裏技!しなびたきゅうりを復活させるには?予防法や活用レシピもご紹介
作成日: 2024/09/03
きゅうりはみずみずしさが命の野菜。しかし冷蔵庫に放置していると、いつの間にかしなびてしまうことがありますよね。そんなとき簡単な裏技を活用することでしなびたきゅうりを復活させることができます!この記事では、しなびたきゅうりを元の状態に戻すための方法や、しなびた状態でもおいしく食べられる活用レシピについて分かりやすく解説します。きゅうりの復活方法と活用法を知って、おいしい料理に活かしましょう。
しなびたきゅうりの復活方法
すでにしなびてしまったきゅうりも、適切な方法により再びみずみずしさを取り戻すことが可能です。以下の方法を試してみてください。
水に浸す
状態にもよりますが、冷水に数時間〜一晩ほど浸けるだけで失われた水分を補給し、シャキッとした食感を取り戻せます。
氷水に浸ける
氷水に浸けることで、さらに効果的に水分を吸収させられます。冷たい水がきゅうりの細胞を引き締め、シャキッと感が戻ります。
きゅうりがしなびる原因と予防法
きゅうりがしなびる原因は、主に水分の蒸発です。きゅうりは約95%が水分でできており、保管中に適切な湿度が保たれないと、水分が失われてしなびてしまいます。特に冷蔵室に入れた場合は野菜室よりも一般的に温度が低く設定されているため、水分の蒸発が早まります。新鮮さを保つには野菜室または冷凍室に保存する方法があります。
野菜室で保存
手順
①きゅうりは水気をキッチンペーパーなどでふきとる。新しいキッチンペーパーで全体が隠れるように包む。
【ポイント】洗わずに保存し、使う直前に洗いましょう。
②へたが上になるようにビニール袋に入れて口を閉じ、野菜室で立てて保存する。
【ポイント】使いかけの場合は断面にぴったりとラップをしてから保存し、早めに使い切るようにしましょう。
詳しい手順はこちら
冷凍室で保存
手順
①【切って冷凍する場合】きゅうりは両端を切り落として縦半分に切り、種とわたをスプーンですくい取る。斜め薄切りなど、食べやすい大きさに切り、小分けにしてラップで包む。冷凍用保存袋に入れ、空気を抜きながら袋の口を閉じる。冷凍室で保存する。
【ポイント】保存袋は耐冷温度を確認して下さい。調理後は早めにお召し上がりください。
きゅうりは事前によく洗って水気をしっかりと切ってください。
②【塩もみして冷凍する場合】きゅうりは両端を切り落として薄切りにし、重量の約1〜2%の塩(分量外:適量)を振ってもみこむ。5分ほどおき、水気をしぼる。小分けにしてラップで包む。冷凍用保存袋に入れ、空気を抜きながら袋の口を閉じる。冷凍室で保存する。
【ポイント】保存袋は耐冷温度を確認して下さい。水分が出やすいので調理後は早めにお召し上がりください。塩気を抜きたい場合は水洗いしてから水気を絞りましょう。
詳しい手順はこちら
しなびたきゅうりの活用レシピ
復活が難しい状態でも、ぬめりやカビが見られる、腐敗臭がする場合でなければしなびたきゅうりを美味しく活用する方法があります。特に水分が抜けた状態は炒め物に適しているので以下のレシピを参考にしてみてください。
材料 【4人分】
豚肉切り落とし・・・・・・・・100g
きゅうり・・・・・・・・・・・1本
木綿豆腐・・・・・・・・・・・1丁(150g)
長ねぎ・・・・・・・・・・・・1本
ごま油・・・・・・・・・・・・大さじ1
おろしにんにく・・・・・・・・小さじ1/2
おろししょうが・・・・・・・・小さじ1/2
豆板醤・・・・・・・・・・・・小さじ½
☆味付け
酒・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ1
みりん・・・・・・・・・・・・大さじ1
しょうゆ・・・・・・・・・・・大さじ2
水溶き片栗粉
水・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
片栗粉・・・・・・・・・・・・大さじ1
手順
①耐熱容器にキッチンペーパーをしき、木綿豆腐を入れて600Wのレンジで4分加熱して水切りし、16等分の薄い正方形に切る。
②きゅうりは長さを4等分にし、さらに4等分に切って棒状にする。ボウルに移して、塩ふたつまみ程度(分量外)を入れ揉み、水気を切っておく。
③長ねぎを粗みじん切りにする。
④フライパンにごま油とにんにくを入れて熱し、豚肉を炒める。
⑤肉の色が変わったら、おろししょうが、豆板醤、長ねぎを加えて、しんなりするまで炒める。
⑥☆ときゅうりを加えて混ぜ合わせる。
⑦きゅうりがやや半透明になったら豆腐を入れて温まったら水溶き片栗粉でとろみをつけて完成!
詳しいレシピはこちら
しなびたきゅうりの復活方法を実践してみよう!
きゅうりはしなびてしまってもみずみずしい状態に復活させたり、そのままの状態で料理に活用したりできます。この記事を参考にしなびたきゅうりでも諦めずに美味しい料理に生かしてみてくださいね。