DELISH KITCHEN

大根の種類ごとの旬をご紹介!美味しく保存する方法も解説

作成日: 2022/05/11

大根は、アブラナ科ダイコン属の1年草です。春の七草の一つに「すずしろ」がありますが、これは大根のことを指します。この記事では、大根についてみてみましょう。大根の種類ごとの旬や美味しく保存する方法もご紹介します。

目次

  1. 大根の種類と旬
    1. 青首大根
    2. 聖護院大根
    3. 辛味大根
  2. 美味しい大根の選び方
  3. 大根の保存方法
    1. 冷蔵保存方法
    2. 大根の保存方法
    3. 冷凍保存方法
    4. 大根の冷凍保存方法
  4. 大根を使ったDELISH KITCHENのレシピ
  5. 旬の時期に美味しい大根を食べよう

大根の種類と旬

大根にはさまざまな種類があります。ここでは、青首大根や聖護院大根、辛味大根をチェックしましょう。それぞれの旬もご紹介します。

青首大根

青首大根はスーパーなどの店頭で最もよく見かける大根で、首が青いのが特徴です。旬は冬で、12~2月に最も美味しくなります。ただし、青首大根は品種改良が進んで複数の産地で収穫されるため、1年中店頭で入手可能です。旬ではない時期は、辛味が強くなる傾向があります。

聖護院大根

聖護院(しょうごいん)大根は京都の伝統野菜で、丸い形をしています。旬は青首大根と同じく、11月~2月です。聖護院大根は京都の土壌が浅くて深くまで根を伸ばせなかったことから、丸い形の大根になったと言われています。

青首大根とは形だけではなく、味も異なります。聖護院大根は辛みがマイルドで、大根特有のくさみがないのが特徴です。また、柔らかいので、煮物やふろふき大根にするのはおすすめですが、大根おろしには適しません。

辛味大根

辛味大根は青首大根よりも小ぶりで丸みがあり、カブやラディッシュのような形をしています。白だけでなく、赤い辛味大根もあります。旬の時期が12〜1月と短いです。その名の通り辛味がしっかりとしているので、主に大根おろしに使われます。

美味しい大根の選び方

大根は表面にハリとツヤがあり、ひげ根が少ないものがおすすめです。葉がついている場合は、みずみずしくて緑色が鮮やかなものを選びましょう。また、同じ大きさの大根を持ったときに、ずっしりと重たい方が美味しいと言われています。

美味しそうな大根が手に入ったにもかかわらず、切ったときに断面が青くて困ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。以下のページでは、大根を切ったときの断面が青い場合の対処法をご紹介しているので、ぜひご覧ください。

大根の保存方法

大根は冷蔵でも冷凍でも保存できます。ここでは、それぞれの保存方法をチェックしてみましょう。

冷蔵保存方法

大根は冷蔵庫で保存できます。丸ごとでも切った状態でも保存可能なので、ぜひ参考にしてみてください。

大根の保存方法

大根を丸ごと保存する場合は、葉を切り落としましょう。根の部分は新聞紙またはキッチンペーパーで包んで、冷蔵庫で保存します。葉の部分は湿らせたキッチンペーパーで切り口を包み、野菜室で保存可能です。切った大根は、ぴったりとラップで包んでから野菜室に入れましょう。

冷凍保存方法

大根を冷凍保存する場合は、切ってから冷凍します。手軽に料理に使えるように、適切な保存方法をご紹介します。

大根の冷凍保存方法

大根はお好みの大きさに切ってから、冷凍用保存袋に入れて冷凍するのがおすすめです。冷凍する場合は、すりおろしてから保存することも可能です。また、葉の部分はお好みの長さに切ってから保存しましょう。1回分の量を冷凍用保存袋に入れれば、料理に使いやすくなります。

大根を使ったDELISH KITCHENのレシピ

大根を使ったレシピは、以下のページでご紹介しています。人気ランキングや定番のレシピも見られるので、ぜひチェックしてみてください。

旬の時期に美味しい大根を食べよう

大根は冬が旬の野菜です。スーパーなどの店頭で最もよく見かける青首大根は、12~2月が最も美味しいです。また、聖護院大根は青首大根と同じく12~2月、辛味大根は12〜1月に旬を迎えます。種類によっては1年中で回っていますが、最も美味しくなる旬の時期に大根を味わってみましょう。

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