
かぼちゃは冷凍保存で時短!調理の手間を省くおすすめの保存方法
作成日: 2026/09/07
今回の記事では、デリッシュキッチンの管理栄養士が監修した「かぼちゃをおいしく保つための正しい保存方法」を【冷凍】・【冷蔵】の状態別に、料理初心者の方にもわかりやすく解説します。
かぼちゃといえば煮物やサラダ、お菓子と出番の多い野菜ですが、
「大きいサイズを買ったけど、一回で使い切れなさそう…」
「茹でてから冷凍しても大丈夫かな?」
といったお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事を読むことで
・冷凍と冷蔵それぞれどのくらい日持ちするかの目安
・傷みを防ぐために保存の前にやっておきたい下準備
・作る料理に合わせて選べるいろいろな冷凍保存のやり方
・硬いかぼちゃが簡単に切れるようになるテクニック
がわかり、かぼちゃを最後までおいしく使い切ることができるようになりますよ。
記事の最後には、冷凍かぼちゃを活用したレシピの特集もあわせてご紹介していますので、ぜひ日々の献立にお役立てください!
かぼちゃの保存方法
カットしたかぼちゃは、長持ちして調理の時短にもなる「冷凍保存」がおすすめ!すぐに使い切る場合は「冷蔵保存」も可能ですよ。どちらを選ぶ場合も、先に種とわたをきれいに取り除いておくことが、おいしさを保つ最大のポイントです。
かぼちゃは水分の多い種とわたの部分から傷みはじめるので、保存の前に必ずきれいに取り除くようにしましょう。
冷凍には切って保存する方法と、加熱してつぶしてから保存する方法の2通りがあり、作りたい料理に合わせて事前に形を整えておくと、面倒な手間が省けます♪
【冷凍室】好みのサイズに切ってから保存・加熱してつぶしてから保存する
かぼちゃは凍ったままでも料理にお使いいただけます。冷凍前に食べやすいサイズに切っておくことで、毎回の調理で硬いかぼちゃを切る手間が省け、時短になりますよ!
切って保存する場合、量が多い時は4、5切れずつ小分けにしてラップで包み、それらを冷凍用保存袋に入れると使いやすく便利です。
また、あらかじめつぶしてから冷凍することでコロッケの具にしたり牛乳と一緒に温めてスープにしたりとアレンジも利くので料理の幅がグッと広がります。菜箸で線をつけてから冷凍すれば、必要な分だけ分けて使えるので、ぜひ試してみてください♪
【切って冷凍する場合】
[手順]
①かぼちゃは種とわたを取り除き、キッチンペーパーで水気をしっかりとふきとる。
②用途に合わせて使いやすい大きさに切る。
③冷凍用保存袋に重ならないように入れて、空気を抜きながら袋の口を閉じ、冷凍室で保存する。
【加熱してつぶして冷凍する場合】
[手順]
①かぼちゃは種とわたを取り除いてラップで包み、耐熱容器に入れて600Wのレンジでやわらかくなるまで加熱する。
②スプーンで実を取り出して、冷凍用保存袋に入れてつぶす。
③平らにならして空気を抜きながら袋の口を閉じる。菜箸などで上から押して線をつけて分け、冷凍室で保存する。
【野菜室】ラップを密着させて冷蔵する
冷蔵保存の場合は、断面だけでなく、種とわたをくり抜いたくぼみの部分にもラップをしっかり密着させるのがポイントです!
[手順]
①かぼちゃは種とわたをスプーンなどで取り除く。へたが付いていれば切り落とす。
②ラップをぴったりと沿わせ、空気が入らないように包み、冷蔵庫の野菜室で保存する。
【番外編】硬いかぼちゃを切りやすくするコツ
かぼちゃの保存で一番の難関は、実は「切る」工程かもしれません。硬くて上手に包丁が入らない…という時は、ラップに包んでレンジで軽く加熱してみてください。
加熱時間の目安は
・1/4個なら600Wで2分ほど
・丸ごとなら600Wで5分ほど
です。かぼちゃが柔らかくなり、包丁で切りやすくなりますよ。
へたの部分が特に硬いので、丸ごと切る場合はへたをさけて包丁を入れてください。1/4カットなどでへたが残っている場合は、先にへたを切り落としておきましょう。
また、手で触って皮が厚く硬い部分や、傷・汚れがある場所は、あらかじめ包丁でそぎ落としておきましょう。カットしやすくなるだけでなく、調理した時の味の染み込み方も良くなり、口当たりもなめらかになりますよ♪
冷凍する前の切り方は、作りたい料理から逆算して決めるのがポイント。代表的な2つの切り方をご紹介します。切る時は必ず包丁の根元を使い、刃先に十分気をつけて作業してください。
煮物やスープに使うなら「角切り」
[手順]
①かぼちゃは種とわたをスプーンなどで取り除く。
②切り口を下にして、かぼちゃの上下を切り落とし、表面の皮を所々切り落とす。
③かぼちゃを横半分に切り、縦に4cm幅に切り、それぞれを4cm角に切る。
炒め物や天ぷらに使うなら「薄切り」
[手順]
①かぼちゃは種とわたをスプーンなどで取り除く。
②切り口を下にして、5mm幅に薄切りにする。
かぼちゃを保存・活用する際のポイント
続いては、かぼちゃを長くおいしく保存し、上手に使い切るためのポイントを解説します。押さえるところはそう多くありません。ちょっとした気配りで、日持ちも仕上がりも変わってきますよ!
冷蔵は「1週間」・冷凍は「3〜4週間」が保存期間の目安
かぼちゃを保存する際に一番気をつけたいのが水分です。汚れが気になるときも水洗いはせず、湿らせたキッチンペーパーで汚れをふきとるようにしましょう。切ったあとの水気も、保存袋に入れる前にしっかりふきとってください。
保存期間の目安は、冷蔵で「1週間」、冷凍で「3〜4週間」です。凍ったまま調理に使えるので、かぼちゃをメインにした炒め物や煮物はもちろん、薄切りにしたものを素揚げにしてサラダやカレーのトッピングにしたりといろいろな献立に活用できますよ♪
【デリッシュキッチンおすすめ】レンジで作る冷凍かぼちゃの簡単煮物レシピ
冷凍のまま調味料をかけ、レンジで加熱するだけで作れる超簡単煮物レシピをご紹介!冷凍かぼちゃは煮崩れしやすいですが、レンジ調理にすることで形をきれいに保ったまま仕上がりますよ。
[手順]
①耐熱容器に調味料を入れて混ぜる。
②かぼちゃは冷凍のまま皮目を下にして並べる。調味料を全体にかけ、厚手のキッチンペーパーをのせて調味料をひたす。ふんわりとラップをし、600Wのレンジで5〜6分加熱する。粗熱がとれるまでおく。
★ポイント:加熱後に10分ほどおくと味がなじんでおいしくなります!
冷凍かぼちゃを使った大量消費・アレンジレシピをご紹介!
最後に、冷凍かぼちゃを活用できる簡単おいしいレシピをご紹介します。「丸ごともらってたくさん冷凍したから使い道が知りたい」「かぼちゃ料理のレパートリーを増やしたい」という時にぴったりですよ!
デリッシュキッチンの管理栄養士が監修した絶品レシピを、毎日の献立作りにぜひお役立てください!
保存のポイントを覚えて、かぼちゃを毎日の献立に活用しよう
この記事では、かぼちゃの正しい冷蔵・冷凍保存の方法と、冷凍した後においしく使い切るためのコツなどをご紹介しました。
・1週間以内に使うなら:種とわたを取り除き、ラップを密着させて野菜室へ
・すぐに使い切れないなら:作る料理に合わせて切るかつぶすかを決めて、冷凍用保存袋に入れて冷凍室へ
硬いかぼちゃと格闘する工程を時間のある日にまとめて済ませておけば、面倒な工程を省けて時短になるので忙しい平日も安心!あと一品ほしい時にも頼れるお助け食材になってくれますよ。
種とわたは取り除く・水気をふきとる・そして食べやすい形に整えて保存する。この3つを押さえて、旬のかぼちゃを余さずおいしく味わってくださいね!