DELISH KITCHEN

ドライカレーとは?キーマカレーとの違いも解説!

作成日: 2020/06/24

カフェなどのメニューとしても人気の「ドライカレー」。ドライカレーは水分が少なく、一般的なとろみのあるカレーとは食感がまったく異なります。ドライカレーと似たものに「キーマカレー」がありますが、両者の違いがわかりますか。
こちらの記事では、ドライカレーの特徴やキーマカレーとの違い、DELISH KITCHENのおすすめドライカレーレシピなどをご紹介します。

目次

  1. ドライカレーとは?
  2. ドライカレーと「キーマカレー」の違いは?
  3. DELISH KITCHENのおすすめドライカレーレシピをご紹介
    1. ひよこ豆のドライカレー
    2. ピーマンのドライカレー
    3. 豚ひき肉の夏野菜ドライカレー
    4. 高野豆腐のトマトドライカレー
  4. 短時間で作れるドライカレーは忙しい人の味方

ドライカレーとは?

「ドライカレー」とは汁気の少ないカレー全般を指す言葉で、使用する食材に特に決まりはないようです。日本では、カレー味のチャーハンやカレー味のピラフなどもドライカレーに分類されています。実は、ドライカレーは日本で生まれた料理だといわれています。

ドライカレーと「キーマカレー」の違いは?

インド料理の一つ「キーマカレー」とは、ひき肉を使ったカレーのことを指します。
「キーマ」とは、インドの公用語であるヒンディー語で「ひき肉」のことを意味し、調理法にかかわらずひき肉で作るカレーはすべてキーマカレーと呼ばれます。カレーの本場インドでは宗教や地域によって使用する食材が異なりますが、羊や山羊、鶏などの肉を使用するものがほとんどだそうです。中には、日本では豚肉のキーマカレーもありますが、それほど一般的ではありません。

キーマカレーに使用する食材はひき肉、玉ねぎ、にんにくなどを基本とし、トマトやじゃがいも、ナス、ひよこ豆などと組み合わせるものが多く見られます。ご飯だけでなく、インドではチャパティと呼ばれる薄焼きのパンと一緒に食べられています。

一方のドライカレーは、ひき肉や玉ねぎを炒めたものにカレー粉などで調味し、ご飯の上にのせて食べるのが一般的です。どちらも使用する食材に決まりはありませんが、ドライカレーのほうが具材が少ないのが特徴です。

DELISH KITCHENのおすすめドライカレーレシピをご紹介

ひよこ豆のドライカレー

クミンシードを使った本格的なドライカレーを作ってみませんか。ひき肉や野菜に加え、ひよこ豆も使うので食べ応えもしっかり!トマトジュースで煮込むことで濃厚な旨味も加わります。煮る時間は7〜8分程度と短く、一般的なカレーよりも手早く作れるのも魅力です。
唐辛子とカレー粉のスパイシーさが後引くおいしさですが、子どもや辛いのが苦手な人用にはこれらの量を調整して作ってみてください。ひよこ豆カレーはパンとの相性もバッチリです。

ピーマンのドライカレー

刻んだピーマンがゴロゴロと入った「ピーマンのドライカレー」。ひき肉と野菜を炒めて調味料で味付けするだけなので、ささっと作れるのが魅力です。ウスターソースやケチャップも入ったしっかりカレー味なので、ピーマンが苦手な子どもでもぺろっと食べられるでしょう。忙しい日の晩ご飯にもぴったりです。

豚ひき肉の夏野菜ドライカレー

ナスやトマト、ピーマンなどの夏野菜がたっぷり摂れるドライカレーのご紹介です。夏野菜は火が通りやすいので、炒める時間が短くて済むのもうれしいポイント。にんにくとしょうがの風味が効いたドライカレーをお楽しみください。蒸し煮した野菜の甘さには驚くはずです。

高野豆腐のトマトドライカレー

カレーに高野豆腐?と思うかもしれませんが、粗みじん切りにした高野豆腐はまるでお肉みたいな食感です。また、乾物の高野豆腐やトマト缶、コーン缶などの缶詰を使うので、思いついたときにいつでも作ることができます。カレールウとしょうゆで仕上げるどこか懐かしい味のドライカレーを召し上がれ。

短時間で作れるドライカレーは忙しい人の味方

ドライカレーが日本で生まれたカレーだったとは驚きですね。キーマカレーとの違いが理解できたでしょうか。ドライカレーは短時間で調理ができるので、思い立ったらささっと作れるのが魅力です。こちらでご紹介したレシピも簡単なものばかりなので、ぜひ試してみてください。肉や高野豆腐、野菜など、お好きな具材でアレンジを楽しみましょう。

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