
チーズフォンデュのおすすめ具材30選!作る時のポイントもご紹介!
作成日: 2020/11/16
更新日: 2024/12/06
おしゃれなパーティー料理として人気の高いチーズフォンデュを自宅でも味わってみませんか。調理しながら食べる楽しさは格別です。いろいろな具材で試してみたら、意外なおいしさに出会えるかもしれません。
この記事では、チーズフォンデュのおすすめの具材、ちょっと変わった変わり種具材などを紹介します。
チーズフォンデュとは?
日本ではパーティー料理のイメージが強いチーズフォンデュですが、実は特別な日のための料理ではありません。スイスのフランス語圏からフランス、イタリア北部にかけての山岳地帯で発祥した郷土料理の1つです。硬くなってしまったパンを柔らかくして食べるための工夫として誕生しました。
フォンデュとはフランス語で「溶ける・溶かす」という意味です。小さく切ったパンや様々な食材をくしに刺し、溶かしたチーズに絡めて食べるのが一般的な食べ方です。
チーズフォンデュの定番具材15選
まずは、チーズフォンデュに欠かせない定番の具材をご紹介します。これらの食材は、チーズとの相性が抜群で、多くの人々に親しまれています。
バゲット(フランスパン)
外はカリッと、中はふんわりとしたバゲットは、チーズフォンデュの王道具材です。一口大にカットし、トースターで軽く焼くと、香ばしさが増し、チーズとの相性がさらに良くなります。
じゃがいも
ホクホクとした食感のじゃがいもは、チーズとの組み合わせが絶妙です。茹でてから一口大に切り、チーズに絡めて楽しみましょう。
ブロッコリー
程よい歯ごたえのブロッコリーは、チーズの濃厚さを引き立てます。軽く茹でてからチーズにディップすると、彩りも鮮やかで食卓が華やぎます。
にんじん
甘みのあるにんじんは、チーズとの相性が良好です。スティック状に切り、軽く茹でてからチーズに絡めていただきます。
パプリカ
赤色や黄色のパプリカは、見た目も鮮やかでチーズフォンデュに彩りを添えます。生のままでも、軽く焼いても美味しくいただけます。
かぼちゃ
ホクホクとしたかぼちゃは、チーズのコクとよく合います。一口大に切り、茹でるか焼いてからチーズにディップしましょう。
マッシュルーム
風味豊かなマッシュルームは、チーズとの相性が抜群です。軽くソテーしてからチーズに絡めると、旨味が増します。
ソーセージ
ジューシーなソーセージは、チーズフォンデュの人気具材です。軽く焼いてからチーズにディップすると、食べ応えがあります。
ベーコン
香ばしいベーコンは、チーズとの組み合わせで旨味が倍増します。厚切りにして焼き目をつけてからチーズに絡めましょう。
鶏肉
柔らかい鶏肉は、チーズフォンデュにぴったりです。茹でるか焼いてから一口大に切り、チーズにディップしていただきます。
エビ
プリッとした食感のエビは、チーズとの相性が良い海鮮具材です。茹でてからチーズに絡めて楽しみましょう。
ホタテ
甘みのあるホタテは、チーズフォンデュにおすすめの海鮮具材です。軽くソテーしてからチーズにディップすると、風味が引き立ちます。
うずらの卵
小さくて可愛らしいうずらの卵は、チーズフォンデュのアクセントになります。茹でてからチーズに絡めていただきましょう。
ミニトマト
フレッシュなミニトマトは、チーズの濃厚さをさっぱりとさせてくれます。そのままチーズにディップして楽しみましょう。
アスパラガス
シャキシャキとした食感のアスパラガスは、チーズとの相性が抜群です。軽く茹でてからチーズに絡めていただきます。
チーズフォンデュの変わり種具材15選
次に、定番とは一味違う変わり種具材をご紹介します。新たな味の組み合わせを楽しみたい方におすすめです。ぜひ挑戦してみてください!
グリル野菜
焼きナスやズッキーニなど、グリルした野菜はチーズとの相性が抜群です。あぶった香ばしさが加わり、ひと味違うチーズフォンデュを楽しめます。
アボカド
濃厚でクリーミーなアボカドは、意外にもチーズとよく合います。一口大にカットし、そのままチーズにディップするだけでOKです。
ローストビーフ
おもてなしにもぴったりなローストビーフは、贅沢な具材として大人気です。チーズのコクが肉の旨味を引き立てます。
スモークサーモン
スモークサーモンの香りと塩気が、チーズのまろやかさと絶妙にマッチします。薄切りにして、そのままディップするのがおすすめです。
プルーン
甘みのあるプルーンは、チーズの塩味とのバランスが良く、ワインのお供にもぴったりです。少し温めてからディップすると、甘さが引き立ちます。
ピクルス
酸味のあるピクルスは、チーズのこってり感をリセットしてくれる万能具材です。キュウリやパプリカのピクルスが特におすすめです。
揚げたカリフラワー
カリフラワーを軽く揚げることで、サクッとした食感が楽しめます。チーズとの相性も抜群で、冷めても美味しくいただけます。
フライドポテト
ホクホクのフライドポテトは、子どもから大人まで大人気の具材です。熱々のうちにチーズに絡めれば、まるでお店のような一品に仕上がります。
ドライフルーツ
イチジクやマンゴーなどのドライフルーツは、甘じょっぱい味わいを楽しむのに最適です。チーズの塩気がフルーツの甘さを引き立てます。
焼きおにぎり
日本ならではの具材、焼きおにぎりは意外な美味しさがあります。香ばしさとチーズの濃厚さが絶妙にマッチします。
クラッカー
カリッとしたクラッカーは、チーズをたっぷり絡めて食べると、簡単に豪華な一品に早変わりします。
餅
一口大の切り餅を焼いて、チーズに絡めるのもおすすめです。もちもちの食感とチーズのコクが相性抜群です。
チキンナゲット
お子様にも大人気のチキンナゲットは、チーズフォンデュにぴったりです。市販のものを温めるだけで簡単に楽しめます。
オリーブ
塩味の効いたオリーブは、チーズフォンデュにアクセントを加えてくれるおしゃれな具材です。緑と黒、両方試してみてください。
フルーツ(パイナップルやイチゴ)
甘みと酸味のあるフルーツは、意外にもチーズとよく合います。特にパイナップルやイチゴはチーズの旨味を引き立てる絶妙な組み合わせです。
チーズフォンデュを楽しむポイント
具材をそろえるだけでなく、チーズフォンデュをさらに美味しくする工夫やポイントをご紹介します。
チーズフォンデュに合うチーズを選ぶ
チーズフォンデュに最適なのは、エメンタールやグリュイエールチーズです。これらをベースに、お好みでモッツァレラやチェダーチーズを混ぜてオリジナルの味を楽しみましょう。
調味料をプラスする
チーズに白ワインやガーリックを加えると、風味が格段にアップします。お好みでナツメグやブラックペッパーを足すのもおすすめです。
チーズの温度管理に気を付ける
チーズフォンデュは、温度が高すぎるとチーズが分離してしまいます。専用のフォンデュポットを使い、適温を保ちながら楽しみましょう。
チーズフォンデュソースの作り方
チーズフォンデュソースは、本来塊のチーズを細かくして作ります。しかし、家庭で手軽に使うには、扱いやすく安価なピザ用チーズがおすすめです。今回はその作り方を説明します。
まずは、適度なとろみを出すために、あらかじめチーズに片栗粉をまぶしておきましょう。鍋の内側にはすりおろしたニンニクを塗っておきます。
鍋に白ワインを入れ、煮立ててアルコールをとばします。アルコールがとんでも、白ワインの風味が強いとお子様には食べにくいかもしれません。お子様が食べるときは、白ワインを牛乳に置き換えて作りましょう。
鍋にチーズを加えるときは、3回に分けて入れ、その都度まぜて溶かします。塩コショウで味を調えたら出来上がりです。
火が強すぎると焦げ付いてしまうので、火加減を調整しながら、焦げ付かないようかき混ぜるようにしましょう。
チーズフォンデュのおすすめレシピ
チーズフォンデュは、パーティー料理にもってこいですが、いつも同じでは代わり映えがしなくなってしまいます。具材だけでなく、味や食べ方にも変化を付けましょう。
ここでは、デリッシュキッチンのバリエーション豊富なチーズフォンデュレシピを紹介します。
ホットプレートでチーズフォンデュ
具材を焼きながらソースも温められて便利です。ホットプレートの中央に耐熱容器に入れたフォンデュソースをおきましょう。
パンは、バゲットにアレンジすることもできますが、一口大に切った食パンを使うとより手軽に作れます。家族での食事や気取らない女子会にピッタリです。
トマトチーズフォンデュ
基本のチーズフォンデュソースにトマト缶を加えて作ります。鮮やかな赤い色を目にすれば、すぐにいつもと違うことが分かるでしょう。程よい酸味と旨味が具材とよくマッチします。目新しさでパーティーを盛り上げてくれること間違いなしです。
チーズカレーフォンデュ
フライパンひとつで調理して、そのまま食卓に出せるのが魅力です。軽く炒めた後じっくり蒸した鶏肉と野菜に、チーズとカレーソースをたっぷり絡めて食べましょう。好きな具材を並べて、子どもから大人までみんなで楽しめます。
和風チーズフォンデュ
洋のイメージが強いチーズフォンデュを和風にアレンジしました。隠し味として加えた味噌が味のポイントです。厚揚げやちくわといった和の食材とよく合います。日本酒と相性のよいチーズフォンデュです。
我が家流のアレンジでチーズフォンデュを楽しもう
チーズフォンデュは具材のバリエーションが豊富で色も鮮やかなので、パーティー料理の定番です。作るのに気合が入りそうですが、もともとは家庭料理なので家にある具材で気軽につくってみてはどうでしょうか。具材やソースの味付けを我が家流にアレンジするのもおすすめです。普段のおかずとしても楽しんでみてくださいね!