ラムチョップの美味しい焼き方!コツを押さえて美味しく食べよう♪
作成日: 2023/10/27
「ラムチョップ」とはラム(子羊)を骨付き状態でカットしたお肉のことです。羊肉は、鶏肉や豚肉と比べて普段あまり食べないお肉なので「どうやったら美味しく焼けるのかな」と気になりますよね。今回はラムチョップを美味しく焼くコツや、ラムチョップのおすすめレシピもご紹介します。
ラムチョップを美味しく焼くコツ
ラムチョップを美味しく焼くコツをご紹介します。焼く前のお肉の状態から気をつけてみましょう。
常温に戻す
ラム肉の内部が冷えていると焼きムラが生じてしまいます。焼く前は冷蔵庫から出し、常温に戻しておきましょう。
冷蔵庫から出しておく時間は、気温や湿度に合わせて15〜30分程度。気温・湿度の高い夏なら15分、気温の低い冬なら30分が目安です。
夏場はお肉が傷みやすいため、生のラム肉を長時間常温で置いておくのは衛生的に危険です。時間を守り、状態のよいお肉を調理するようにしましょう。
下味をつける
ラム肉は焼く前に下味をしっかりつけておくのがポイントです。塩胡椒などをかけたり、調味料で漬け込んでから調理します。
焼きはじめは、背中の脂身から
ラムチョップは背中の部分に脂身があるので、その部分から焼きましょう。脂身から加熱することで余分な脂を落とし、香ばしさもプラスできます。
脂身から脂が出るため、加熱するときの油は少量か、もしくはなしでも調理可能です。
火加減は「強めの中火」
下味をつけて焼くだけのシンプルな焼き料理の場合は、火加減がポイントです。はじめに強めの中火で加熱していきましょう。
焼き加減は弾力で確かめる
焼き加減は、ラム肉の弾力で判断しましょう。ラム肉に焼き色がついたら、トングなどで肉を軽く押し、ややハリがあり、お肉が戻る感じがあればベストです。
アルミホルで巻く
焼き加減の目安として弾力をチェックして、ハリがありお肉の戻りを感じられたら、フライパンの火を止めましょう。ここでポイントとなるのがアルミホイルです。余熱で熱を中まで通すためにアルミホイルを二重にして巻きます。
アルミホイルで巻く時間は粗熱がとれるくらいが目安です。余熱で火を通すことで、ちょうど良い焼き上がりに仕上がります。
DELISH KITCHENのラムチョップのレシピ
ラムチョップのレシピをご紹介します。初めての方は難しく感じるかもしれませんが、下味をつけて焼くだけの簡単なレシピもありますよ。ぜひ挑戦してみてください。
ワンランク上の女子会にぴったり!ラムチョップ
2種類のソースで彩る、豪華なラムチョップをつくってみませんか。ローズマリーの香りでラム肉の臭みをおさえるため、食べやすい風味に仕上がります。おもてなしにおすすめのメニューです。
柔らかジューシー!ラムチョップのグリル野菜添え
オーブンで加熱してつくるラムチョップのレシピなので、初めての方でも挑戦しやすい料理です。グリル野菜もラム肉と一緒に加熱します。彩りよく盛り付けると、豪華な一皿になります。
おもてなしにもぴったり♪ラムチョップのオレンジグリル
オレンジを載せたラムチョップは、見た目が華やかになるだけでなくオレンジの香りが広がりおもてなしにもおすすめのメニューです。材料を漬け込んで焼くことにより、ジューシーな味わいを楽しめます。
華やかな一品!ラムチョップのバルサミコソース
濃厚な風味と酸味のあるバルサミコソースをつくってラムチョップと合わせてみましょう。仕上げにローズマリーを添えて、クレソンと盛り付けるとお祝いやおもてなしにもぴったりですよ。
ラムチョップは焼き加減の調整がポイント!
ラムチョップを美味しく焼くには、焼き加減を調整するのがポイントです。まずはお肉を冷たいままではなく、常温に戻すこと。強めの中火で加熱して少しレアに焼いたら、あとは火を止めてアルミホイルで包み余熱でじっくりと中まで熱を通してみましょう。
フライパンの火力だけでしっかりと焼きすぎてしまうとかたくなるので、ポイントをおさえつつ調理してみてください。