DELISH KITCHEN

みょうがの栄養素とその働きとは?厳選レシピも3つご紹介します

作成日: 2024/11/12

独特な食感と香りを持つ薬味として親しまれる「みょうが」。料理にアクセントを加える役目として使われることが多いですが、どのような栄養素が含まれているか知っていますか。

この記事では、みょうがに含まれる栄養素やその働き、DELISH KITCHENのレシピをご紹介します。最後にアク抜き方法についての記事を掲載しているので、ぜひ併せて参考にしてみてくださいね!

目次

  1. みょうがの主な栄養素
  2. みょうがに含まれる栄養素の働き
    1. 食物繊維
    2. カリウム
    3. ビタミンE
    4. マグネシウム
  3. みょうがを使ったおすすめのレシピ
    1. さっぱり爽やか♪アジとみょうがの南蛮漬け
    2. さっと作れる♪みょうがときゅうりの梅ポン酢和え
    3. 手がとまらない♪みょうがと大葉の薬味おにぎり
  4. 料理に彩りと風味を添えるみょうがの魅力

みょうがの主な栄養素

まずはみょうがに含まれている栄養素を確認していきましょう。


可食部100g当たりの、みょうが 花穂(生)の主な栄養素

エネルギー:11kcal
食物繊維:2.1g
カリウム:210mg
ビタミンC:2mg
ビタミンE:0.1mg
マグネシウム:30mg
鉄:0.5mg

※ビタミンEの数値は、α-トコフェロールの値を記載しています

みょうがに含まれる栄養素の働き

ここでは、みょうがに含まれる主な栄養素の働きをご紹介します。

食物繊維

食物繊維とは、食べ物の中に含まれ、人の消化酵素で消化することのできない栄養素です。整腸作用など身体の中で有用な働きをすることが注目され、「第6の栄養素」といわれています。

カリウム

人体に必要なミネラルの一種で、体内で浸透圧の調節に働きます。
体内のナトリウムの排出を手助けする作用があるため、塩分のとりすぎを調節してくれます。

ビタミンE

ビタミンEは血行を促進する働きがある脂溶性の抗酸化ビタミンです。細胞壁や生体膜の機能維持にも関与しています。抗酸化作用のほか、細胞内に過酸化脂質が作られるのを抑える働きがあり、がん、老化、免疫機能の低下等を引き起こす活性酸素の働きを抑えてくれます。

マグネシウム

骨の形成や筋肉の収縮や神経情報の伝達などにも必要なミネラルの一種です。

みょうがを使ったおすすめのレシピ

みょうがの香りを活かしたDELISH KITCHENの厳選レシピをご紹介します。今晩の献立として、ぜひお試しください。

さっぱり爽やか♪アジとみょうがの南蛮漬け

みょうがの爽やかな清涼感ときゅうりのシャキシャキ感がとても合う一品です。カラッと揚げたアジに南蛮酢がしみ込んでおいしく食べられます。

さっと作れる♪みょうがときゅうりの梅ポン酢和え

梅ポン酢で作れる簡単な和え物です。火を使わずに作れるので、あと一品足りないときにもぴったりな副菜です。

手がとまらない♪みょうがと大葉の薬味おにぎり

少し大人の味のおにぎりレシピです。香り高いみょうがと大葉をたっぷり入れた、やみつきになる一品です。

料理に彩りと風味を添えるみょうがの魅力

みょうがは、食物繊維やカリウム、ビタミンEなどを含み、さまざまな料理のアクセントとして彩りと風味を引き立たせます。ぜひ、毎日の料理に取り入れて楽しんでください。

みょうがのアク抜き方法についてはこちら

【出典】
日本食品標準成分表2020年版(八訂)

【参照】
厚生労働省 e-ヘルスネット「カリウム」
厚生労働省 e-ヘルスネット「抗酸化ビタミン」
厚生労働省 e-ヘルスネット「食物繊維」
厚生労働省 e-ヘルスネット「マグネシウム」
日本人の食事摂取基準(2020年版)
「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書

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