DELISH KITCHEN

バナナを長持ちさせる保管方法は?夏・冬ごとのコツやおすすめレシピもご紹介

作成日: 2023/05/26

栄養豊富で手軽に食べられるバナナは、朝食やおやつにも大活躍の食材です。

しかし、比較的日持ちがしない食材でもあるため「なるべく長持ちさせる保管方法を知りたい」という方は多いのではないでしょうか。

この記事では、バナナをなるべく長く美味しく保管するためのコツを、季節や保管する場所ごとに詳しくご紹介するので、ぜひ読み進めてみてください。

また、食べ頃のバナナの見分け方やおすすめのレシピもご紹介します。

目次

  1. バナナの最適な保存温度
  2. バナナを長持ちさせる保存方法
    1. 冷蔵の場合
    2. 冷凍の場合
  3. バナナの食べ頃
  4. バナナを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. バナナジュース
    2. HMでバナナパウンドケーキ
    3. フライパンで作る焼きバナナ
  5. バナナを適切に保管して美味しく味わおう♪

バナナの最適な保存温度

バナナの最適な保存温度は15~20℃です。基本的には常温で風通しの良い場所での保存がおすすめです。

気温が高い夏は追熟スピードが早まりより日持ちしづらくなりますが、冷蔵庫で保存することでなるべく長持ちさせることができます。ただし、冷蔵庫に入れると追熟しないため、好みの甘さまで追熟させてから冷蔵庫に入れるのがおすすめです。

一方、気温が低い冬はリビングやダイニングなどの比較的あたたかい場所で保存するようにします。熱帯果物であるバナナは13℃以下の寒い場所は本来向いていないため、新聞紙や布に包んで保存する方法もおすすめです。

バナナを長持ちさせる保存方法

バナナをなるべく長持ちさせる方法を、冷蔵保存の場合と冷凍保存の場合でそれぞれ紹介します。

冷蔵の場合

バナナを冷蔵庫で保存する場合は、1本ずつラップで包み、さらに保存袋に入れて野菜室で保存するようにします。

果物や野菜から発生する「エチレンガス」によってより追熟してしまうので、バナナと直接触れ合わないように注意しましょう。

冷蔵庫で保存するとバナナの皮が黒色や茶色に変色してしまうことがありますが、中の果肉がきれいであれば問題ありません。

常温で保管する場合と冷凍庫で保管する場合のより詳しい方法は、以下の動画を参考にして下さい。

冷凍の場合

追熟したバナナをより長持ちさせるには、冷凍庫で保存するのもおすすめです。バナナを冷凍庫で保存する場合は、皮をむいて1本ずつラップに包んで凍らせます。

他には、皮をむいたバナナを潰してペースト状にし、ジップ付きの保存袋に入れて凍らせる方法もあります。

バナナを冷凍庫で保管する場合のより詳しい方法は、以下の動画を参考にして下さい。

ただ、バナナは冷凍すると追熟が止まってしまうので、好みの甘さまで熟してから冷凍保存するのがおすすめです。

冷凍保存したバナナは、半解凍状態でそのままバナナアイスとして味わったり、ミルクやヨーグルトを加えてスムージーにしたりして美味しく味わうことができます。
バナナスムージーのレシピをご紹介するので、ぜひ作ってみてください。

バナナの食べ頃

バナナの美味しい食べ頃は、皮にシュガースポットと呼ばれる茶色い斑点が出てきた頃です。

始めは皮の先端や全体が青く、最も甘さが少なく身がかたい状態ですが、追熟するにつれて全体が黄色になっていきます。さらに追熟すると、皮全体に茶色い斑点が見られ始めます。

徐々に甘みが強く芳醇な香りになり、身も柔らかくなってくるので、好みの甘さや香りになるまで追熟してみると良いでしょう。

バナナの皮をむいたときに果肉が黒色に変色していなければ、美味しく食べることができます。

食べるべきではないバナナの特徴や見分け方は、以下の記事を参考にして下さい。

バナナを使ったDELISH KITCHENのレシピ

そのまま手軽に食べられるのが魅力のバナナですが、ひと手間かけると違った風味で楽しむこともできます。バナナを使ったおすすめのレシピを3つご紹介します。

バナナジュース

バナナ、氷、牛乳と手軽な材料でパッと作れるバナナジュースは、忙しい朝やおやつ代わりにもおすすめです。砂糖は使用せずバナナの甘さのみのシンプルな味わいなので、好みの甘さまで追熟したバナナを使用するのがおすすめです。

HMでバナナパウンドケーキ

ホットケーキミックスを使用するので、手軽にふわふわしっとりのパウウドケーキが完成します。バナナの半分は潰して生地に練り込み、もう半分は輪切りにするので、ねっとりとしたバナナの食感も味わうことができます。

フライパンで作る焼きバナナ

おやつにぴったりの焼きバナナを、フライパンで手軽に作れるレシピです。焼くことでさらに甘みが増したバナナにバターのコクがプラスされ、やみつきになる美味しさに仕上がります。お好みでシナモンを振るのもおすすめです。

バナナを適切に保管して美味しく味わおう♪

熱帯果物であるバナナは、基本的には13℃以下での保管は向いていません。
ただし、気温の高い夏は追熟が早く進むため、なるべく長持ちさせるために冷蔵庫や冷凍庫で保管する方法もあります。反対に、気温の低い冬はなるべく温度が下がらないリビングやダイニングで保管するようにしましょう。

バナナの皮に茶色い斑点が出てくることがありますが、バナナが完熟し甘くなっているサインです。好みの甘さになるまで追熟させて味わってみて下さい。
バナナはそのまま食べても美味しいですが、スムージーや焼きバナナにするとまた違った美味しさで味わうことができます。ご紹介したレシピもぜひ参考にして下さい。

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