DELISH KITCHEN

驚愕の満足感!「シカゴピザ」ってどんなピザ?特徴や魅力をご紹介!

作成日: 2023/09/28

更新日: 2023/10/22

「これはピザ?」と思わずびっくりしてしまう、ボリュームのある「シカゴピザ」を食べたことはありますか?日本ではピザといえばクリスピーピザのような薄い生地のものが定番ですよね。分厚いシカゴピザはほかのピザとどのような違いがあるのでしょうか。

今回はシカゴピザについて詳しくご紹介します。ご家庭でつくれるレシピもあるので、手づくりにも挑戦できますよ。

目次

  1. シカゴピザってどんなピザ?
    1. シカゴピザとは?
      1. ディープディッシュ・ピザ

      2. スタッフド・ピザ

      3. 薄焼きピザ

    2. シカゴピザの特徴
      1. 見た目

      2. 生地

      3. 具材

    3. シカゴピザの食べ方
  2. シカゴピザをお家で作ろう!
    1. 材料(8人分)
    2. 手順
  3. DELISH KITCHENのシカゴピザのレシピ
    1. フライパンシカゴピザ
    2. 食パンで簡単シカゴピザ
    3. チーズタッカルビ風シカゴピザ
  4. ボリューム満点のシカゴピザを自宅でつくってみよう

シカゴピザってどんなピザ?

「シカゴピザ」の特徴とはなんでしょうか?早速みていきましょう。

シカゴピザとは?

シカゴピザとは名前のとおり、アメリカの「シカゴ」が発祥のアメリカンスタイルのピザのことです。アメリカンスタイルのピザはイタリアのピザよりも分厚く、ボリュームがあります。シカゴピザも分厚さが特徴的です。

シカゴピザの始まりは第二次世界大戦のころ。手に入りやすい小麦や余った食材などを使って、満足感の得られる食べ物をつくったことがきっかけといわれています。

シカゴピザは主に以下の3種類に分けられます。

ディープディッシュ・ピザ

ディープディッシュ・ピザはとても厚く、深いお皿のような生地にたくさんの具材を乗せたピザです。

スタッフド・ピザ

スタッフド・ピザはディープディッシュ・ピザより生地が厚いピザのことです。しかし、見た目の差はさほどありません。「詰める」という意味のスタッフド(Stuffed)のとおり、具材がたくさん詰まったピザです。

薄焼きピザ

薄焼きピザは、サクサクとした薄いクリスピーピザのような生地が使われています。

一般的に、シカゴピザというと薄焼きピザのことではなく、ディープディッシュピザやスタッフド・ピザのことを指します。同じように日本で話題となった「シカゴピザ」も、ディープディッシュピザやスタッフド・ピザに近いピザです。

シカゴピザの特徴

シカゴピザの生地や具材の特徴について、もう少し詳しくみていきましょう。

見た目

シカゴピザの1番の見た目の特徴は、やはり生地の高さ(厚さ)です。一般的なピザの高さが1cmなら、シカゴピザは3倍の3cmをこえます。本場であるシカゴのピザは5cm以上あるといわれています。生地が厚く、高さがあるため見た目はピザというよりもパイやキッシュに似ています。

生地

生地が分厚いこともあり、ふっくらした食感が特徴です。サクサクとした食感のクリスピーピザと比べるとパンのように感じます。

具材

シカゴピサの一般的な具材はトマト、サラミ、ソーセージ、ひき肉、マッシュルームやオリーブなどです。たっぷりのチーズの上にそれらの具材が乗っています。具材の種類はお店により異なりますが、いろいろな具材がたっぷりと乗っているのが、シカゴピザの特徴です。

ソースはトマトソースかミートソースが定番で、チーズ同様にソースもたっぷりと使われています。

シカゴピザの食べ方

シカゴピザは生地が分厚く、具材もたっぷりなので、数人でシェアして食べるのが一般的です。普通のピザは手で食べるのが主流ですが、シカゴピザは分厚いのでナイフなどでカットし、ナイフとフォークを使って食べられています。

厚い生地のピザなので、切り分けてもしっかりとボリュームがあり、シカゴピザをカットしたときに伸びるモッツァレラチーズが食欲をそそります。ぜひ、熱々のうちに食べましょう。

シカゴピザをお家で作ろう!

ピザはお店で注文して食べるイメージがありますが、シカゴピザも実は自宅でつくれます。スーパーで手に入る食材でつくれるので、生地からつくってみませんか?本場の分厚いシカゴピザをつくるのは難しいですが、お手製ピザはお店とはまた違ったおいしさがありますよ。

材料(8人分)

お家でつくれるピザ生地とソースの材料をご紹介します。

☆ピザ生地
・ホットケーキミックス:300g
・オリーブオイル:大さじ2
・塩:小さじ1/3
・水:80cc

★ミートソース
・合いびき肉:300g
・玉ねぎ:1個
・カットトマト缶:1缶(400g)
・ウスターソース:大さじ1
・コンソメ:小さじ1
・塩:小さじ2/3
・こしょう:少々
・水:100cc
・サラダ油:大さじ1

◯チーズ
・ピザ用チーズ:100g

型用
・オリーブオイル:大さじ1/2
・薄力粉:大さじ1

仕上げ
・粉チーズ:大さじ2
・パセリ(刻み):少々

手順

ピザ生地とソースを手順どおりにつくっていきましょう。底取タイプの丸型(直径18cm)のケーキ型を使用しています。

①《下準備》【型用】
まず、型にオリーブオイルを薄くぬって薄力粉をまぶしましょう。型は冷蔵庫で冷やし、その間にオーブンを180℃に予熱します。


②【ミートソース】
玉ねぎをみじん切りにしましょう。

③【ミートソース】
サラダ油を入れて熱したフライパンに玉ねぎを入れ、しんなりするまで中火で炒めます。合いびき肉を加えたら色がわかるまでほぐしながら炒め、残りのソースの材料を入れて煮立たせましょう(ふたをして弱火で15分)。ふたを取ったら、混ぜながら強火の中火で汁気がなくなるまで煮詰めます。


④【ピザ生地】
ホットケーキミックス、塩、オリーブオイルをボウルに入れて混ぜます。水を少しずつ加えて、ゴムベラで切るように混ぜて、汁気がなくなったら手でこね、ひとまとめにしましょう。

☆ポイント☆
水を加えるときは様子をみながら少しずつのペースで、耳たぶのかたさになるようにしましょう。生地が手についてまとまらないときは、ホットケーキミックスを大さじ1ずつ加えて様子をみてください。


⑤【ピザ生地】
下準備で用意した型にピザ生地をのせて手で押し広げて、厚さが均一になるように型のふちまでのばしましょう。生地の上にピザ用チーズを入れて広げて、ミートソースを加えます。


⑥【仕上げ】
180℃に予熱したオーブンで20分焼き、粗熱がとれたら型から取り出して器に盛ります。粉チーズ。パセリを散らして完成です。

今回ご紹介したレシピの詳細は以下のレシピページでご確認ください。

DELISH KITCHENのシカゴピザのレシピ

自宅でつくれるシカゴピザのレシピをご紹介します。フライパンで焼くレシピや、ホットケーキミックスを使ったレシピなどご家庭で気軽につくれるものもありますよ。

フライパンシカゴピザ

フライパンでつくれるシカゴピザのレシピです。ミニトマトたっぷりのトマトソースの中にあるモッツァレラチーズがとろりととけて、ふんわりとしたピザ生地と相性抜群です。

食パンで簡単シカゴピザ

重ねた食パンをくり抜いて、シカゴピザ風にしてみましょう。たっぷりつまったミートソースとチーズが絡んでたまりません。気軽にシカゴピザを楽しみたいときにおすすめのレシピです。

チーズタッカルビ風シカゴピザ

甘辛の具材を入れてつくる、チーズタッカルビ風のシカゴピザでいつもと違ったピザの味を楽しみましょう。中央に丸ごと乗せたカマンベールチーズはインパクト大。ホームパーティにぴったりなレシピです。

ボリューム満点のシカゴピザを自宅でつくってみよう

シカゴピザはアメリカのシカゴ発祥のピザで、ピザ生地の分厚さが特徴的です。いつもと違うピザを食べたいときは、キッシュのように分厚く、ボリュームのあるシカゴピザがおすすめ!トマトソースやチーズがたっぷりのシカゴピザを、手づくりで味わってみませんか。

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