DELISH KITCHEN
  1. ドイツのスイーツ・トルテはタルトと一緒?レシピもご紹介

ドイツのスイーツ・トルテはタルトと一緒?レシピもご紹介

作成日: 2021/09/19

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洋菓子店やカフェのメニューにはさまざまなスイーツが並びますが、曖昧に覚えているものや混同しがちなものがありますよね。
今回ご紹介する「トルテ」も、そのひとつではないでしょうか。

トルテという名前は見聞きしたことがあるものの、具体的にどのようなスイーツのことなのかは分からないという人もいるはずです。
そこでこの記事では、トルテの特徴や種類、名前が似ているタルトとの違いについて解説します。

目次

  1. トルテについて
    1. トルテとは
    2. トルテとタルトの違い
  2. 代表的なトルテ
    1. 【ザッハトルテ】
    2. ザッハトルテ
    3. 【ケーゼザーネトルテ】
    4. 基本のベイクドチーズケーキ
    5. 【シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ】
    6. チェリーとチョコのケーキ
    7. 【エンガディナー・ヌストルテ】
    8. エンガディナー
    9. 【リンツァートルテ】
  3. トルテとタルトは別物だった!トルテにはいくつか種類がある

トルテについて

トルテとは、具体的にどのようなスイーツのことなのでしょうか。

トルテとは

トルテは、ドイツが発祥の切り分けて食べられる焼き菓子のことです。
ドイツ語でデコレーションケーキを指しており、日本で定番のデコレーションしたスポンジケーキを思い浮かべると分かりやすいかもしれません。

トルテとタルトの違い

トルテとタルト、名前が似ているので言語の違いのような印象を受けますよね。
しかし実は、2つは違うお菓子です。

タルトはそもそもお菓子としてではなく、古代ローマ時代にペースト状の食べ物を食べやすくする「器」として誕生しました。

発祥や食感もまったく異なり、トルテはドイツが発祥でスポンジにデコレーションを施したケーキを指すのに対し、タルトはフランスが発祥でサクサク生地のタルトにクリームなどを盛り付けます。

代表的なトルテ

トルテにはいくつかの種類があります。
ここからは、それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

【ザッハトルテ】

トルテと聞いて、まず想像するのは「ザッハトルテ」ではないでしょうか。

ザッハトルテはチョコレートを使ったスポンジに、チョコレートやクリームを混ぜ合わせたものをコーティングしたトルテです。
濃厚な味わいから、チョコレートケーキの王様とも呼ばれています。

ザッハトルテ

お菓子作り上級者におすすめなのが、こちらの本格的なザッハトルテです。
しっとり濃厚な味わいで、ひと口食べるごとにチョコレートの風味が広がります。アプリコットジャムの酸味がほどよいアクセントです。

【ケーゼザーネトルテ】

「ケーゼザーネトルテ」はドイツ版のチーズケーキで、「ケーゼトルテ」ともいいます。

本場のケーゼザーネトルテには日本の一般的なクリームチーズとは違い、クヴァークという乳製品が使われており、日本のチーズケーキよりも後味がさっぱりしているのが特徴です。
レアチーズケーキのようなチーズケーキとスポンジを組み合わせたケーゼザーネトルテも有名です。

基本のベイクドチーズケーキ

簡単に作れる基本のベイクドチーズケーキのレシピをご紹介します。
バターの香りが染み込んだビスケット生地と、クリームチーズのさわやかな酸味がたまりません。工程もシンプルで意外と簡単に作れますよ。

【シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ】

ドイツ語で「黒い森のさくさんぼケーキ」という意味を持つ「シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ」。
黒い森は、ドイツのシュヴァルツヴァルトという森のことを指しています。

ココアの入ったスポンジ生地に、さくらんぼのお酒であるキルシュやゼラチンを使って作るザーネクリームをデコレーションしたトルテです。
ザーネクリームは黒い森に積もる雪を表現しており、削ったチョコレートを飾り落ち葉を表現しています。

チェリーとチョコのケーキ

手作りに挑戦する場合は、こちらのレシピを参考にしてみてください。
なお、本来はザーネクリームにゼラチンを入れますが、こちらのレシピではゼラチンを使用していません。また、本場のザーネクリームはチョコクリームではありません。とはいえ、ほろ苦いスポンジと甘いチョコクリーム、サワーチェリーの組み合わせは絶品です。

【エンガディナー・ヌストルテ】

日本では「エン ガ ディナー」という名で知られているトルテで、現地では「ヌストルテ」という名前で呼ばれています。

発祥はスイスのエンガディン地方といわれており、現地で呼ばれているヌストルテの「ヌス」は、木の実という意味があります。その名の通り木の実を使ったトルテです。

バターを練り込んだ生地にキャラメルで煮たくるみをつめ込んだトルテで、甘くて香ばしいうえにくるみの食感も楽しめます。ドイツでは、お家で手作りすることも多いのだとか。

エンガディナー

くるみをたっぷり使ったヌガーが本格的なエンガディナーをご紹介します。
表面の特徴的な格子模様はフォークを使って作ります。バターが香る濃厚な味わいのトルテです。

【リンツァートルテ】

「リンツァートルテ」はオーストリアのリンツ地方が発祥で、オーストリアとドイツで愛されています。

アーモンドプードルをたっぷり使い、シナモンやナツメグ、クローブといったスパイスを加えた生地が特徴です。
生地の間に甘酸っぱい赤スグリのジャムをはさみ、上部には生地で格子状の模様をつけます。

名前は聞き慣れませんが、スイーツ好きな人なら1度や2度、目にしたことがあるのではないでしょうか。
リンツァートルテは、発祥地のオーストリアで定番のお土産となっています。

トルテとタルトは別物だった!トルテにはいくつか種類がある

トルテは、日本でいうデコレーションケーキということが分かりました。
さらに、トルテは特定の種類を指しているのではなく、さまざまなバリエーションがあります。どのトルテも特徴的で、食べ比べしたくなってしまいますよね。

お店で購入できるものもありますが、せっかくなら手作りにも挑戦してみましょう。濃厚な味わいのトルテは、おもてなしにもおすすめですよ。

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