アーティチョークとはどんな野菜？基本の食べ方や人気の理由もご紹介◎

作成日: 2024/03/14

更新日: 2024/03/15

この記事では、アーティチョークという野菜について詳しく解説します。特徴や味わい、おすすめの食べ方など、アーティチョークについて知りたい方はぜひご覧ください。

アーティチョークとはどんな野菜？

アーティチョークは、キク科の多年草で、地中海沿岸が原産地です。その特徴的な形状と独特の風味が魅力の野菜で、ヨーロッパでは春の訪れを告げる野花として知られています。
また、アーティチョークは大きな花蕾が食用になる野菜です。そのため、栄養価が高く、カルシウムやカリウムが豊富に含まれています。

アーティチョークの特徴は、花蕾が食用になるということ。花托（かたく）と呼ばれる中身は食べることができますが、葉先は硬いため食べることはほとんどありません。
新鮮なアーティチョークを茹でると、ゆりねやタラの芽など山菜のような素朴で程よい甘みが感じられますよ。

アーティチョークは、そのまま茹でてバターやマヨネーズと一緒に食べるのが基本的な食べ方です。また、ピクルスやパスタの具材としてもよく使われます。

まずはアーティチョークを水で軽く洗います。
次にたっぷりのお湯を沸かし、そこに塩と酢(またはレモン汁)を加えます。
準備ができたら、アーティチョークを入れ、沸騰したらふたをして竹串がすっと通るまで弱火で20〜30分ほどゆでましょう。

アーティチョークは、ガクの部分が肉厚でふっくらしたものを選びましょう。ガクの緑色が鮮やかな方が新鮮です。また、切り口がみずみずしいものを選びましょう。

アーティチョークは、その特徴的な風味と食感、栄養価の高さから世界中で愛されている野菜です。まずは基本的な食べ方でアーティチョークの魅力を存分に楽しんでください。