DELISH KITCHEN

しめじの賞味期限とは?傷みをチェックするポイントもご紹介!

作成日: 2022/05/16

しめじは煮物や炒め物などさまざまな料理で活躍するきのこですよね。今回はしめじの賞味期限や食べられるかチェックする方法についてご紹介します。

目次

  1. しめじの種類
  2. しめじの日持ち
    1. しめじの賞味期限
  3. しめじの保存方法
    1. 冷蔵保存
      1. しめじの保存方法

    2. 冷凍保存
      1. しめじの冷凍保存方法

  4. しめじの選び方
  5. しめじが食べられるか見分ける方法
    1. 白い綿状のものがついている
    2. 濃い茶色、赤茶ぽく変色している
    3. 水分が出る カサがぬるぬるしている
    4. 酸っぱい臭いがする
  6. しめじは正しく保存して期限内に食べきろう

しめじの種類

しめじにはいくつかの種類があります。ぶなしめじ、ぶなしめじ(ホワイト種)、本しめじ、はたけしめじなどが栽培されており、一般的に多く流通しているしめじが「ぶなしめじ」です。

今回は「ぶなしめじ」の賞味期限についてご紹介します。
ぶなしめじについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

しめじの日持ち

しめじがどのくらい日持ちするのかご紹介します。

しめじの賞味期限

ぶなしめじをはじめ、きのこ類には賞味期限・消費期限は表示されていません。しかし、大体の目安としてぶなじめじは冷蔵保存で2〜3日、冷凍保存で3〜4週間と考えておくとよいでしょう。石づきがついたしめじもカットされたしめじも同じ目安です。

しめじの保存方法

しめじの保存方法についてご紹介します。

冷蔵保存

しめじの保存方法

しめじはキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて保存します。袋の口を少し開けて、野菜室に入れましょう。

しめじは水分に弱い特徴があります。未開封で保存すると袋の中に湿気がたまりがちになるため注意が必要です。

冷凍保存

しめじの冷凍保存方法

根元を切り落とし、小房に分けたしめじを冷凍用保存袋に入れましょう。空気を抜いてから冷凍室で保存します。

冷凍したしめじの保存期間の目安は3週間〜1ヶ月です。解凍せず、そのまま調理に使用できます。

しめじの選び方

しめじは水分に弱いため、パックに入っているものは内側に水滴がついていないものを選びましょう。また、カサが開きすぎない、弾力がありしっかりしている、まとまっているなどの点が新鮮なしめじを選ぶポイントです。

しめじが食べられるか見分ける方法

賞味期限の目安が過ぎたり、しめじが以下のような状態になったりしたら注意が必要です。食べられるかチェックしましょう。

白い綿状のものがついている

しめじのカサや柄に綿状のカビのような「気中菌糸(きちゅうきんし)」が付着していることがあります。これはしめじ自身から菌糸が成長したものなので、そのまま加熱調理することで食べられます。見た目がカビと似ているため気になる方はキッチンペーパーなどで優しく拭き取ってから調理に使用しましょう。

濃い茶色、赤茶ぽく変色している

鮮度がいいときは明るめの茶色をしているしめじですが、鮮度が落ちると変色します。変な臭いがしなければ食べられますが、判断できないときは食べないようにしましょう。

水分が出る カサがぬるぬるしている

しめじが古くなると、水分が出てきたりカサがぬるぬるしてきたりします。このような場合も変な臭いがしなければ食べられますが、腐敗が気になるときは避けるようにしましょう。

酸っぱい臭いがする

きのこがもつ臭いと違う強い匂いには注意が必要です。酸っぱい臭いがしたら腐っている可能性があります。臭いを嗅いでおかしいと判断したら食べることを避けましょう。

しめじは正しく保存して期限内に食べきろう

しめじは保存方法に気をつけて、冷蔵で2〜3日、冷凍で3〜4週間のうちに食べきりましょう。食べられるかどうかの判断は臭いがポイントです。見た目や臭いに注意して、安全に食べられるようにしておきましょうね。

このページの情報をLINEでシェアできます。
このページの情報をTwitterでシェアできます。
このページの情報をFacebookでシェアできます。
このページの情報をPinterestでシェアできます。