ブリトーとはどんな料理?種類やおすすめレシピもご紹介
作成日: 2022/12/28
さまざまな具材が巻いてあるブリトー。コンビニやスーパーなどで見かける機会も多いのではないでしょうか。しかし、ブリトーを食べたことはあっても種類や具材については詳しく知らないという方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、ブリトーの特徴や具材、ブリトーに似ている料理との違い、ブリトーのレシピについてご紹介します。
ブリトーの概要
はじめに、ブリトーについてみていきましょう。
ブリトーとは
ブリトーとは、トルティーヤに具材を巻いた料理のことで、主にアメリカ南西部やメキシコで食べられています。
トルティーヤはとうもろこしの粉や小麦粉で作られた薄焼きパンのことです。地域によって包む具材が異なり、種類が豊富です。ブリトーは家にある材料で作ることができます。
ここでは、小麦粉で作ることができるレシピをご紹介します。
小麦粉で作るトルティーヤ
小麦粉を使ったトルティーヤのレシピです。材料を混ぜて、生地の表面が張るように丸めて冷蔵庫に入れておきます。生地を薄くのばし、フライパンで焼いたら完成です。手作りのトルティーヤのおいしさは格別ですよ。
ブリトーの語源
ブリトーは、スペイン語で「ロバ」という意味です。由来は「ロバの耳のように見えるから」「ロバが背中に積んでいた毛布や荷物に似ているから」などといわれています。
ブリトーの種類
ブリトーは、ドライとウェットに種類が分かれています。
サルサソースをかけないものがドライで、食べ歩きにぴったりです。サルサソースをかけるものはウェットで、レストランなどでフォークやナイフを使って食べます。
ブリトーの具材について
ここからはブリトーの具材をご紹介します。具材はブリトーのスタイルによって異なります。
メキシコスタイルの主な具材
メキシコスタイルは細巻きなのが特徴です。
主な具材はバルバコア(焼き牛肉)、ウィニース(ソーセージ煮)、チレレジェーノ(トウガラシのチーズ詰め)、サワークリームなどです。
アメリカスタイルの主な具材
サンフランシスコスタイルはサイズが大きいのが特徴です。
主な具材はライス、カルニタス(豚肉の塊肉を煮込み裂いたもの)、カルネアサダ(牛肉をグリルしてスライスしたもの)などの味付けお肉、チーズ、レタス、ワカモレ、サルサソース、サワークリームなどです。
また、ライスの代わりにフライドポテトやリフライドビーンズを包むなどバリエーションが豊富で、地域によって具材の特徴が異なります。
ブレックファスト・ブリトーと呼ばれる、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージなどアメリカでの朝食の定番おかずを包んだブリトーもあります。
ブリトーと似ている料理との違い
ブリトーに似ているタコスやエンチラーダとの違いについてみていきましょう。
タコスとの違い
ブリトーはトルティーヤで具材を包みますが、タコスはトルティーヤに具材をのせて二つに折ったものです。タコスに使われるトルティーヤはとうもろこしの粉から作られるという違いもあります。
エンチラーダとの違い
エンチラーダはトルティーヤで具材を巻いたブリトーにトマトソースやチーズをかけて焼いたものです。
DELISH KITCHENのブリトーのレシピ
ここからはブリトーのレシピをご紹介します。ご家庭で簡単に作れるのでぜひお試しください。
ハムチーズブリトー
フライパンで作るハムチーズブリトーです。生地を焼いてから、ハムとチーズを包み、焼き色がつくまで焼きます。ハムの旨味とトロっとしたチーズは間違いないおいしさです。
チキンブリトー
具だくさんで食べ応えのあるチキンブリトーです。鶏むね肉はレンジで加熱するので手軽にできます。味付けはマヨネーズとケチャップのオーロラソースで。さまざまな食感が味わえる一品です。
めんたいチーズブリトー
ピリっとした辛さの明太子とコクのあるチーズは相性抜群!やみつきになるおいしさのめんたいチーズブリトーです。明太子は調理の前に皮に切れ込みを入れて中身を取り出しておいてください。
プルコギブリトー
韓国料理のプルコギを巻いたボリューム満点のブリトーです。プルコギはレンジで作るので簡単にできますよ。巻くときはラップを使うと巻きやすくなります。
ブリトーはトルティーヤに具材を巻いた料理
ブリトーは、トルティーヤに具材を巻いたメキシコ料理です。具材はスタイルによって異なります。ブリトーに似ているタコスはトルティーヤに具材をのせて二つに折ったもの、エンチラーダはブリトーにトマトソースやチーズをかけて焼いたものです。
ブリトーはどんな具材とも合うのでアレンジ自在です。簡単に作ることができるので、ぜひお好みのブリトーを作ってみてくださいね。