DELISH KITCHEN

ベーキングソーダ(重曹)とは?ベーキングパウダーとの違いや代用方法も解説

作成日: 2022/02/23

お菓子を作るときに使われるベーキングソーダですが、どのようなものかご存じでしょうか。また、ベーキングパウダーと名前が似ていますが、ふたつの違いや代用できるかなど分からないこともあるかもしれません。

この記事では、ベーキングソーダの特徴やベーキングパウダーとの違い、代用するときのポイントなどをご紹介します。

目次

  1. ベーキングソーダとベーキングパウダーの違い
    1. ベーキングソーダとは
    2. ベーキングパウダーとは
  2. それぞれを代用するときの注意点
  3. DELISH KITCHENのベーキングソーダ(重曹)を使ったレシピ
    1. 黒糖蒸しケーキ
    2. 黒糖まんじゅう
    3. ファンネルケーキ
    4. プレッツェル
  4. DELISH KITCHENのベーキングパウダーを使ったレシピ
  5. ベーキングソーダは膨張剤やアク抜きに使用するもの

ベーキングソーダとベーキングパウダーの違い

ベーキングソーダとベーキングパウダーの違いについてご紹介します。

ベーキングソーダとは

ベーキングソーダは炭酸水素ナトリウムのことです。おもにお菓子の膨張剤や野菜のアク抜きなどに使われており「重曹」とも呼ばれています。

炭酸水素ナトリウムによって生地が黄色っぽくなることが特徴です。加熱することで膨らむためお菓子作りに重宝しますが、入れすぎると風味が苦くなるので注意が必要です。

ベーキングパウダーとは

ベーキングパウダーはベーキングソーダ(炭酸水素ナトリウム)に酸性剤や遮断剤を加えたものです。膨張剤としておもにパンやお菓子作りに使われます。

苦味が出るのを防ぐために酸性剤を加え、炭酸水素ナトリウムと酸性剤が反応するのを防ぐために遮断剤が加えられています。

それぞれを代用するときの注意点

ベーキングソーダとベーキングパウダーは、どちらもお菓子作りなどで生地を膨らませる作用があります。しかし、成分が異なることからそのまま代用できないので注意が必要です。

ベーキングパウダーの代わりにベーキングソーダを使うときは、レシピの半分の量が目安です。一方、ベーキングソーダの代わりにベーキングパウダーを使用するときは、レシピの2倍の量が目安になります。ただし、ペーキングパウダーの種類によって成分が異なるため、あくまで目安として調整してください。

また、ベーキングソーダは一気に反応して炭酸ガスが発生します。ベーキングソーダで代用する場合は膨らみ方が仕上がりに影響し、風味はやや苦くなります。

DELISH KITCHENのベーキングソーダ(重曹)を使ったレシピ

ベーキングソーダを使ったレシピをご紹介します。

黒糖蒸しケーキ

ベーキングソーダ(重曹)を使った黒糖蒸しケーキです。酢を加えることで発泡し、ふんわりした生地になりますよ。酢が入っていますが酸味は感じません。

黒糖まんじゅう

素朴な見た目の黒糖まんじゅうです。優しい甘さがお茶によく合いますよ。重曹に加える水は冷水を使うなど、ポイントをおさえて作りましょう。

ファンネルケーキ

ファンネル(漏斗)を使用したサクサクふわふわ新感覚のケーキです。生地を丸くするためにファンネルの先を動かして、ランダムに油に流し込んでいきましょう。

プレッツェル

見た目もかわいいプレッツェルを手作りしてみましょう。特徴のある形の成形も動画でわかりやすくご紹介しています。生地にチョコチップやチーズを加えてアレンジも楽しめますよ。

DELISH KITCHENのベーキングパウダーを使ったレシピ

ベーキングパウダーを使ったレシピは、こちらの記事でご紹介しています。ベーキングパウダーがないときの代用品についても参考にしてください。

ベーキングソーダは膨張剤やアク抜きに使用するもの

ベーキングソーダは炭酸水素ナトリウムのとで重曹とも呼ばれています。おもにお菓子の膨張剤や野菜のアク抜きなどに使われています。

ベーキングパウダーも膨張剤として利用されており、それぞれ代用は可能ですが成分が異なるため、代用時の使用量はあくまで目安として参考にしてください。

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