グレープフルーツのカロリーは?糖質や栄養についても解説
作成日: 2022/01/24
さわやかな酸味と甘味が特徴のグレープフルーツ。そのままは食べるのはもちろん、ジュースやデザートなどにアレンジしてもおいしい果物です。そんなグレープフルーツには、どのくらいのカロリーが含まれているのでしょうか。
この記事では、グレープフルーツのカロリーや糖質、含まれている栄養に加えて、切り方やレシピなどもご紹介します。
グレープフルーツのカロリーと糖質
グレープフルーツにはいくつかの品種があり、大きく分けると「白肉種」と「紅肉種」があります。ここでは、それぞれのカロリーや糖質についてみていきましょう。
白肉種
白肉種のグレープフルーツは、果皮が黄色で果肉が白っぽい薄黄色をしています。生の白肉腫、可食部100gあたりのカロリーや糖質は以下の通りです。
・カロリー…168cal
・たんぱく質…0.9g
・糖質…9.0g
・脂質…0.1g
紅肉種
果皮がオレンジ色で、赤みがかったピンク色の果肉を持つのが紅肉種です。紅肉種は別名「ピンクグレープフルーツ」とも呼ばれています。生の紅肉種、可食部100gあたりのカロリーや糖質は以下の通りです。
・カロリー…168cal
・たんぱく質…0.7g
・糖質…9.0g
・脂質…0.1g
グレープフルーツのおもな栄養
グレープフルーツの含まれる、おもな栄養についてご紹介します。
カリウム
人間に不可欠な栄養として知られるミネラルの一種がカリウムです。カリウムは体液の浸透圧の調整などに関与し、塩分をとり過ぎてしまったときには、塩の主成分であるナトリウムの排出を促してくれる作用があります。
ビタミンC
ビタミンCは、体の機能を正常に保つのに必要な水溶性ビタミンの一種です。抗酸化ビタミンのひとつとしても知られており、体内ではコラーゲンの生成にも関わっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
グレープフルーツの切り方
まずはヘタと底を切り、内側の白い部分も含めて、りんごのように回転させながら皮をむきます。外皮がむけたら薄皮と身の間に包丁を入れ、身を取り出すようにカットしましょう。
詳しい切り方については、こちらでご紹介しています。
グレープフルーツの保存方法
切ったグレープフルーツを新鮮なまま保存するには、ラップを切り口に密着させるようにして包み、ポリ袋に入れ野菜室で保存します。切ったものはなるべく早めに食べ切りましょう。
詳しい保存方法については、こちらをご覧ください。
DELISH KITCHENのグレープフルーツを使ったレシピ
グレープフルーツを使ったおすすめのレシピをご紹介します。
グレープフルーツのジャム
煮込んで作る自家製グレープフルーツジャムです。グレープフルーツのさわやかな風味を活かしたジャムはパンに塗るのはもちろん、いろいろな料理に活用できます。
まるごとグレープフルーツゼリー
グレープフルーツの皮をまるごと器に使ったゼリーは、果肉も入って食べごたえも抜群です。見た目も涼しげで、暑い時期のデザートにもぴったりです。
グレープフルーツのカロリーや栄養を知って楽しもう
白肉種や紅肉種などの種類があるグレープフルーツには、カリウムやビタミンCなどが含まれています。なお、品種によるカロリーの違いはありません。
手軽に手に入るグレープフルーツはそのまま食べたり、お菓子やデザートなどにも幅広く活用されている果物です。食べる機会が多いからこそ、おおよそのカロリーを知っておくと参考になるでしょう。
【出典】
・日本食品標準成分表 2020年版(八訂)
【参考】
・厚生労働省 e-ヘルスネット カリウム
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-005.html)(2022/01/24)