ヨーグルトのカロリーや糖質を種類ごとにご紹介！

ヨーグルトの糖質・カロリー

ここでは、ヨーグルトの糖質とカロリーを種類ごとに解説します。はちみつを加えた場合の変化についてもみていきましょう。

ヨーグルトの種類ごとの糖質・カロリー

ヨーグルトの糖質・カロリーを種類ごとにみていきましょう。

・全脂無糖タイプ（プレーンヨーグルト）100gあたり…糖質4.9g、カロリー56kcal
・低脂肪無糖タイプ100gあたり…糖質5.2g、カロリー40kcal
・無脂肪無糖タイプ100gあたり…糖質5.7g、カロリー37kcal
・脱脂加糖タイプ（一般的な加糖のヨーグルト）100gあたり…糖質11.9g、カロリー65kcal
・ドリンクタイプ（加糖）100gあたり…糖質12.2g、カロリー64kcal

はちみつを加えると？

無糖タイプのヨーグルト100gにはちみつ大さじ1杯を加えた場合、どのように変化するのかみていきましょう。
なお、はちみつ大さじ1杯の糖質は5.7g、カロリーは23kcalです。

・全脂無糖タイプ…糖質10.6g、カロリー79kcal
・低脂肪無糖タイプ…糖質10.9g、カロリー63kcal
・無脂肪無糖タイプ…糖質11.4g、カロリー60kcal

その他の栄養素

ヨーグルトに含まれる、その他の栄養素についてみていきましょう。

たんぱく質

たんぱく質は炭水化物、脂質に並ぶ三大栄養素の1つとして知られ、生命の維持に欠かせない重要な成分です。

たんぱく質を構成しているアミノ酸には体内で合成できる「非必須アミノ酸」と、体内で合成できない「必須アミノ酸」に分かれます。
ヨーグルトに含まれる牛乳由来のたんぱく質は、体内で生成できない「必須アミノ酸」が含まれています。

たんぱく質については、以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご参照ください。

たんぱく質を多く含む食べ物まとめ！一日に必要な量はどれくらい？

毎日の食事に欠かせないたんぱく質。しっかり摂取できていますか？今回は良質なたんぱく質についてや多く含まれる食材についてまとめました。

カルシウム

カルシウムはミネラルの1種で、骨や歯を形成するのに欠かせない成分です。ミネラル類のなかでは人体に最も多く含まれ、その99％は骨や歯に、残り1％は血液や組織液、細胞に存在します。

カルシウムは乳製品をはじめ、さまざまな食品に含まれています。以下の記事で詳しくご紹介していますので、ご参照ください。

カルシウムとは？カルシウムが多い食品って何がある？

骨や歯のために必要なカルシウム。いろいろな栄養素の中でも子供の頃から耳にする機会も多いのではないでしょうか。成長期から大人になっても必要なカルシウムはどんな働きがあるのでしょう。そしてカルシウムの多く含まれる食品は牛乳だけではありません。カルシウムが多い食品も合わせてご紹介します。

リン

リンもまた骨や歯をつくる働きがあり、ミネラルの中ではカルシウムの次に多く体内に含まれている大切な栄養素の一つです。

骨や歯にリン酸カルシウム・リン酸マグネシウムとして存在するほか、細胞の浸透圧を保つ働きをするなど、体内でのさまざまな働きを担っています。

乳酸菌

乳酸菌とは、発酵によって糖類から乳酸を作り出す性質を持つ微生物のことを指し、悪玉菌の繁殖を抑えて腸内環境を整える働きがあります。ヨーグルトに含まれているのは、乳酸菌の一種であるビフィズス菌です。

【出典】
日本食品標準成分表2020年版（八訂）
e-ヘルスネット（リン)
e-ヘルスネット（乳酸菌）

ヨーグルトを使ったDELISH KITCHENのレシピ

ここからは、ヨーグルトを使ったおすすめレシピを3つご紹介します。

パックのままレアチーズケーキ風

水切りしたヨーグルトで作る、簡単レアチーズケーキ風のデザートです。

チーズも生クリームも使わないので、通常のレアチーズケーキよりカロリー控えめなのが嬉しいポイント。ゼラチン液とヨーグルトを合わせる際は、ダマになりやすいので良く混ぜるようにしましょう。

飲むヨーグルト風ドリンク

ヨーグルトと牛乳、砂糖、レモン汁をミキサーに入れて攪拌するだけでできる、ヨーグルトドリンクをご紹介します。程良い甘さにさわやかな酸味がマッチして、子供にも大人気。ごくごく飲めるおいしさです。

つぶつぶみかんヨーグルトアイス

みかん缶とヨーグルト、砂糖を袋に入れて揉み、凍らせて作るアイスデザートです。
牛乳や生クリームを使わないので、普通のアイスクリームよりカロリーを抑えることができます。手軽にできるので、子供と一緒に作るのもおすすめです。

ヨーグルトを上手に取り入れよう！

気になるヨーグルトのカロリーや糖質について、種類ごとに解説しました。
ヨーグルトは無糖、加糖タイプだけでなく、低脂肪、無脂肪などさまざまなタイプがあり、カロリーや糖質もそれぞれ異なります。

これらを踏まえ、ご自身のライフスタイルに合ったヨーグルトをチョイスしてみましょう。
ご紹介した、ヨーグルトを活用したデザートレシピもぜひお役立てください。