ジャンボニンニクとは?簡単に作れるレシピなどもご紹介!
作成日: 2022/05/11
ジャンボニンニクという食べ物を知っていますか?ジャンボニンニクとはその名の通り、通常よりも大きめのニンニクです。ではそんなジャンボニンニクの特徴はご存知でしょうか?この記事では、ジャンボニンニクとはどのような食べ物なのかについて解説します。簡単に作れるレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ジャンボニンニクとは
ジャンボニンニクはネギ科ネギ属に分類される鱗茎で、旬の時期は7~8月頃です。大きさは200g位のものから大きいものだと800gになるものまで様々です。
ニンニク特有の臭いが少ないのが特徴で、「無臭ニンニク」と呼ばれる品種も存在します。主に薬味や香り付け、丸ごと食べたりしていただきます。
他のニンニクとの違い
ジャンボニンニクと他のニンニクとの違いを見ていきましょう。
普通のニンニク
通常よく購入されるニンニクもジャンボニンニクと同じ、ネギ科ネギ属の植物の鱗茎です。
ジャンボニンニクに比べ、ニンニク独特の臭いは強いです。主に薬味や香りづけとしていただきます。
行者ニンニク
行者ニンニクは葉茎を食べるニンニクです。見た目は菜っ葉のようなかたちをして販売されています。食感はシャキシャキとしていて、根に近い部分はにんにくの香りで、葉の部分に近づくにつれてニラのような香りが楽しめるのが特徴です。
黒ニンニク
黒ニンニクとは生のニンニクを高温・高湿の環境で1カ月ほど熟成させてつくるニンニクのことです。黒くなるのは、メイラード反応によるものだと考えられています。黒ニンニクはニンニク特有の臭いが少なく、甘酸っぱい香りがするのが特徴です。
ジャンボニンニクの選び方
ジャンボニンニクを選ぶときは、外皮がややしっとりしているものを選びましょう。しっとりしているのが新鮮な証拠です。また、お尻の部分にカビが生えていないかもあわせて確認するといいでしょう。
ジャンボニンニクの保存方法
ジャンボニンニクを丸ごと保存する場合は、涼しくて風通しの良い場所で保管するようにしましょう。剥きニンニクの場合は、ニンニク同様の保管方法で大丈夫です。
また、丸ごとの保存する場合は環境によりますが、1ヶ月程度保存ができます。剥きニンニクの場合は1週間程度が目安です。
剥きニンニクの詳しい保存方法は下記を参考にしてください。
にんにくの保存方法
ジャンボニンニクを使ったDELISH KITCHENのレシピ
ジャンボニンニクを使ったレシピをご紹介します。
ジャンボにんにくと鶏肉のフライパン蒸し
角切りにしたジャンボニンニクと鶏肉をみそバター味に仕立てた一品です。ニンニクの味わいにバターのコクと味噌の塩味がよく合い、ご飯のすすむおかずになります。
ジャンボニンニクは丸ごと食べても美味しいニンニク!
ジャンボニンニクは通常のニンニクよりも大きく、ニンニク特有の臭いが少ないのが特徴のニンニクだということが分かりました。薬味や香り付けにはもちろん、丸ごと食べても美味しくいただけます。見かけたらぜひ手に取って、ジャンボニンニクを味わってみてくださいね。