DELISH KITCHEN

木の芽の旬や選び方は?爽やかな香りを楽しめるレシピもご紹介

作成日: 2021/04/16

小さい葉が連なった見た目が可愛らしい木の芽。料理に使うと、爽やかな香りで華やかな印象になります。
この記事では、木の芽について解説します。旬や選び方、木の芽を使った料理の作り方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. 木の芽について
    1. 木の芽とは
    2. 木の芽の旬
    3. 木の芽の香り
    4. 木の芽の選び方
  2. 木の芽の食べ方
    1. 細かく刻む
    2. ・たけのこの木の芽和え
    3. ・カレイの山椒味噌焼き
    4. すりつぶす
    5. そのまま料理に添える
    6. ・基本の筍の炊き込みご飯
  3. 春に美味しい木の芽を料理に取り入れよう

木の芽について

木の芽とはどのような食材なのでしょうか。旬や香りについてもみてみましょう。

木の芽とは

木の芽とは、山椒の若い葉のことで、料理に香りと華やかさをプラスしてくれる食材です。
一般的には、料理に用いる木の芽を「きのめ」と読みます。「このめ」と読むこともできますが、こちらは春に萌え立つ、木の芽全般を指すことが多いです。

木の芽の旬

木の芽の旬は春で、3月から4月に流通します。
芽吹きの季節というように、山椒の木も春に芽吹くのですね。春になったら店頭で木の芽を探してみましょう。

木の芽の香り

木の芽の香りは爽やかで、かすかにスパイシーなのが特徴です。
木の芽をそのまま使う場合は、手で叩くことで香りがよく立ちますよ。

木の芽の選び方

瑞々しく、つやがあるものを選びましょう。
また、葉が薄い緑色で小ぶりのものの方が、柔らかいだけでなく強い香りを楽しめます。

木の芽の食べ方

木の芽の食べ方をレシピと一緒にご紹介します。

細かく刻む

細かく刻んだ木の芽は、木の芽焼きや木の芽和えに使われます。
細かく刻むと、木の芽の香りを満遍なく効かせることができるので、ソースに使うのもおすすめです。

木の芽を刻んで使用するレシピをみてみましょう。

・たけのこの木の芽和え

たけのこと木の芽の春らしいひと品です。
出汁が染み込んだたけのこに、木の芽が香る和え衣を絡めました。日本酒や焼酎と一緒にいかがでしょうか。

・カレイの山椒味噌焼き

カレイに山椒味噌をたっぷりのせ、こんがり焼き上げます。
焼き色が付くまで焼いた味噌の香ばしさだけでなく、木の芽の爽やかな香りも同時に楽しめますよ。

すりつぶす

すりつぶした木の芽を味噌と合わせ、木の芽味噌にすることが多いです。
田楽やパスタなど、さまざまな料理に活用できます。

そのまま料理に添える

木の芽は、そのまま飾ることで可愛らしい見た目を生かすことができます。
料理に彩りを添え、華やかな見た目に仕上がります。

木の芽をそのまま添えるレシピもチェックしておきましょう。

・基本の筍の炊き込みご飯

たけのこと油揚げのシンプルな炊き込みご飯です。
たけのこの水煮を使えば、アク抜きいらずで手軽に料理に取り入れることができます。木の芽をそのままのせることで、見た目と香りのアクセントが効いた春らしいひと品になりますよ。

春に美味しい木の芽を料理に取り入れよう

この記事では、木の芽について解説しました。木の芽は春が旬で、爽やかでかすかなスパイシーな香りが特徴です。

細かく刻んで和え物にするのもよし、すりつぶして味噌と合わせるのもよしの食材です。また、木の芽をそのまま使うことで、可愛らしい見た目を生かすことができますよ。
手軽に料理に取り入れることができるので、春になったら店頭で木の芽を探してみましょう。

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