モダン焼きとは?広島風お好み焼き(広島焼き)との違いやレシピも!
作成日: 2021/12/09
焼きそばが入っていて食べごたえのあるモダン焼き。お好み焼きと並んで人気のあるメニューですね。ところで焼きそば入りのお好み焼きといえば、広島風お好み焼きもありますが、このふたつの違いとはどのようなものでしょうか。
この記事では、モダン焼きの特徴や広島風お好み焼きとの違い、ご家庭で楽しめるモダン焼きのレシピをご紹介します。
モダン焼きとは
モダン焼きは、大阪(関西風)のお好み焼きに、焼きそばを入れて焼いたものを指します。お好み焼きのふっくらとした生地と、焼きそばのもちもちとした麺の両方が楽しめるのが特徴です。
名前の由来は、お好み焼きに焼きそばを加えたことで「もりだくさん」な見た目から、「もりだくさんなお好み焼き」ということで「モダン焼き」と名付けられたといわれています。
モダン焼きと広島風お好み焼きの違い
モダン焼きのほかにも、同じ焼きそば入りのお好み焼きには「広島風お好み焼き(広島焼き)」があります。仕上がりが似ているモダン焼きとの違いは調理法です。
広島風お好み焼きは、クレープ状の薄い生地に千切りキャベツと麺を合わせ、目玉焼きを乗せて作ります。
一方でモダン焼きは、みじん切りにしたキャベツを生地と混ぜ合わせてお好み焼きを作り、そこにあらかじめ焼いておいた麺を生地の上に乗せて焼きつけて作ります。
使う食材は同じですが、作り方が違うため別の料理といえます。
DELISH KITCHENのモダン焼きのレシピ
ご家庭で作れる、さまざまなモダン焼きのレシピをご紹介します。
ふわふわモダン焼き
焼きそばの麺を生地ではさんで作る、食べごたえのあるモダン焼きです。生地に長芋を入れることで、ふわふわ食感に仕上がりますよ。加える食材をアレンジすることで、いろいろな味わいを楽しむことができます。
海鮮モダン焼き
魚介の旨味がたっぷりつまったモダン焼きのレシピです。シーフードミックスを使うことで手軽に作れますよ。キャベツや揚げ玉も加えるのでボリュームのある一品です。
うどんで作るモダン焼き
焼きそばの麺だけでなく、うどんでもモダン焼きを作ることができます。焼きそばとは違った味わいを楽しむことができますよ。うどんならではのもちもちとした食感で、食べごたえがあります。
スキレットでモダン焼き
スキレットで作ると見た目もおしゃれなモダン焼きに仕上がります。スキレットに乗せたまま食卓に出せるため、あつあつの状態で食べることができます。
モダン焼きはお好み焼きに焼きそばを乗せて作る料理
モダン焼きとは、お好み焼きの上に焼きそばを乗せて、焼きつけて作る料理です。広島風お好み焼きとは調理法が異なり、大きな違いは生地の作り方にあります。
モダン焼きは簡単に仕上がるうえにボリュームがあるため、ランチや夜ご飯などにもおすすめですよ。お好みの具材でバリエーション豊かに楽しめるので、ぜひご家庭でも作ってみましょう。