DELISH KITCHEN

ひろうすとは?炊き方や煮物などの人気レシピ4選

作成日: 2022/06/21

ひろうすという食べ物をご存知ですか?聞いたことはあっても何かは分からないという人も中にはいるのではないでしょうか。この記事ではひろうすの歴史や栄養ついて解説します。ひろうすの自家製レシピや煮物、おでん、鍋、アレンジレシピなどもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. ひろうすについて
    1. ひろうすとは
    2. ひろうすの具材
  2. ひろうすの栄養
  3. ひろうすを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. 自家製がんもどき
    2. しいたけとがんもどきの煮物
    3. レンジで簡単おでん
    4. 肉巻きがんものねぎ鍋
  4. ひろうすは「がんもどき」や「ひりょうず」とも呼ばれている!

ひろうすについて

さっそく「ひろうす」についてみていきましょう。

ひろうすとは

ひろうすとは水切りした豆腐に刻んだ野菜などを混ぜ込み、油で揚げた料理のことです。地域によって「がんもどき」や「ひりょうず(飛龍頭)」とも呼びます。

また地域によって名称が異なるのは、それぞれルーツが異なるためです。

がんもどきは江戸時代に考案されてできた精進料理の一つです。材料は豆腐ではなくこんにゃくを使い、雁の肉の味に似ていることが名前の由来となっています。

ひりょうずはポルトガルの伝統菓子である「フィリョース」が名前の由来です。フィリョースは小麦粉と卵を混ぜ、油で揚げて作った花の形をしたお菓子です。製法の一工程が「豆腐巻(とうふけん)」と似ていたために名付けられたとされています。

ひろうすの具材

ひろうすの基本的な具材は、豆腐、卵、枝豆、えびなどです。ただし作る人によって使用する具材は異なるため、様々なひろうすがあります。

ひろうすの栄養

ひろうすの栄養についてみていきましょう。ただし、具材によって栄養は変わります。

がんもどき100gあたり
・カロリー 223kcal
・カリウム 80mg
・カルシウム 270mg
・マグネシウム 98mg
・リン 200mg
・鉄 3.6mg
・亜鉛 1.6mg

ひろうすを使ったDELISH KITCHENのレシピ

ひろうすを使った簡単なレシピをご紹介します。

自家製がんもどき

ご家庭で手作りひろうすを作ってみませんか?出来立ては市販のものとはまた違った味わいが楽しめます。外はカリッと中はふっくらした食感は、やみつきになること間違いなしです。

しいたけとがんもどきの煮物

しいたけの旨味を吸ったひろうすが楽しめる煮物です。味付けはめんつゆのみで、とても簡単に作れます。水菜も一緒に煮ることで、彩りも綺麗に仕上がりますよ。

レンジで簡単おでん

煮込み時間のかかるおでんをレンジで簡単に作れるレシピです。火を使わずに作れるのも嬉しいポイントです。ひろうすにもしっかり出汁が染みて、美味しくいただけます。

肉巻きがんものねぎ鍋

ひろうすにお肉を巻いたボリューム満点な一品。食べると豚肉とひろうすの旨味が口いっぱいに広がります。鍋のスープはめんつゆで作るので、とても簡単に作れておすすめです。

ひろうすは「がんもどき」や「ひりょうず」とも呼ばれている!

ひろうすは豆腐や卵に枝豆やえびなどを入れ、揚げて作る料理だということが分かりました。地域によってはがんもどきやひりょうずとも呼ばれていますが、それぞれ名前の由来となったルーツは異なります。ひろうすは市販で売られているものも美味しいですが、ご家庭でも簡単に作ることができるので、自分好みのひろうすを作ってみてはいかがでしょうか。

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