
【さつまいもの保存方法】おいしさ長持ち!常温・冷凍のコツを紹介
作成日: 2026/09/16
こちらの記事では、デリッシュキッチンの管理栄養士が監修した「さつまいもをおいしく保つための正しい保存方法」を、【常温】【冷凍】の状態別に、料理初心者の方にもわかりやすく解説しています!
さつまいもといえば、秋になると焼き芋からおかず、おやつまで一気に出番が増える食材ですが、
「たくさんもらったけど、冷蔵庫に入れると傷むって本当?」
「使いきれない分は冷凍したいけど、味が悪くなりそうで不安…」
といったお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事を最後まで読むことで
・さつまいもを冷蔵庫に入れないほうがよい理由と、常温での保存方法
・日々の夕飯作りの時短にもなる、便利な冷凍保存方法
・切り口が黒くなるのを防ぐ、アク抜きのやり方
・「常温・冷凍」それぞれどのくらい日持ちするかの目安
がわかり、さつまいもを最後までおいしく使い切ることができるようになりますよ。
記事の最後には、さつまいもをおいしく使い切るための大量消費レシピ特集もあわせてご紹介していますので、ぜひ日々の献立にお役立てください!
さつまいもの保存方法
さつまいもを保存するときは、基本的に冷蔵庫ではなく「常温保存」がおすすめ。さつまいもは低温障害を受けやすく、冷蔵庫に入れると傷みやすくなってしまうためです。
もしくは、保存期間は少し短くなってしまいますが「冷凍」で保存することも可能です。先に茹でてから冷凍保存することですぐに料理に使えて時短にも!
さつまいもの常温保存のやり方は?
さつまいもを常温保存する時は、水で洗わずそのまま新聞紙に包んで涼しい場所に置くのがポイント!家の中でも日が当たらない場所で保存するようにしましょう。
また、酸化しやすいので切って保存はせず、丸ごと保存するのがおすすめ。切ったり洗ったりするのは調理直前にするのがコツです♪
[ 手順 ]
①さつまいもは新聞紙で包む。風通しの良い冷暗所(家の中で日が当たらない、かつ一番涼しい場所)で保存する。
さつまいもの冷凍保存のやり方は?
さつまいもを冷凍保存する時は、まず5分ほど水にさらしてから7〜8分茹で、冷凍用保存袋に入れて保存します。茹でてから冷凍しているので、料理によっては解凍せずにそのまま使うこともできてとても便利ですよ♪
こちらでは「輪切りのまま」「マッシュしてから」の2パターンをご紹介します。冷凍する時点で用途に合わせて形を整えておくことで時短になり、忙しい日にも大活躍間違いなし!
冷凍したさつまいもは断面がやや黒っぽく変色しますが、調理すると気にならないレベルに戻ります。
輪切りのまま冷凍する
煮物や炒め物など日々の献立のおかずにそのまま使えて便利です♪揚げ物に使う際は、レンジで解凍して水気をよくふき取ってから使いましょう。
[ 手順 ]
①さつまいもは1cmほどの厚さの輪切りにし、5分ほど水にさらして水気を切る。
②鍋に湯を沸かし、さつまいもを入れて中火で7〜8分ほどゆでる。水気を切り、しっかりと冷ます。
③冷凍用保存袋に重ならないように入れ、空気を抜くように口を閉じる。冷凍室で保存する。
★ポイント:レンジでも加熱していただけます。耐熱容器に切ったさつまいもと大さじ1程度の水を入れてふんわりとラップをし、600Wのレンジで5〜6分ほど加熱してください。
マッシュして冷凍する
ケーキやクッキー、スイートポテトなどのお菓子作りにおすすめ♪皮の近くは繊維が多いので、マッシュする場合はあらかじめ厚めに皮を剥いておくとなめらかに仕上がります。
[ 手順 ]
①さつまいもは1cmほどの厚さの輪切りにし、皮をむく。5分ほど水にさらして水気を切る。
②鍋に湯をわかし、さつまいもを入れて中火で7〜8分ほどゆでる。水気を切り、熱いうちになめらかになるまでつぶしてしっかりと冷ます。
③冷凍用保存袋に入れて平らにならし、空気を抜くように口を閉じる。冷凍室で保存する。
【番外編】焼き芋は冷凍できる?
買いすぎてしまった焼き芋も、十分に冷ましてからしっかり水気をふき取れば冷凍保存が可能です!3〜4週間以内を目安に、なるべく早めに食べ切るようにしましょう。
生のさつまいもと違って常温保存はおすすめできませんが、冷蔵保存が可能です。冷たいままでもお召し上がりいただけますが、レンジなどで温めなおすことで焼き芋本来の甘みを感じやすくなりますよ♪
丸ごとはもちろん、食べやすいサイズに切ったりつぶしてから冷凍保存することもできますので、ぜひご活用ください!
また、7割くらい凍るまで2時間ほど冷凍室に置いてから食べると、まるでアイスクリームのようなデザートに大変身しますよ!完全に凍らせた焼き芋の場合は、お好みの状態まで自然解凍してお召し上がりください。
スプーンですくって食べる、いつもと違う焼き芋の楽しみ方もぜひお試しください♪
さつまいもを保存・活用する際のポイント
続いては、さつまいもを保存・活用するときのポイントを解説!保存期間の目安をはじめ、洗い方やアク抜きの方法など細かい疑問にお答えします。
さつまいもの保存期間はどのくらい?
保存期間の目安は「常温で約1ヶ月」「冷凍で2〜3週間」ほどです。常温で置いておける期間は野菜のなかでも長いほうですが、早めに使い切るようにしましょう。
さつまいもを保存する際に気をつけたいのが「水分」と「低温障害」です。保存する際には余分な水分がついていないことをしっかり確認し、新聞紙で包んでから、直射日光が当たらず、風通しが良い涼しい場所で保存しましょう。
さつまいもについた土はどうすればいい?
さつまいもは土がついていた方が持ちがいいので、収穫後などで土がついている場合もそのまま保存しておき、調理する直前に洗い落としましょう。
時間がある時はさつまいもを5分ほど水に漬けておいてから洗うことで、汚れが浮いて土を取りやすくなりますよ。
固くこびりついてしまっている場合は、丸めたアルミホイルやスポンジの硬い面で優しくこすって落とすのがおすすめ!
ただし、力強くこすりすぎると赤い薄皮がはがれてしまい、皮つきのまま調理した場合に仕上がりが美しくならないので注意しましょう。
さつまいものアク抜きは必ずやらないとだめ?
さつまいものアクは体に害があるものではないため、必ずしもアク抜きをしなくてはいけない訳ではありません。焼き芋や丸ごと蒸す時などは不要です。
ただし、切って調理する場合はアク抜きをすることで切り口が黒っぽく変色してしまうのを防ぐことができます。より料理を彩りよく仕上げるためのテクニックですので、ぜひ試してみてください♪
さつまいもを使った大量消費・アレンジレシピをご紹介!
最後に、さつまいもを最後までおいしく使い切るための「簡単おいしい」レシピを厳選してご紹介。
「お芋掘りやおすそ分けでたくさん手に入った」「焼き芋以外の食べ方のバリエーションを増やしたい」という時にぴったりですよ!
デリッシュキッチンの管理栄養士が監修した絶品レシピを、毎日の献立作りにぜひお役立てください!
冷蔵は避けて!常温か冷凍で保存してさつまいものおいしさを長持ちさせよう
この記事では、さつまいもの正しい保存方法と、おいしく便利に活用するための方法をご紹介しました。
・常温で保存したい:洗わずに新聞紙で包み、風通しの良い冷暗所へ。保存期間の目安は1ヶ月ほど
・冷凍で保存したい:作る料理に合わせて輪切りやマッシュなどにし、冷凍用保存袋に入れて冷凍室へ。保存期間の目安は2〜3週間ほど
茹でたさつまいもの冷凍ストックがあると、煮物や炒め物などに手軽に使えて時短になりますし、マッシュしておけばお菓子にも使えるので、料理作りの手間が減って便利です。あと一品足りない日や、お子様のおやつを用意したい日にも役立ってくれますよ!
保存方法をしっかり押さえて、旬のさつまいものおいしさを余さずお楽しみください♪