれば、刺身や塩焼きでいただくこともできます。

ソウハチカレイにおすすめのELISH KITCHENのレシピ

ソウハチカレイは干物で出回ることが多いですが、鮮魚で生のものや冷凍のものが手に入ったら煮つけや唐揚げにするのもおすすめです。
ソウハチカレイを使って作れるレシピをご紹介します。

カレイの煮付け

定番の煮つけのレシピです。ソウハチカレイで作る場合は、臭みが強いため濃いめの味付けに仕上げるのがおすすめです。煮汁の染み込んだカレイは、ご飯も良く進みます。

カレイのから揚げ

カレイで作るから揚げのレシピです。ソウハチカレイで作る場合は、臭みが強いので生姜などの香味野菜を合わせたり、下味の塩をしっかめにするといいでしょう。

ソウハチカレイはカレイの一種!

ソウハチカレイはカレイ科ソウハチ属に属する魚で、地域によっては「エテガレイ」や「キツネガレイ」などとも呼ばれていることが分かりました。旬の時期は漁獲される地域によって大きく異なり、一般的には干物などに加工していただくことの多い魚です。鮮度のいい生のものであれば刺身や塩焼きでいただくこともできます。
新鮮なものが手に入ったら、ぜひ刺身や煮つけなどにして味わってみてください。

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